【アイクリーム不要論】を元美容部員目線で考えてみる

美容部員の日々
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わたくしバルサンは普通には化粧品売り場で働いていたので、一通りのスキンケアは販売してます。
シミなら美白の美容液
保湿なら肌にあった化粧水+乳液
そして・・・・・・・アイクリーム

アイクリームを求める人の悩みは大体こんな感じ

・若いころからクマがずっと気になってる
・ちりめんジワがどうにも治らない
・目元が乾燥してしまう
・深いシワが気になる

ですかね?
そりゃ気になりますよね。いつも鏡に映ってますし。
「肌悩みは特にない!」って言う人がたまにいますが、
「では目元は皆さんお悩みを抱えている方が多いのですが、いかがですか?」
って投げかけるとポロポロ零れ落ちるように悩みが出てくる・・・・

シミと目元と毛穴は落としやすいですwww悩みとして分かりやすいんですよね。


スキンケアは常に悩みや、皮膚に対しての疑問に対して考えたらそれに対応した製品が生まれるを繰り返してます。需要があるから生まれる。
ではそんな中でアイクリームというか目元用、広くは口元用のアイテムは本当に必要なのか?

あまりにもメジャーすぎて疑問に思わず使っている人も多いので、本日はそんなお話をしたいと思います。

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目元用のアイテムが必要な理由

私たち美容部員はこんな文句でお客様を誘惑します。

・目周りは骨が無く、筋肉で支えている。
・目周りの皮膚は頬の3分の1くらいの薄さ
・汗腺、皮脂腺がほぼないので皮脂膜が出来にくい
・一番メイクがついている所
なのでトラブルも起きやすい

特に目周りは酷使するのでクマが出やすいとか言いますよね。パソコンがぁとかスマホがぁとか。ただ、どちらの悩みもパソコンやスマホが普及する前からある悩みのように思います。

上記の理由から
「目周りは独自の皮膚生理を持っているので、特別なケアが必要なんですよ!」
ってなります。

そうすると結構納得しちゃうんですよね。抱えている悩みに対して解決策を提示してくれますから、ホントに悩みが深い人にとってはすがる思いかもしれません。
店頭だったらもう半落ちです。

アイクリームにしかない効果

実はそんなもんありません。

例えばシワをケアするのにレチノールナイアシンアミドがあります
でもそれはアイクリームに限らず普通のクリームにも配合されてます。
ではアイクリームクリームにはどんな違いがあるのか?又は乳液や化粧水とはどんな違いがあるのか?

化粧水は
「水の中に油をブッコんで混ぜたヤツ」

美容液も
「水の中に油をブッコんで混ぜたヤツ」
ただ美容成分は多め(紫)

乳液は
「油の中に水分をブッコんで乳化させたヤツ」

クリームは
「油の中に水分をブッコんで乳化させた物に好みの粘度を調整するヤツを混ぜたヤツ」
※美容成分多め

アイクリームは
「クリームを小っちゃい容器に入れたヤツ」
※美容成分多め

です。身もフタもない言い方するとこうなります。
今日はアイクリームになりますので他の話は置いておきます。
なのでアイクリームはクリームの粘度を変えただけなんです。
モノによっては美容液の粘度を変えただけですね。

でも私たち美容部員は
「アイクリームにはアイクリームならではの処方がされているんですね!だから効果があるんです。目元の特別な皮膚整理に合わせて設計されているアイクリームですから。部分的な悩みは部分用のアイテムでしか解決できない悩です。」


でもそんなことはありません。

茶グマならビタミンC誘導体
青グマならビタミンE誘導体
小じわならビタミンA

などが入っていると解決しやすいです。ですが、アイクリームにしか入ってないか?と言われるとこれらは普通にクリームにも、なんなら美容液や化粧水にも入ってます。そしてアイクリームとクリームは粘度が変わっているだけで基本的に他のアイテムと変わりません。

アイクリームだけに入っている特別な処方とはなんのか??
そこを突っ込むと・・・・・答えにくいですね。
先ほども言ったようにアイクリームはクリームと変わりません。

目元の皮膚生理は他の部位と違う!それをいったら顔の部位は2~3センチごとに違いますからキリがないですね。

アイクリームは無駄なのか?

無駄ではないです。
悩みに対応した成分が入っていて、付け方をしっかりやれば一定の効果が得られます。
じゃぁなんでバルサンはアイクリームを否定するのか?矛盾してないか?となるのが

アイクリームで悩みが解決した人に会ったことないから

です。
もちろん使っている人の主観で目のクマが目立たなくなったならいいですよ?自分の満足が一番です。でも小じわにしろクマにしろ、悩みを解決できましたね!って自信を持って言える人に会ったことありませんし、「あっクマ治りましたね?」って営業トーク無しでそんな人に会ったことないです。

てかクマなんてホントにアイクリームで治ったら世話ないですね。
私には4歳の息子がいますが、クマがあります。睡眠も食事もしっかりなので生活サイクルも問題ないですが、クマがあります。
なので、年齢も性別も関係なく、クマは誰しもあるし、治る治らないというか持って生まれたものに近いのではと思います。

これも美容部員トークですが

「お客様は目が大きいので、そういう方は目元のクマが出来やすいんですよ。なのでコンシーラーで~~~~」とか
「目元は体調のパラメーターのようなモノ(パラメーターって言葉好きだよね)なので
最近お疲れだったりなにかお心当たりございませんか?そういう時は内側からのケアをしてあげると~~~~~」みたいに

目元だけで商品ごとの売り文句があるので、そもそも美容部員もアイクリームだけがケアできる唯一のアイテムであるとも思ってません。

ただし、逆を言えばアイクリームはクリーム並の効果があるという事実もあります。
使っているスキンケアや悩みの状況によっては使うのはありです。

アイクリーム使うべき人は

目元に何かしらの悩みがあるのが前提ですが

・化粧水+乳液しかつかっていない。
・クリームよりも特別なが目元に欲しい。
・アイクリームが好き
・効果を実感できている

かな?他にもいっぱいありそうですが、そもそも機能性の高い美容液やクリームを持ってなければ積極的に使うべきです。もってたら逆に使う意味はないです。
そしてそれで効果を実感できればそれが一番。

アイクリームの前にするべき事

・アイメーキャップリムーバー使いなさい
・良く寝なさい
・マッサージでもしてあげなさい。
・基礎化粧品をちゃんと使いなさい。

アイメイクはしっかり落とせるアイメーキャップリムーバー使いましょう。1000円位で買えますし、シート状のだってあります。
疲れはすぐに目にでますからね。他人は人の目と顔色で体調を判断します。
マッサージも乳液とかクリーム付けたときに簡単にでもいいのでストレッチしてあげてください。ぐりぐりはしない
色んなスキンケアに手を出す人ほど化粧水と乳液のつけ方がなってない!雑とは言いませんけど、基本はしっかりした上でのプラスワンですからね。

最後に

実はこの内容を書くまでは

アイクリームとクリームは中身が大差ないうえに、クマが治った人を見たことがない

ってうのがアイクリーム不要論の根拠です。
今一度しっかり考えてみたところ、必要な人は必よな人がいるので買うのもありだな?って思いもあったりします。

目元のケアの代表だったら
ポーラのリンクルショットシリーズ
クレドポーボーテのセラムリッサーリッズS
とか?いっぱいありますけど

シワならレチノール
クマならビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体
乾燥なら保湿効果
みたいな効果が入っているのを選べばいいです。
資生堂のラ・クレームなら大体できるので最強です。

以上です。




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