【エリクシール ブライトニング】進化したエリクシール ホワイトに期待しすぎた!けどちゃんと進化したポイントを掘ってみる

SHISEIDO
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どうもです。
実はYouTubeチャンネルのほうでこんな無責任なこと言ってたんですね。

エリクシールの事についてなんですが、美白タイプがでるよ!って内容です。そこで予想した内容が
・3月21日あたり発売
・美白効果はアップ
 ⇒4MSK+トラネキサム酸 又は
 ⇒4MSK+トムメンチラエキス、イチヤクソウエキス、オトギリソウエキスのどれか
・使用感触にとろみアップ

って感じです。

他にも動画内で、エリクシールではないですが、美白の傾向が「シミ」ではなく、「ブライトニング」になっていくのでは?という事も話してます。
ポイントの悩みではなく、肌全体の明るく輝くような肌を目指すというトレンドになる。って内容です。
今回のリニューアルでは是非パワーアップしてほしいですし、2021年に発売されたHAKUの技術の一端でも導入されるのかな?なんて思ってました。毛細血管からもシミの原因が発見されたので、それをケアしてシミの発生ルートを抑えるってやつです。
そしてついにそのニュースが飛び込んできました!

透明感のカギ、光の量に着目。大人の透明感とハリに満ちた肌へ、エリクシール「光ブースト化粧水」誕生。~2023年2月21日(火)発売~
株式会社資生堂のプレスリリース(2023年1月6日 14時00分)透明感のカギ、光の量に着目。大人の透明感とハリに満ちた肌へ、エリクシール「光ブースト化粧水」誕生。~2023年2月21日(火)発売~

リンクは貼っておきますが、私の方でも少し掘っていきたいと思います。お付き合いください。

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エリクシール〇〇〇←何になる?

エリクシール ブライトニング
2023年2月21日発売

商品特徴はこんな感じです。

透明感のカギは、素肌で反射する光の量であることに着目。美白有効成分「4MSK」や、「M-バウンサーCP」「ディープモイストインCP」をはじめとした厳選成分を配合した処方となっており、内側から輝くような透明感とふっくらと満ちるハリを与えます。うるおって光をきれいに反射させる肌に整え、今も未来も、透明感とハリに満ちた「つや玉」が続く肌へと導きます。

はい!エリクシールブライトニングですね。

エリクシールをご存じない方へ少し補足しますと、エリクシールは資生堂が40年くらい前に発売したスキンケアラインで、潤いとハリってのをテーマにずっとリニューアルしてます。
資生堂の先端の技術を早期に取り入れてリニューアルも3~5年スパンで行うので、国内の先端の技術を比較的安価で実感できる商品です。大きく分けて
・20代向けの エリクシール ルフレ
・エイジングケアの エリクシール
・美白+エイジングの エリクシール ホワイト
・マチュア世代向けの エリクシール アドバンスド

といった具合にラインナップされていて、今回エリクシール ホワイトがリニューアルしたって内容です。

気になるお値段も
・化粧水 3630円
・乳液 4290円
と据え置きですね。エリクシールはホントに値上げしませんね。この20年くらいは値上げしてないと思います。
ついでにリフィルも用意してます。

発売日は外れましたね。一か月も早かったです♨予想当てにならず!!

概要を確認

◆エリクシールは1983年の誕生以来、最新のコラーゲン・サイエンスに着目してきたエイジングケア※2 ブランドです。
◆エリクシールの美白&エイジングケア※2 化粧水・乳液が、世界初の光解析システムの知見に着目して進化。透明感とハリに満ちた「つや玉」輝く肌に導きます。
◆美白有効成分と、厳選された美容成分配合。うるおって光をきれいに反射させる肌に整え、内側から輝くような透明感と、ふっくらとしたハリに満ちた肌へ導きます。
◆テクスチャーにもこだわり、季節や好みで選んでいただける3タイプの使用感を配置。
◆サステナビリティ対応として環境に配慮したボトル容器を採用。環境負荷の軽減を進めます。

って感じです。
気になるのは
世界初の光解析システムの知見に着目して進化。
うるおって光をきれいに反射させる肌に
ってところです。技術的に進化したポイントだと思いますのでそこらへんをもう少し掘ってみます。
そして相変わらずツヤ玉にこだわってますね。潤いとハリを十分に備えると、頬の部分にツヤが出るってやつです。

そして発売背景をみるともう少し話がつながりやすいのでこちらです。

エリクシールが行った調査によると、35歳以上の美白化粧水ユーザーは、シミ、くすみ、透明感のなさといった肌のトーンに対する悩みと同時に、乾燥やハリのなさに対しても悩んでおり、スキンケアに美白ケアとエイジングケア両方への効果を期待していることが分かりました。
 そこで、エリクシールは、あらためて「大人の透明感」に向き合い、独自開発の先端光学システムを用いて、透明感のカギは素肌で起こる光の反射であることを突き止めました。

年齢がバシっと書かれてますね。35歳以上!!だそうです。そう・・・・30代の悩みは一つじゃないんですね。いろんな悩みが複合的に襲い掛かってくるから大変なんです。「大人の透明感」と書いているあたり、ある程度の年齢からでる肌特有の肌のトーンに影響を与える効果があるのかもしれません。そこらへん資生堂はなんとかしてくれるんでしょうか?独自開発の先端光学システムってのが更に気になるところです。

肝心の中身

詳細を書くと大変なので、要点だけまとめます。

4MSK美白有効成分前作と変わらず
グリチルリチン酸ジカリウム肌荒れ改善 前作と変わらず
M‐バウンサーCP 免疫機能を高める新エリクシールに導入
コラーゲンGL潤い成分 前作と変わらず
ディープモイストインCP高保湿成分 新エリクシールに導入

前作と比べるとこんな感じ

新エリクシール ブライトニング            旧エリクシール ホワイト
美白有効成分4MSK
(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
美白有効成分 4MSK
(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
薬用有効成分 グリチルリチン酸ジカリウム
(肌あれを防ぐ)
独自成分クリアコラEX
(加水分解コンキオリン液、オリーブ葉エキス、ヨクイニンエキス、L-アルギニン塩酸塩、グリセリン)
厳選成分 ディープモイストインCP
(メリロートエキス、グリセリン)
厳選成分クレソンエキス BG
(オランダカラシエキス、1, 3-ブチレングリコール)
厳選成分 M-バウンサーCP
(オトギリソウエキス、グリセリン)
独自成分イノシトール CP
(イノシット、酵母エキス(3)、グリセリン)
コラーゲンGL
(水溶性コラーゲン、グリセリン)
コラーゲン GL
(水溶性コラーゲン、グリセリン)

まだすべての成分が開示されたわけでは無いのでハッキリと明言できませんが
・保湿効果はアップ
・免疫ケアを追加
・美白効果は変わらず

って感じでした。
全成分を見るまでは・・・・・・ですが、現状の情報から見てもブライトニングを担保するような肌の明るさにつながるのはないと思います。
ディープモイストインCPにメリロートエキスというのがあってそれが血管を強化する働きが期待できるのでくすみが改善されるようですが、それは通常のエリクシールにも入ってるので今回の美白エリクシール独自で肌を明るくする!ってほどの効果があるかというとそうでないような・・・

ついでに「大人の透明化」の独自光学システムですが、肌が明るく見える条件にメラニン量、角層の状態、皮膚水分量、コラーゲンの状態、キメの状態の5つの要素が関連することが分かったようです。
それを具体的にどうするか?は厳選成分でなんとかするのかもしれません。ただし、光学システムってい言葉に少し引っかかります。もしかしたら乳液あたりに「魔法の粉」を入れるかもしれませんね。

感触もまだ触ってもいないので言及は出来ません。

買いか??

かなり私の予想を外しました(*‘ω‘ *)ちなみにあまり良くないほうに
まず発売時期はどうでもいいかもしれませんが、問題は美白効果のアップです。それに関してはなにも無いに等しいかと。HAKUの成分の一端でも入っていればいいなぁくらいに思ってましたが特になさそうです。資生堂は美白有効成分を複数入れるのが好きなんですが、美白有効成分のトラネキサム酸を入れたりもしないようです。

商品特徴の
世界初の光解析システムの知見に着目して進化。
うるおって光をきれいに反射させる肌に
ってのが、どうも厳選成分でその効果を担保する場合、その処方は通常のエリクシールでもやっているので美白エリクシールだから出来るっていう特別感がないです。

そして「大人の透明感」っていうあたり、酸化や糖化っていう部分にも目を向ける必要がある気もします。それぞれ肌のくすみを引き起こすのでそれ無しに「大人の透明感」はなしえないのでは?と思います。ただ、3000円台のスキンケアに抗酸化・抗糖化成分は欲張りすぎです。だったらリバイタル使えって話になりますからね。

というわけで現状の情報だけまとめると
・美白効果は進化無し
・スゴイシステムに着目はしている
・新エリクシールの成分をそのままブッコんでいる

です。エリクシールの代表的な「古い厳選成分」「新しい厳選」を挿げ替えただけのリニューアルのようです。

正直残念!

期待しすぎましたね。というか欲張りすぎましたね( *´艸`)そんな都合よくアレコレ入っていたらHAKUやホワイトルーセントの立つ瀬がありません。
エリクシールとしては妥当なリニューアルですが、美白エリクシールとしてはちょっと物足りない内容なのは正直思うところです。免疫のケアができるだけよしとします。

トラベルサイズも出るようなので、そっちを試しに買ってみようかな?

以上です。

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シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
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