どうもこんにちはバルサンです。
昔お客さんがカウンセリング中に、使用中のスキンケアを訪ねたときに
「あの資生堂のなんでしたっけ・・・・・あっ プログラムD!」
って言われたときに、秋名のハチロクが浮かんで吹いてしまった経験があります。
このブランドにお世話になった人も多いのではないでしょうか?
動画取って見たのでのぞいてみてください
医者からも進められるほど安全性と肌質改善効果に優れた資生堂の傑作スキンケアです。
敏感肌用っていうのはだいたいがアルコールフリー、防腐剤フリーなどなどの肌に優しいものっていうのが定石です。アレコレ入れると何がどう肌に反応してアレルギー症状や、ひりつき・かゆみ・かぶれ、酷いとアナフィラキシーなんてこともあります。
そういったもろもろの症状に配慮しながらも、その人にとって一番肌にフィットするタイプを選べるのが資生堂のDプログラムです。
私事ですが、中学生かな?そのくらいの時にニキビで使っていたことがあります。
当時は青・黄・赤の3タイプでしたね。のちにエイジングの紫が追加になってます。
でもどれを使えばいいのか?
簡単に言うと
- 青・・・・・さまざまな敏感肌・
- 黄・・・・・にきび肌
- 赤・・・・・乾燥肌
- 紫・・・・・加齢による乾燥肌
ですが、まぁ青を選べばいいのかな?でもニキビも気になるけど?黄色??乾燥肌と言えば乾燥肌なので赤?でも年齢が50代なら紫???ってなると思いますので、どれを選べばいいのかちょっと紹介します。
この内容は私の主観的意見がめちゃくちゃ入っていますので、ご了承ください。
その前に
【美肌菌について】
酵母エキスが入っている関係で美肌菌効果をうたってますが、ただの保湿効果なのでスルーします。
【医薬部外品について】
トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムが入っている関係で医薬部外品です。医薬品と化粧品の中間で、けっして「治療」が目的の製品ではありません。薬剤師免許がなくても扱えるような「肌に対する効果が大きくない」製品です。
ド定番の「青」バランスケアシリーズ
主な特徴は上の通り
乾燥するけどべたつく、結構ありふれた悩みになる感じします。
とりあえずというと悪いですがそのままです。基本的な事は「こんな方におすすめ」っていうところ通りなのですが
花粉症の人には超絶おススメです。
花粉症だと目がかゆいですよね。鼻の周りもボロボロです。その上、肌や首も痒くなったり、酷いと頭皮とかもヤバいです。
そんな肌にも優しく作用してくるのと、潤い効果で肌がやわらかくなって、神経の過敏な状態を鎮めてくれます。
それがグリチルリチン酸ジカリウムの恩恵は大きいのかなと思います。
通常のスキンケアではあくまで潤わせて肌を育てて行きますが、バランスケアならそれを行いながらも
季節によって変化する肌に対して、効果的に肌状態を平穏な状態にしてくれます。
これって他のスキンケアには出来ないことなので、もちろん生理とか体調の変化が日々感じられるのであれば、そういう人にもいいです。
昔はさっぱりタイプとしっとりタイプがあったのですが、今は一種類だけのようですね。
自称乾燥肌「赤」モイストケアシリーズ
乾燥肌はコレ!と言いますが、自称敏感肌の方がよく買っているのもこちらです。
このシリーズの乾燥肌って、、、、自称乾燥肌なんて人が使うものではない!!
もちろんスキンケアは使用性とか好みの問題なので、好きで使っている分には全然いいです。ただ、普通に肌が乾燥するレベルなら青のバランスケアにしておいてください。
ではこちらのスキンケアはどんな肌に使うべきかというと・・・・
乾燥しすぎて粉を吹いてしまっているくらい乾燥した肌
です。
そういう肌の人はアトピー肌とか多いので「こんな肌におすすめ」にも記載されてますね。
ただ普通の乾燥肌って、カピカピするとかツッパルとかそんな感じだと思います。そういうレベルではなくて、お医者さんから白色ワセリンを処方されてもスキンケアを楽しみたいって人におススメなスキンケアです。
乾燥しすぎた肌って、何も浸透しないんです。※言い方悪いかもですが
化粧水や乳液を付けても付けてもカサカサする肌の上を踊るばかりで、肌が柔らかくなりません。
肌が柔らかくならないのでもちろんファンデーションものりませんし、仮にリキッドファンデやクリームファンデだとしてもパサパサしてきたり、部分的に色が剥がれているようなのり具合になります。
そんな肌でも柔軟な肌にして、または柔軟な肌に育てて行けるのがこのモイストケアシリーズです。
ニキビといえば「黄」アクネケアシリーズ
このスキンケアの役割は単純です。
ニキビ!!
以上!!!
というわけなのですが、このアクネケアの方には重大な欠点(?)があります。欠点は言い過ぎかも・・・
乳液が乳液じゃない!!
そう乳液が乳液じゃないんです。トロッとした乳液というかエッセンスというか・・・・片栗粉をとかしたお湯くらいの感じ。
このテクスチャーはべたつかせないための工夫なので否定はしずらいです。
このスキンケアは大人のニキビなので、角層の肥厚やそれらの原因が生活習慣によるものだったり環境だったりで色々あります。
ただ、どっか一か所や二か所ニキビができたからこれか?というと違います。間違いではないですが
乾燥による肌荒れはカサカサしますよね?
実はニキビ肌でも肌は乾燥してます。
肌がなんだかザラザラしていてゴワついていて、毛穴が目立つような肌です。
それが頬やあご、または全体的に出ている場合はこのアクネケアシリーズになります。
そういう肌にこのスキンケアをつけると、ゴワついた肌が解きほぐされるように素直になっていって、先ほど酷評した乳液がエッセンスのように肌に浸透していきます。
ニキビがあるから安易にこのアクネケアを選ぶとなんか違う気がするようになりますが
ニキビがあって、さらに乾燥している肌に対してはドンピシャになります。
人によっては感動を覚えるレベルです。
赤の方の乾燥は、ターンオーバーによる角層の肥厚や未成熟な細胞のせいです。
黄の方の乾燥は、皮脂から過剰に分泌されることによる角層の肥厚のせいです。
ニキビケアの人はなぜか乾燥肌ではないと思っている人が多いのですが、自覚症状がないだけで肌の状態としては乾燥していたります。
自分の肌を改めてよく観察してみてください。
加齢用?「紫」バイタルアクトシリーズ
敏感肌用では見過ごされてきた「エイジング」に特化したスキンケアです。
エイジングというのは年齢に応じたスキンケアということになります。イマイチ分かりずらいですよね。どのメーカーも年齢に応じたっていう言葉を使いたがります。
乾燥肌も年齢と共に細胞も衰えますから乾燥もします。敏感肌ならこれを使うしかない!ってなります。
でもそれだと説得力がないので、このラインでは少し成分に触れます。Dプログラムは共通成分が各ラインで8~9割くらいで、残り1~2割がそれぞれの独自成分です。でもこのラインは3割がエイジング成分です。
以下載せていきます。
・スターフルーツ葉エキス
コラーゲン産生促進や抗酸化効果
・サクラ葉抽出液
抗アレルギー成分
・イザヨイバラエキス
高保湿成分
・オノニスエキス
抗炎症・抗アレルギー成分
・セイヨウサンザシエキス
くすみ改善
という感じです。
加齢による乾燥だろうが何だろうが、乾燥していたら別に青でも赤でもいいわけです。
そうではなく、このバイタルリフトシリーズを使う理由がこれらの成分が他のDプログラムには入っていないためです。
保湿成分をふんだんに組み込んでおきつつ、コラーゲンとか抗酸化などのエイジングの為に必要なケアもしてくれるので
敏感肌用なのに真面目にエイジングしてる
っていうスキンケアになります。
ごっつりエイジングをしたい場合、デパコスでも肌に優しいとかで選ぶしかないのが現実なうえに、肝心のエイジングも抗酸化止まりだったりします。
使い続けるごとに肌が整っていきますので、環境の変化にも強くなり、肌が柔軟で透明感のある明るい肌作りをしてくれます。
おまけの美白「白」ホワイトニングクリアシリーズ
資生堂と言えば美白。美白最強は資生堂
そんな資生堂のDNAをがっつり受け継いだ美白スキンケアです。
昔はエッセンスだけだったのですが、それが無くなってホワイトニングクリアになったのでしょう。
こちらはそんなに言うことないというか、目的がはっきりしてます。
美白したい方!
シミをケアしたい方!
乾燥により色ムラが出来てしまった方!
ニキビ跡を何とかしたい方!
です。
この肌だからコレ!というよりはメラニン系のケアをしたい人=コレなので特にないですね。
でも美白効果としては他メーカーの物より断然いいと思います。下手に外資の美白を使うくらいならこちらをおススメします。
今日の所はこんな感じです。
参考になりましたでしょうか?
最初に行ったように私の主観が大いに入ってますが、間違いではないはずです。
これからの春の肌になると、肌変化も激しいのでぜひ試してみてください。
以上です。