どうもです。
ここ最近は資生堂ネタをしなかったのですが、スゴイ収益が下がったので、私のチャンネルの需要は資生堂中心なのかな?と改めて思いましたwww
なので今回は自称・最強ミルク
アネッサ
パーフェクトUV スキンケアミルク NA
60ml 3058円
SPF50+ PA++++
2024年2月21日発売
を掘ってみたいと思います。
試したことある人も多いと思いますが、焼けない日焼け止めの一つとして数えられるくらい優秀な逸品。
顔だけでなく体にも使える上にこんな感じのスペック
スーパーウォータ―プルーフなので、プールや海でも安心です。そんで商品説明はこんな感じ。
紫外線から隙なく守りぬく さらさらUVミルク
UVブロック技術をダブル搭載。目もと・頬などのシミゾーンも隙なく守りぬく。さらさらな最強*UVミルク。動きによってできる日焼け止めのよれや隙間を自動修復するオートリペア技術を搭載。
耐こすれ。せっけんで落とせる。顔・からだ用。化粧下地にも。
昔・・・というとなんですが、アネッサって金のアネッサ・銀のアネッサなんてのがありましたが銀のアネッサはもうないんですね。気付きませんでした。
そんなアネッサをやりますのでお付き合いください。
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NAって
何といってもこちらは寄れに強くなってリニューアル!したみたいです。
よれても自動修復するそう。
今まで資生堂は、
・汗でより強固になる処方
・紫外線により、より強固になる処方
・紫外線をスキンケアに変える処方
ってな感じで推移してきたかなぁと思いますので、今回はよれに着目したみたいですね。
ぶっちゃけ「またか・・・・」って感じです。あの手この手で新技術を投入しますね・・・・現場の美容部員さんは大変ですよ。
そんでちゃんと書いてますが「ミクロ」ですからね。「ミクロ」のよれです。私たちの想像しているよれとはちょっと違うのかな?と思います。でもこの技術のおかげで二次付着のしにくさやメイク持ちがアップするそうなので、ありがたいっちゃありがたい。
そんでさっきの中の一つの・汗でより強固になる処方こちらは健在のようです。
こういうのは間違いなくそこら辺の安い日焼け止めにはないので、単純なSPFの高さでは測れない資生堂の強みですね。
でもいつも通り肝心の中身を見てみます。
肝心の中身
間違ってるかもしれませんが全成分のそれぞれに多分こんな効果かな?ってのを載せておきます。
成分 | 多分こんな効果 |
ジメチコン | 被膜形成 |
水 | 基材 |
酸化亜鉛 | 紫外線散乱剤 |
エタノール | ベース |
セバシン酸ジイソプロピル | エステル油 |
イソドデカン | 油剤 |
オクトクリレン | 紫外線吸収剤 |
サリチル酸エチルヘキシル | 紫外線吸収剤 |
安息香酸アルキル(C12-15) | エステル油 |
PEG/PPG-9/2ジメチルエーテル | アクアインプール |
コーンスターチ | 多糖類 |
タルク | 顔料 |
シリカ | 顔料 |
ミリスチン酸イソプロピル | エステル油 |
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル | 紫外線吸収剤 |
酸化チタン | 紫外線散乱剤 |
PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン | 界面活性剤 |
パルミチン酸デキストリン | 増粘 |
グリセリン | 基材 |
ホモサレート | 紫外線吸収剤 |
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン | 紫外線吸収剤 |
塩化Na | 調整 |
PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル | アクアインプール |
トリメチルシロキシケイ酸 | 撥水撥油剤(ウォータープルーフ剤) |
グリチルリチン酸2K | 抗炎症、肌荒れ改善 |
チャ葉エキス | 保湿効果 ビタミンC豊富 |
トルメンチラ根エキス | 異常な毛細血管抑制、血管内皮増殖因子 (VEGF-A)量抑制 |
ウンシュウミカン果皮エキス | 幹細胞安定化因子産生 |
アセチルヒアルロン酸Na | 保湿 |
ラウリルベタイン | 界面活性剤 |
水溶性コラーゲン | 保湿 |
エチルヘキシルトリアゾン | 紫外線吸収剤 |
ジステアルジモニウムヘクトライト | 増粘 |
PEG-10ジメチコン | シリコーン系界面活性剤 |
イソステアリン酸 | 調整材 |
トリエトキシカプリリルシラン | 表面処理剤 |
ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6 | 界面活性剤 |
水酸化Al | コーティング |
ステアリン | 調整材 |
EDTA-3Na | キレート |
PEG-6 | 保湿 |
トコフェロール | ビタミンE |
BHT | 酸化防止 |
BG | 基材 |
ビスブチルジメチコンポリグリセリル-3 | 粘度 |
ピロ亜硫酸Na | 酸化防止剤 |
フェノキシエタノール | ph調整 |
安息香酸Na | 抗菌・防腐 |
香料 | 香料 |
合成金雲母 | 顔料 |
結構ねぇ・・・・紫外線吸収剤が色々と入ってますね。多分色々試した結果の配合なのでしょうが、吸収剤が肌に合わないって人はちょこちょこいますので、多く入っている分だけその打率は上がるのかなと。心配事はそれくらいで、保湿成分として入っているこいつら
あくまで保湿成分なのでその限りではありませんが、効果だけ持ち出すとこんな感じ
グリチルリチン酸2K | 抗炎症、肌荒れ改善 |
チャ葉エキス | 保湿効果 ビタミンC豊富、抗酸化 |
トルメンチラ根エキス | 異常な毛細血管抑制、血管内皮増殖因子(VEGF-A)量抑制 |
ウンシュウミカン果皮エキス | 抗炎症、皮脂抑制、美白 |
アセチルヒアルロン酸Na | 保湿 |
特に紫茶エキスとカいうヤツがやたらと抗酸化効果が高いとの事。紫外線による肌影響を紫外線カットとは違うアプローチで防いでくれると思われるので、肌荒れやシミとかにも効くのかな?
そんで肌荒れに効く系代表のグリチルリチン酸2kに加えて、シミ部位特有の毛細血管の以上を解消する成分が入っていたり、ミカンの皮のお汁の恩恵を受ける事が出来ます。
エリクシールやHAKUの日焼け止めと違って、スキンケア効果が高いとは言えませんが、それでもただ日焼けを防ぐ+保湿だけするようなタイプよりもよほど前向きなお手入れを期待できるかなと思います。
単純にいうと、肌荒れやかゆみとかの紫外線特有の肌異常とかを感じにくくなるとか改善に近い効果を体感できるのではないのかな?と思います。
焼けないのか?
多分肝心なのは焼けないかどうかですよね?
色んな人が焼けるとか焼けないとか言ってますが
一言 アネッサは焼けない
焼けないですね。ちなみにアネッサの中でも金のミルクのアネッサに限ります。他はそこまで保証できませんが、金のミルクアネッサは焼けないです。ちなみにマイルドミルクという肌に優しい方は少し焼けます。
上の写真はプールに一日いた時の写真です。つまり6~7時間滞在。そんで私の格好ですが、手が出てますよね。
私は手だけはアネッサの金を塗ります。
なんでかと言うと焼けないから。マジで焼けない。塗り直しなんてしなくても焼けませんね・・・・まぁ薄っすら焼けているかもしれないけど。上着と手の間に色の差はでないので焼けてないと思われます。
ついでに顔はコスデコか資生堂MENのスティックのやつです。
それについては仕方ない事で、私は資生堂系日焼け止めはほぼ100%目に沁みるのです。なのでアネッサであろうと顔面にはつけたくない。資生堂MENのスティックは散乱材が入ってないせいか大丈夫です。
とりあえず焼けないです。
買いか?
買いです。
迷ったらとりあえず買ってください。
同じランクの各社日焼け止めの中では少し高めですが、胡散臭い技術が2~3年ごとに更新されて、その度にパッケージは対して変わってないのに商品を入れ替えたりポップを変えたり什器を整えたり販促品を組み立てなければならない美容部員さんたちをねぎらう気持ちでお願いします。買ってあげてください。
日焼け止めの役割って「日焼けしない事」が目的なので、ぶっちゃけスキンケア効果ってそこまで重要かと言うと、あっても邪魔にはならない程度のものだと思います。なのでスキンケア効果は置いておいたとしても最低限「日焼けしない使命」はしっかりと全うしてくれます。
なので迷ったらコレ!ですね。
以上です。
落ちない問題
そんでね?せっけんで落とせる。って書いてますよね。
「せっけん」です。「せっけん」・・・・何を想像しますでしょうか?
たぶん「せっけん」って「石鹸」で「固形石鹸」かな?それを想像しますよね。
んでこいつは「液体せっけん」いわゆる「液体石鹸」でボディソープの事ですね。
私はそんなに石鹸に詳しくはないのですが
・石鹸⇒洗浄力が高いが洗いあがりサッパリめ
・ボディ⇒洗浄力が石鹸より劣るが保湿力高め
って感じ。まぁ言いたいことは分かると思いますが、せっけんで落ちるというはボディソープで落ちる事とは別なのかなぁなんて思ってます。
美容雑誌では「ボディソープや石鹸で落ちます(または落ちないので~)」と言う感じで明確に分けてますが、大体メーカーの記述は「せっけんで落ちる」なんですよね。言葉をそのまま正確にとらえると明らかに固形石鹼を差していると思います。
でもね。「普段お使いの洗浄料」とか「全身用洗浄料」、「洗顔料」を明記しているのものあるので、一概には言えません。店頭では「落ちにくいと感じる場合はメイク落としをお使いいただくと~」みたいに案内しちゃいます。それが「会社」としての案内だからですね。私の「お気持ち」は封印。
とりあえずボディソープや洗顔料で落ちないと思ったら石鹸使って下さい。固形石鹸ね。