高額なスキンケアとの付き合い方 13万円のクリームが販売されている世界

スキンケアとネタ
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どうもです。
ちょいとYouTubeの方で色々化粧品の解説をしているのですが、まだまだ1000人くらいの登録でも色んな言葉をもらう事が多くなりました。
デパコスを中心に上げているので、皆さん思う事や悩みとかお手入れ方法とか悩みは尽きないなぁと思うのと、特に感じるのが

このスキンケアでいいのか?という悩み

この悩みにも種類があって
・純粋に自分にあっているのか?
・効果がちゃんとあるのか?
・順番があっているのか?
・メーカーが違うけどいいのか?
などなど、、、、、

正解があってないようなものなのですが、本日は私の思っていることで恐縮ですが

高額なスキンケアとの付き合い方

について語ってみたいと思いますのでお付き合い下さい。

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高額なスキンケアとは??

これは個人の感じ方の域になりますのでここからが高額!とはなりませんが、一つ基準を設けるとすると

化粧水に置き換えた場合
・~2000円はプチプラ※ドラックストアの価格帯
・3000円~6000円は中価格帯※デパコスでも多い価格帯
・8000円~が高額スキンケア※買うのを躊躇するヤツ

美容液、クリームに置き換えた場合
・~3000円はプチプラ
・5000円~10000円は中価格帯
・20000円~が高価格帯

ってところかなと
以前何かで書きましたが、手取りで300万くらいの人が化粧品に掛けられる値段は(スキンケア中心のブログなのでですが、もちろんメイク代もかかりますからね)15万~30万くらいですよね。年収の5%~10%だと思います。

仮に中価格帯の中央値相当で計算すると
メイク落とし+洗顔・・・5000円×4=20000円
化粧水+乳液・・・・・・10000円×8=80000円
美容液orクリーム・・・・8000円×6=48000円
で148000円がスキンケアの値段になります。そこから減らすか増やせるかは家計次第。

それが高額スキンケアになると
メイク落とし+洗顔・・・12000円×4=48000円
化粧水+乳液・・・・・・25000円×8=200000円
美容液orクリーム・・・・25000円×6=150000円
で398000円になります。年収で考えると750万くらいでしょうか。

ちなみに超高額スキンケアで有名な資生堂のシナクティフを揃えると約22万円です。年間じゃないですよ?ひとつづつそろえた値段です。

ただ、それらはライフステージによって上下するもので、ライフステージとは就職、結婚出産、子育て、子供の独立、出世、転職などの家族構成や家計の状況が変動する節目を差します。

ちなみに私は子育ての部分になりますので、子供にかかるお金から見ても中価格帯か、できればプチプラにして家計負担を減らしたい指向です。そこから解放されて、よりお金を自分に掛けられるようになれば基礎は中価格帯&美容液は高価格帯といった感じにしていきたいですね。

そこで次は高価格帯ってホントに効果あるのか?ってことになると思います。

高額スキンケアは「効果」が価格に見合っているのか?

答えはそうとは限りません。
スキンケアを何となく使っている人は多いですが、結局肌をキレイにしたり、保ったり、悩みを解消したり、将来にわたってその悩みを顕在されないようにするためにスキンケアをつかいますよね。

よくこんな例えをするのです。
頭痛を抑えるのにロキソニンを飲む人いますよね。それはロキソニンにロキソプロフェンナトリウムってのが入っていて、それが効果を出してくれるからです。ではロキソプロフェンが入っていないとしたら、アレはただの片栗粉の塊です。しかも薬の9割はその片栗粉です。あの小さな錠剤の数㎎が大きな効果を発揮するんですね。不思議です。

なにが言いたいかというと、その数%がしょうも無い成分の場合はただの片栗粉。化粧品で言えば保湿剤入りの水なわけです。

そんなスキンケアを皮肉る言い方で

どっかの島の過酷な環境に晒されている強い希少な花の中でも、更に希少な時期にしか採取されない種子から専門家が時間をかけて丁寧にエキスを抽出し、そのエキスを更に濃縮、発酵、熟成させた成分をふんだんに組み込んだスキンケア
がまぁ多いんですね!高額スキンケアには!!

じゃぁその希少な成分が入っているから高いのか?
少なくともプチプラのスキンケアよりは様々な効果が期待できるのは確かですし、その効果を裏付ける研究もテストもちゃんと行った上で世界でリリースされます。高額スキンケアは小さな島国以外で世界的に販売されてますよね。

でもそれは価格を決める原価のほんの一部でしかありません。

希少性と販売価格は比例しまが、その成分や中身だけが価格を決めているのは無く
販売価格=原価÷原価率が一般的です。
ただしその販売価格は名声価格法っていうのがあって、顧客に対してその商品の希少性や高品質やサービスが高い事を示すために高額な価格に設定します。

つまり、高額スキンケアと効果は比例しないんです

高額なスキンケアの中には
・希少性
・高品質
・高いスキンケア効果
・優越感
・高いサービス
・ちやほやされる

が入ってます。

スキンケア効果が入っているのは、あくまで費用対効果で見合ってないという話であって、効果が無いという話とは別です。中価格帯とほぼ同じ内容でも、希少な成分は追加で入っているためです。

そういった意味ではプチプラコスメは価格と効果が見合ってます。
美白で言い換えると(心持ちとしてですが、実際とは違います。)
シミのケアでも予防は出来ても薄くなるとか考えないほうがいいです。
中価格帯になってきたら前向きにシミが薄くすることを期待していいです。
高価格帯なら中価格帯と同じ+美肌効果が高いと考えるといいです。

2000円より10000円ですが10000円と50000円の美白効果は大差ないと思います。差はあれどその効果が5倍にはなり得ません。

高額スキンケアの付き合い方

まずは店頭に行きましょう!

いまや高額スキンケアはネットで買えますし、お得なのですが、実は真の意味ではお得ではないです。

そして目一杯チヤホヤされてください。チヤホヤしてくれます。
カウンセリングも丁寧ですし、手技もめちゃくちゃ教育されているの一級です。
肌の判定もして、今の肌状態やコレから目指す肌の指針も示してくれます。
そして共感力が半端ない。話を聴くレベルが高額スキンケアの美容部員は違うので、イヤな気持ちになることはほぼないのではないかと思います。相性もあるので0ではないですが、「他の方にお願いしたい」と言われれば代えてもらえますし、仮にその人が合わなくてもスキンケアが無くなるたびに顔を合わせるので次第に仲良くなったりします。

ちなみにそれは中価格帯でも同じことが言えます。プレミアムな体験とまでは及びませんが、それでも非日常の希少な体験が待ってます。

そして家に帰って使い始めたら、冒頭でもありましたが本当にあっているのか?順番はいいのか?こんな高いクリーム買うより服とか買った方がいいのか?と考えてしまうと思います。

その思考は間違いではないですが、高額なスキンケアにはストーリーがあります。
よく「ポエム」と小馬鹿にしているのですが

今までにない過去史上最高の自分に
自信に満ち溢れた最高の肌
触れたくなるようなベルベットのような手触りに

そのポエムの主人公は自分なんだと自覚することも大切です。
そのブランドの目指す肌の一員になることで得られる肌体験は、長い人生の中でも尊いものだと感じます。
そういう意味では、普通スキンケアは悩みに対してその悩みに対応したスキンケアをすることで自分の理想の肌を目指す顧客主体的なお手入れになりますが、高額スキンケアはそのブランドの目指す肌になるため、ブランド主体のお手入れになりますね。

失礼な言い方ですが、80歳のおばぁちゃんがず~~~~っと同じブランドを数十年使い続けています。でもリニューアルしてしまうので中身は違いますが、ブランドは変わらずあり続けるので、今目の前にいるこの人は私の年齢よりも長い時をブランドと歩いてきている事実は、まさにブランドを体現しているんだと感心します。まるで時計や宝飾品と同じですね。

p9@:;;ってたりして

当時で80代だったので今は、、、、、どうなっているんでしょうね??
p9@:;;

そして高額なスキンケアを使い終わりそうなタイミングでもう一回店頭に行ってみてください。
なにか買わされそうって思うと思いますが、多分口車に乗せられて買う事もあるでしょう。それでもそれはスキンケアを楽しむうちの一つです。的確なアドバイスから、つけ方の指南をもう一度レクチャーしてもらい、不安を払拭した上で新たな気持ちでスタートできます。使い続けるにも関わらず、いつも新たな気持ちでスタートできるんですよね。

それはパッケージにも秘密があります。
パッケージの美しさもさることながら、新品には未開封シールがついてます。それを剥がす瞬間も気持ちがいいです。CDの取りにくいシュリンクとは違ってね。中身が空気に触れた瞬間からまた新しいお手入れのスタートです。

使い慣れたはずなのに新品の化粧品は使い終わりそうなスキンケアより高く香りが立ちあがります。外資系は香りが強くて苦手な人も多いでしょうけど、その香りもストーリーのうちの一つで、是非楽しんで香ってほしいです。容器を閉める瞬間までストーリーです。

その繰り返しです。
繰り返すことが何よりお手入れの効果を高めますし、疑いのないお手入れはストレスを軽減してくれます。ストレスを感じならお手入れすることは本当に意味がないので、是非リラックスしてください。


少しお金の話をしますが、一般的なサロンでスキンケアからフルメイクされると3000~5000円します。ちなみにそれが化粧品売り場ではタダです。
なぜか?それがカウンセリング化粧品のサービスでありホスピタリティだからです。

お客様の中にはそれを悪用する人もいますが、それは仕方のない事です。人が100人いればそういう人もいます。けどそんなことは気にしてられません。店頭にいる美容部員の仕事は化粧品を売る事ですが

お客様を美しくする事が使命なので、そんなことは些末な事です。

最後に

元も子もない事言いますが

化粧品はあっても無くても死にません。
そして高額だろうとなんだろうと「化粧品」でしかないです。

化粧品とは人体にに対する作用が緩和な物をいいます。緩和です。やわらげる効果にとどまります。

その範疇を超えた作用があるかもしれませんが、医薬品ではないのです。

でも無くてはならない物なので、あとはどう付き合っていくか?ですよね。
・値段で選ぶのか
・効果で選ぶのか
・ブランドで選ぶのか
・口コミで選ぶのか
・芸能人が使っているから
・これしか使えないから
・なんとなく

どれも立派な理由だと思います。
各メーカー2010年あたりからバカスカ高額スキンケアを出すようになりした。それは訪日客向けともいえますし、利益率がいいからとも言えます。そんな企業の戦略が見え隠れしますが、でもまったく気負う必要はないので、高額なスキンケアだろうと信じて使い続けてください。
財布と相談してね!!
ついでにもう一つ!私は5000円の美容液でも十分高額に感じます( *´艸`)価格に対して効果が薄いからです。10000円の美容液は効果が見合っているのもが多いので逆に普通に感じる変な感覚を持ってます。それでも高額な事には変わりません。

以上です。






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最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
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