紫外線でスキンケア?資生堂から発売されるアネッサ デイセラムが他社を置き去りに

スキンケアとネタ
スポンサーリンク

昨日、資生堂のアネッサから新製品とそのモデルのお披露目みたいな事やってました。

アネッサの日焼け止めです。


動画でもやってますのでみてみてください


スポンサーリンク

アネッサって?

資生堂からでている日焼け止めで
価格は3000円くらいの少しお高めのラインです。

今までも発売されるたびにモデルがコロコロ変わるので、話題のモデル=アネッサCMみたいなところがあります。カルピス=10代の推し女タレントみたいな

記憶にあるのは森泉・蛯原友里・土屋アンナとかですかね。

ラインナップは今は結構絞られてます。
以前はリキッドとパウダリーのファンデーションとかも販売してましたがBBクリームみたいなのに置き換えられたりします。

紫外線でスキンケア????

一番最初にコレが目に入りました。
資生堂は化粧品に対して研究が熱心な印象で、新製品もバンバン出すので、このブログでも取り上げがちです。


アネッサ デイセラム

ハリ・うるおいが続く 革新の日中用美容乳液
紫外線をカットすると同時に、太陽の光を美容効果のある光に変換。ダブルのケアで、ハリ・うるおいが続く。革新の日中用美容乳液。

30ml 3850円 SPF50+ PA++++


ハリ=スキンケア効果で小じわが目立たなくなるって効果なのでエイジングとしてのハリではなさそうです。


そして注目なのが

「サンデュアルケア技術」
紫外線カットと同時に美容効果のある光に変換!

ホントか??

どうやら紫外線があたるとスキンケアができるという画期的な仕様が盛り込まれています。

つまり紫外線に当たるという美容界的にはアウトな事が、むしろ良い事になるのでしょうか?
でもそこまで都合のいいものではないようで、注意書きにこうありました。

日光の浴びすぎを推奨するものではありません。

ですよね。

ではその原理を見てみたいと思います。

どうやってスキンケアするのか?

広告には

「太陽エステ」

「美容効果のある光に変換」

とあるのですが、エステというと皮膚のお手入れをさすのでまぁいいとして、美容効果のある光に変換というと・・・・・

光フェイシャルとかフォトエステとかの類か????
もしくはビタミンDの合成を積極的にしてくれるとか????

どっちかというと前者の方のようです。


そもそも紫外線を浴びると、肌はメラニンを出して肌を保護しようとします。でも一部で過剰に出てしまってそれが「シミ」と言われるものになります。
更に肌の内部にはコラーゲン・エラスチン・基質・繊維芽細胞など、ハリやシワに関係のある土台があるのですが、それが紫外線により破壊されたり糖化することで、シワやたるみになって肌に表れてしまいます。光老化とかとも言われるくらい影響力があります。

そのため、スキンケアでそれを修復したり、紫外線カットやファンデーションで保護したりという事をしているわけです。

それが

資生堂は、これまで肌に悪影響を及ぼすとされてきた紫外線を、肌に良い作用をもたらす可視光(美肌光)へと変換し、ただ逃れるだけではなく、環境と共生しながら美へ導く革新的な技術を開発しました。太陽光を恵みと捉える”光合成”に着想を得た本研究は、藻類由来のSpirulina(スピルリナ)エキスと天然鉱物由来の蛍光酸化亜鉛に、効率よく紫外線を可視光)美肌光)に変換する効果を見出し、紫外線による肌ダメージを回復させるとともにコラーゲンやヒアルロン酸の産生を高めることに成功しました。この技術を応用することで、太陽光のもと、お客さまがより一層アクティブで自由に日々の生活を楽しむことができる未来を目指します

じつは2020年には発表されていたんですね。

つまりどういうことかというと

紫外線を可視光線までかえてくれる不思議な成分

紫外線は上の図の左側にある光で、光の波長が短いです。逆に波長が長くなると赤外線って言われるようになります。

私たちが日常で知覚できる光である可視光線は紫外線と赤外線の間くらい

それを蛍光酸化亜鉛とスピルリナエキスという成分で

紫外線⇒可視光線に変えてくれます。
そのため、紫外線による影響がそもそも肌にはいかなくなる。

紫外線カットの成分で、紫外線を鏡のように反射させる散乱材と、吸収する吸収剤とに分かれてますが
これは透過させつつ波長を都合よく長くさせてしまうという事です!

すごいぞ資生堂!

しかも可視光線に変えた光はヒアルロン酸やコラーゲンの産生が高まったという結果があるのだそうです。
それは都合よくいかない気もしなくもないですが、影響が出なくなるだけでもすごいです。

フォトフェイシャルとかとは考え方が違うようです。


なんか勘違いした人が、肌の中でスキンケア成分が生まれる?という解釈をしていますが、そういう事ではないですね。
紫外線が肌産生してくれるのはビタミンDです。スキンケア成分ではありません。

ただ紫外線の中でもさらに真空紫外域という波長の短いのがあるのですが、さっきの理屈ではそれは普通の紫外線に変わってしまうのでは?と思うのですが、それはどうなんでしょうね?蝶々とかシャコはその光が見えるらしいですよ。

↑どうもその光は地上に来ないらしいです(22年3月3日追記)

ただこちらの製品。

そのスゴイ効果があるのは化粧下地であるデイセラムのみです。


ほかの子たちはそんな効果はないようなので、商品のチョイスにはご注意ください。

いちおう「オートブースター技術」という紫外線に反応してUVブロック膜が均一になるという機能は入ってます。



今日は以上です。


ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
スキンケアとネタ
スポンサーリンク
バルサンをフォローする
ビブダン研究所