「男が奢るべき」を男性美容部員目線で知っておいてもらいたい。

美容部員の日々
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どうもバルサンです!
最初に少々。丁度
・深田えいみさんについてあんま知りません。
・ツイッターやってないのでそこらへんの事もよく知りません
・表面的な経緯しか知りません

セクシー女優の深田えいみさんが
「デート代は男性が奢るべき」
なツイートをして、それが炎上したようです。すでに謝罪もしてますね。

それについてというか、美容部員として働いていた時からいつか「男性達」に伝えたいなぁと思ってたことなのでコレを機会に少し男子に分かってもらいたい気持ちを掘っていきます。
高額なスキンケアに欠ける女性たちを数千人見てきた私だから伝えられる言葉もあると思うのでお付き合いください。

あくまでデパートに勤務していた男性美容部員としての目線なので、男性の社会的立場、年収、データなどなど加味しなければいけない部分はすっ飛ばしていると思います。普段使うのがデパコスでない人は「?」って感覚になるかもなのでご注意ください。

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とりあえず男女の美容市場規模

化粧品の市場規模 約9000億円
男性化粧品の市場規模 約400億円

とりあえずこんな感じで日本では男性の化粧品の市場規模は年々前比105%くらいで拡大しているそうです。それでも市場の20%を占めるようにまでなっているのは事実です。

ちなみにオタク文化の市場規模も同じく約400億らしいです。なので男性化粧品=オタク市場ですからバカに出来ない規模ですね。

そして男性の化粧品で売れているのは1000~2000円の中価格帯と言われる分類のようです。デパートでは3000円~なので、男性がスキンケアに3000円を掛けるのは単純に平均的美容代が倍になる感覚になります。でもあるデパートブランドで男性用のスキンケアを揃えると

洗顔2500円
化粧水/乳液/保湿液3000円
美容液/クリーム7500円
日焼け止め3500円
合計約15000円

こんな感じでしょうかおそらくコレは最高金額に近いかな?接客経験的に洗顔と化粧水のみ、または化粧水のみが多い感覚ですから化粧品代は5000円位でしょう。それらが1か月半から2か月分もつのでそれを12か月分とすると

男性のスキンケア代 年間約40000円

美容液やクリームまで使っている人はほぼいなかったです。男性は1品のみだけ使う傾向にありますし、メーカーもそれを分かっているので、女性のようなスキンケアの使い方をそもそも想定してない商品設計が多いです。ただコレはデパコスであって、コア層はやはり1000円~2000円です。ニベアフォーメンとかなら1000円以下ですかね?髭剃りのシェービングフォームやかみそり代もありかな?そうすると年間10000円以下が多いという事でしょう。

では女性のスキンケアにはドンくらいのお金がかかっているのか?
ざっくり行きいます

メイク落とし3000円
洗顔3000円
化粧水5000円
乳液5000円
美容液8000円
クリーム10000円
日焼け止め4000円
合計約38000円

それらのアイテムをすべて使うかは個人で違いますが、女性の化粧水、乳液は1か月分が多いです。美容液やクリームも毎日というよりどちらかを一品季節によって変えていて、日焼け止めも下地に含まれるので必須ではないですが、ボディーケアとして買うので、持ってない人は少数ですね。
ではドンくらいが目安か?それはスキンケアブランドの客単価で分かるのですが、デパコスのスキンケアブランドの客単価は約8000~12000円です。つまり

女性のスキンケア代 年間約100000円

ただ、メイク落としや洗顔はデパコスユーザーでもプチプラを使っている人が多いと思います。化粧水、乳液も女性の中価格帯は3000円位。ちふれだったら1000円位。使用期間もメーカーは1か月としても現実は3か月くらい掛けて使っている人が多いです。それはメーカーで管理しているカルテで分かります。浮気しているかもしれませんが‥‥ただ浮気していたらしていたでそこで別でお金は落としてますからね。なので現実的には上記価格の5~7割くらい、真ん中を取って6割とすると年間60000円前後が多いのかなと思います。

この時点で 男性10000円vs女性60000円なんですね

コレは根本ですが、男子と違って女子は化粧します。男子も化粧する人もいるってのは置いておいて、こちらも表で表すと

下地4000円
ファンデーション5000円
コンシーラー3000円
アイシャドー4000円
アイライン3000円
アイブロー3000円
マスカラ/下地4000円
リップ/下地4000円
チーク4000円
フェースカラー4000円
合計約40000円

これらがシーズンごとに切り替わるとすると3~4倍ですから

女性のメイク代 年間160000円

ただし!!コレも、アイシャドーやチークは3年なくならないとか、口紅はもらう事があったり、一品豪華主義の人や、これこそプチプラで買う人が多いので4~6割してもいいかな?そうすると80000円ですか。つまり

女性の年間化粧品代 年間約140000円 月11000円

でもとある調査会社によると年間は40000円なので大分乖離がしてますね。月4000円というところでしょうか。なので平均は4000円ですが、かかる人はおよそ10000円くらいの化粧品代がかかるわけです。それを4000円に抑えてくれていたり、やりくりしているわけです。自分以外の事に使ってくれているのかもしれませんね。

なのでご来店されるお客様にたいして、私は正直思いました。
「女って金掛かって大変だなぁ~」(他人事)
私は年に数度だけドサッと買うのですが、それでも4~50000円位です。サプリメントやその他も合わせると100000円はいくかな?

女性にかかるお金

ちょっと美容と離れますが、一般常識的に考えてこういう面があることを男性に意識してもらいたいです。さっきまでの金額はあくまで化粧品代です。

ぶっちゃけ女性は痛み止めを常備している人多いと思います。それは生理に備えていたり、片頭痛を抱えている女性が多いからです。理由はともかくそういうもんです。男性諸君。
男たちがカフェインと砂糖の塊のエナジードリンクを「いや、俺はMONSTER派」とか言っている間も女性ってお薬代が結構掛かかってます。もちろん生理用品だって無償じゃありません。ごっつりお金かかってます。朝まで安心したいんです。

男は体調が「日」単位で変化するのに対して、女性は「分」単位で変化するんです。ホルモンバランスが変化しやすいんです。女性は感情の生き物って思っている男子はそこらへんよく分かって欲しい。なので「痛み」以外のサプリを常用してしている人が多いです。

で、男たちがユニクロで4足1000円の靴下を「また穴開いちゃったよ~」とか言って買っている間にも女性は1足500~700円のストッキングに穴をあけないように気を付けながら生活してます。

コレで終わりじゃないよ?まだまだ行きます。

男たちがQBハウスで1200円のカットを「どうするかなぁ????待ち時間20分????ん~~~」って迷っている間に、行きつけの美容室に1週間以上前から予約してカットとパーマにクーポンを使って8000円に抑えつつ、実に4~5時間も座り続けているです。「好きでやってるんだろ?」じゃないわ!キレイでいるために頑張ってんだろ!アホ言うな。出来れば1か月に1回は行きたいんじゃ!
結婚式に酸化する時だって男はネクタイくらいじゃないですか?女子はその度に買ったりすることもあるんです。「同じでいいんじゃないの?」なんてアホな事は言わんように。ヘアのセットだって美容院でやってもらッとんのじゃ!

男たちが毛ほどにも気にしてないすね毛だって永久脱毛やらセルフ脱毛とか、いろんな選択肢を加味しながら口コミを見ながら「あ~でもないこ~でもない」って悩んで悩んでツルツルの肌を維持しようとしてるんです。気が付いてますか?腕が触れ合った時にチクチクしないのは天然でそうなってんじゃないんです。女だって毛が生えるんです。放っておけば腋毛だってボーボーです。

お前ら男子はママが勝手に買ってきたしまむらのパンツを、ほぼ無意識に履いている中。女子はブラとショーツをセットで買ったりなんやらかんやらやってんです。それもハダに直につけるものだから痛みやすいしサイズがあってるかどうかの不安を少なからず抱きながら買い替えのタイミングを考えてるんです。安くたって3000円はするんだからそれを少なくとも3セットは持ってないと話にならんのよ。お前らの中で3000円する下着なんてスポーツ用のレギンスくらいだろ!ナイトブラだってあるんだからね!あとパンツじゃないからね!ショーツだからね!セクハラです。

おまえら男子はラーメンとかの炭水化物の塊を『つけ麺今年100杯は食べてる』とか自慢にならん自慢をして栄養バランスを崩して爪とかグニグニに波打ってる間に、女子は爪のお手入れしてんのよ。甘皮取ったりポリッシャーつかったり、ハンドクリームつかったりでネイルをつける以前の努力もしてんのよ!あほ!ネイル買うだけがネイルケアじゃないんだっての。女子が一番見ているのはどこか知っとるか?爪じゃ!!爪は戦闘力の証なんじゃ!それをお店でやってもらうとお金は天井知らずです。

という具合で、男子諸君がスマホゲーにしょうもないの課金をしている間にも女性は生きているだけである分野においては男子の何倍も金がかかってます。
ただそれらは全て、男子のためにやっているわけではないです。
朝起きたら顔をあらう。ご飯の前に「いただきます」を言う。ドアを開けたら閉める。そんなあらゆる習慣の1つにすぎないです。やめたからって死なないです。
でもそんな習慣を日本の女性たちは数十年数百年守ってきてるんです。今に始まったことではないです。

男子の心の置き所

それらの努力に感謝しろとはいいませんが、敬意は払うべきだと思います。
話の中でちょいちょいでてきましたが掛かってるのはお金だけではなく、お前からがスマホでエロ動画見てる間に女子は色んな事に時間もってます。メイク時間が長い?女は時間かかるのは知ってますよね?

ではその敬意の払いかたは?わかりますよね?

デート代…全てとはいわんまでも、コーヒー代はスマートにだしましょう。
ご飯代も毎回とは言わんまでも、自分から『ここ行こうよ。』って誘って自分がお金を払う状態にしてお会計をすませましょう。
スキンケアやメイク、相方が来ている服。少しでも興味を持ちましょう。無関心で愛する女性以外見えていないから「美容にかかるあらゆる事にお金も時間も掛かっているのに。女が勝手に好きでやっている事」ってなっちゃってます。
なので勝手に化粧品を買いに行って来るのはリスクが高いのですが、一緒にアイシャドーの色を選びに行って買ってあげるくらいの事はしてあげましょう。一緒に何かするのを女性は好みます。その買ってあげたアイシャドーを付けてくれるのを見たらあなたも嬉しくなるはずです。男性もデパートの化粧品売り場に行っても何も恥ずかしくないです。むしろ素敵だと思いますし。恥ずかしいなんて思わなくてもいいです。誰もあなたの事なんて見てません。

「5000円の化粧水?バカじゃない?あんなのぼったくりだろ?100均で十分だろ騙されてるよお前って思ってませんか?そう思うのは勝手ですが、そう思うなら今からあなたのスマホをのCPU:ATOM メモリ:2G クアッドコア メモリ:32Gのタイプに変えてください。iPhoneやGoogleピクセルを100%使いこなせてるかい?ただ見るだけなら10年前のスマホで十分でしょう。 

ただし!女性も「奢ってもらって当然」は当たり前ですがダメですよね。
女は色々金がかかっていることを知らない男が多いです。その意識すらしてもらってない事を意識しろ!って言っても無理です。なんせ女性の顔とおしりとおっぱいしか見えていないんですから。
しかし!デート中、いざという事があったら身を挺して守ってくれるのも男です。経済状況が悪くなると男性の自殺率は女性の3倍もあります。男性はそんな社会に生きてます。
奢ってもらえる女になれ!みたいなことを言う人もいますが、奢ってもらえるようになる手段は美容に金を掛ける事ではないことは確かです。女子力は見えません。それに気付かないでこんなにキレイに頑張っているのに」って男に求めても無駄です。見えてませんからね。
奢ってくれないからと言って「減点」してませんか?「減点」という態度はどんなに鈍感な男でもそれには気づきます。そのような女性は残酷ですが30代後半になると相手されなくなります。まじで

最後に

コミュニケーション不足で陥りがちな事なのかな?と思います。男性目線と女性目線は交わることは少ないので、それを近づける努力はお互い必要です。ただし、男性は男性で女性に対してどうするべきか?ってのは相手にどれだけ興味を持てているかで分かると思います。もし分からなければ先ほどの話をもう一回読んでみてください。知らないだけで気づけることは多くなります。

今回のお話は、長年女性のライフスタイルに触れてきた男性美容部員の目線です。この世に様々な職業がありますが、カウンセリング開始数分で女性の根掘り葉掘りプライベートな事、どんな生活をしているか?生理はどうか?そんな話が出来るのは美容部員くらいじゃないでしょうか?そんなワタクシバルサンの目線でこそ伝えられることがあるかな?と思い動画にしてみました。

でニンテンドースイッチのやPS5のゲームを買うお金で、良好な関係や、言い方が悪いですが信頼が買える事もありますので、今一度!女性のライフスタイルに興味をもってください。

以上です。

ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
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