どうもです。
煽るようなタイトルでスイマセンが、また資生堂がやらかしました。
色んなニュースサイトでありますが、資生堂のホームページの自主回収ページがございますので見てみてください。
簡単に説明しますとこちらの商品。
SHISEIDO メン
スキンエンパワリングクリーム N
50g 13,750円
レフィル13,200円
2024年7月21日発売
こちらは資生堂の男性向けスキンケアシリーズに「SHISEIDO MEN」という高級スキンケアブランドがありまして、化粧水は4400円という男性用の中では中々高価なブランドです。デパートはモチロンですが、専門店やマツキヨとかのドラッグストアだけでなく、イオンなどのGMSでも見かけるブランドです。
私も使ってました。
そしてこちらのブランドは基礎化粧品はモチロン、コンシーラーやアイブロウまで用意している。「今」の男性に向けた幅広いラインナップがあり、今回やらかしたのがその中でも一番高いクリームの成分が問題になりました。
こちらが全成分なのですが
酢酸レチノールという成分がどうやら濃すぎた模様
酢酸レチノールの配合量が化粧品種別許可基準の範囲を超えており、化粧品の基準に適合しないことが判明
ってわけで自主回収決定‼その数なんと
本体・レフィル・試用見本の合計17万3,094個が対象
いや~・・・特別損失物ですねwww仮に10万が製品だとすると13億分です。営業の方々のお詫び行脚の最中でしょうか。
ちと話を戻してレチノールはビタミンAの事で、豚さんのレバーに豊富に含まれていて疲れにいいとか言われているアレです。
効果は主にターンオーバーを促進させて小ジワを改善するってのが代表的な効果です。深いシワと言うよりも小ジワですね。目じりとか口元の良く動く部分が気になる人は是非使ってもらいたい。
が、そのレチノールが基準値より高いとの事。
「濃いって事はいいんじゃね?効果的でしょ?」ってなるかもしれまんが、スキンケアに置いてというか、医薬品でもいえる事かもしれませんが、成分って濃ければいいってわけでは無んですね。肌に対してこれくらいの濃度だったら安全で・効果的で・安心して使えるっていうバランスがあるわけです。
成分の濃度について詳しくはないですが、おまけレベルでは配合してないのかなと思います。
商品説明にこんなのがあるんですね。
「SHISEIDO メン スキンエンパワリングクリーム N」は、新たにレチノールACEを配合。エイジングサインが加速しがちな大人の男性特有の肌悩みにアプローチ。乾燥による小ジワを目立たなくしながら、ハリと弾力を与えます。また、一般的に成分が不安定だと言われているレチノールの安定性を保つ技術を搭載しながら、べたつきを感じさせない使用性を実現。べたつかないのにうるおいが長時間持続します。
そう。今回はリニューアルで、その目玉の成分がレチノールだったわけですね。
ちなみに資生堂の商品で、レチノルーが配合している商品については100%こんな注意書きがあります。
それくらい慎重に使って欲しい商品なので、リコールにまで発展しているんですよね。
濃度が濃い=肌トラブルが起こりやすいわけです。
美容部員の方々頑張ってください(他人事)
そいて冒頭で「また資生堂がやらかしました。」っていうのはですね。過去にもこんな事してるんですよ。
エリクシールのデーケアレボリューションの中身が4ml足らなかったんですね。
中味を容器に充填する機械の入力ミスだそうです。
他にも話題にはしてませんがエリクシール製品でメイク落としの香料を間違えてます。
大手病でしょうか。どれも成分の濃度や量、種類を間違えているので機械のせいではなく、それを扱う人間のヒューマンエラーばかりですね。
うん。一番大変なのは現場の美容部員なので、マジで気を付けてください!
※一番迷惑をこうむっているのはお客様!とは言いたくないwwwそれを受け止める側のが大変だって
以上です。
この事件で株価どうなってるかなぁと思ったのでみてみると!
お~・・・少し下がってる?そんな影響するもんか・・・でもコレは5日間なんですよね。一か月だとどうだろう?
普通に下げトレンドですね。市況は冷静なままのようです。
以上です。