SHISEIDO エリクシール解説③【キングオブ普通】エリクシール シュペリエルの中にある資生堂の本気

スキンケアとネタ
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10数年前にエリクシールにシュペリエル(万能薬)という名前が付きました。当時の資生堂はメガブランド戦略とか言う既存のブランドの強化を前田社長がやってたのでよく覚えてます。

※動画もやってますのでみてみてください。

その一つにマキアージュ(旧ピエヌ・プラウディア)とかツバキもありましたね。

シュペリエルって急に語呂が悪くなったな!と思いましたが、おばちゃんっぽいブランドが幾分爽やかになりました。調べたら1983年からあるんですね。

それは置いていて今回はエリクシール シュペリエルについて紹介したいと思います。


ターゲット層

シュペリエルは幅広い年齢層に対応していて、公式に言われてはいませんが20代以上なら川まないんじゃないかな?と思うんですよね。

ただ30代以降のエイジング意識が高まる年代に対して設計されているのは確かです。


私は30代入る前から使っています。メンズのラインも「アラミス」「ディオール」「クラランス MEN」「SHISEIDO MEN」とか使ってきましたが、20代後半あたりから色々使うのが面倒になってエリクシール一本になりました。効果があるのかは知りませんが、おかげでシワはありません。

今まで保湿のスキンケアを使っていたら、何か年齢的に思う人が手を出すのかもしれません。そんな魔力も感じます。

ハリとうるおい蓄え、「つや玉」続く スキンケア

現行のエリクシールはとにかく「つや玉」を意識してます。

これが何なのかというと、まぁHPにも書いているのですが

潤い+透明感+ハリ=つや玉

つまりが

肌が潤うとバリア機能と保湿機能が向上

ターンオーバーが正常に働き、メラミンの排出を促し透明感がアップ

肌が滑らかになり、細胞の配列がキレイになるとハリ感がでる。

っつ~わけです。解釈はメーカーにもよるかもしれませんが概ねこんな感じかと思います。

それをするための成分は何なのでしょうか?

代表成分

あんまり興味ない人はスルーしてください。

けど「こういう肌を目指しています。」という表現がある限りは、「そういう成分」が入っていないとスキンケアとしては意味ないと考えてます。

頭痛薬にロキソブロフェンとかイブプロフェンが入ってなかったら意味ないのと同じくです。

以下こんな感じ

〇厳選成分クレソンエキスBG
 (オランダカラシエキス、1, 3-ブチレングリコール:保湿)配合
-独自成分イノシトールCP
 (イノシット、酵母エキス(3)、グリセリン:保湿)配合
-コラーゲンGL(水溶性コラーゲン、グリセリン:保湿)配合
-m-トラネキサム酸※配合
 メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ美白有効成分
 ※トラネキサム酸

厳選成分クレソンエキスBG
コラーゲンの産生促進です。血行促進とカは聞いたことあるのですが、真皮にまで効いてタンパク質に働きかけてくれるのでしょうね。つまりハリです。

・独自成分イノシトールCP
イノシトールはビタミンB系の成分で、肌の皮脂バランスを正常化させます。不安定な肌もちょうどよくしてくれますから、お肌に悩む30女子にぴったりです。コレは潤いです。

・コラーゲンGL高濃度配合
コラーゲンが入っているからと言って=真皮のコラーゲンではないのであしからず
コレは保湿です。水溶性コラーゲンなので水分の蒸散抑制がすごいです。加水分解コラーゲンというのもあらいますが、それよりも優れています。これは潤いとハリです。

・m‐トラネキサム酸
資生堂が大好きな美白有効成分です。コレが入っているために、特に美白を推しているスキンケアでもないのに「医薬部外品」のスキンケアになっている背景があります。
表皮の炎症を抑える事でシミの元であるメラミンがシミの元を出さないようにしてくれます。コレは透明感にも大きく貢献してくれます。


とりあえず潤い+透明感+ハリ=つや玉の式はつながりました。

期待通りの効果が??

ありそうですね。大いにありそうです。

この手のスキンケアは保湿しかしてないことがほとんどなのですが、看板通りの成分がちゃんと入ってます。

30代になったら良くも悪くも20代とは変わってきます。

保湿といってもただ保湿成分がはいってますっていっても、効果がちゃんとあるものでなければいホントに意味がない!スキンケアに費やす数か月だって無駄にはしたくないですし、無駄ではなかったと思いたいです。

結婚したいのに結婚の意志のない男に付き合ってらんないですよ!

しかもエリクシールシュペリエルには美白有効成分もさらっと入っているのはうれしいですね。

もし気にするような肌に無い人でも、もしかしたらシミの元はあるかもしれません。予防としてもうれしい成分です。ただ大した量は入っていないと思います。もしいっぱい入っていたら使用性がすこしサッパリ気味になってるはずなんです。

ラインナップ

増えすぎなので、主要な部分だけ載せておきます。

■メイク落とし & 洗顔

クレンジングフォーム & クレンジングローション

この世のすべての普通を凝縮したメイク落としと洗顔フォーム・・・

メイク落としは種類いっぱいです。オイルとかクリームとかジェルとか

あえてこれをのせたのが、美容部員が店頭で使うのはクレンジングローションだから

それだけです。

ちなみに資生堂の店頭で使われているクレンジングは昔からエリクシールです。

■化粧水&乳液

リフトモイスト ローション T & リフトモイスト エマルジョン T

この世の普通を凝縮したような化粧水と乳液。

変態ジャパンの中でも最後の普通。パンピー中のパンピースキンケアのペアです。

そんなペアを昔から愛用。

これをつかば肌は文句を言わない事でしょう。


■美容液 & クリーム

リフトナイトクリーム W

クリームを使ってみたいな。って時にはコレがイイです。

朝晩使える必要はないので夜専用のクリームです。

夜用hがコクがあるので、夜の寝ている間でも皮膚温の低下を抑えてくれます。そんな性質上、朝つかってしまうとファンデーションが少し重く感じます。


エンリッチドクリーム TB & エンリッチドセラム CB


■その他

つや玉ミスト

どのタイミングでも使えるミストです。なのでもちろんファンデのうえからでもOK
ただもう少しデザインを何とかしてもらいたいですね。細長くしてくれれば持ち歩きも容易になるのに


買いか??

少し胸糞かもしれませんが

デパコスを使っている人からするとエリクシールって安物の部類です。

もっとプロモーションがうまくて、ミディアミックスで人気なブランドっていっぱいあります。あのタレントさんが使っているとかオススメしているとか、パッケージがかわいいとか・・・

その点で資生堂ってやっぱり地味です。

もっと頑張れって思います。

でも中身はいいんです。中身は

私が美容部員のとき、正直言って安物なので安かろう悪かろうっていう視線です。しかし実際使うと・・・・悪くないね??って思ったんですよ。

とにかく肌が安定する!!でもよくも悪くもならないので感動は無いですが、そんな安定した普通のスキンケア体験を提供してくれます。

ただ既存の別ブランドのスキンケアを使いながら、シュペリエルの美容液とかクリームを使ってもその体験は得られないのではないかなと考えます。

あくまで基礎化粧品で、つまり化粧水+乳液で普通のお手入れしてみてください。


外資のように使用性を重視した浸透性の良さは感じないかもしれません。

香りも特別いいわけでもない普通のスキンケアの香り・・・・

容器もプラの安っぽさがあります。


でも中身はいい!!


価格に対してコレだけ色々詰め込んでいるのは資生堂くらいじゃないでしょうか?

以上です。

ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
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