どうもバルサンです。
外のじりじりした暑さが好きです。
なんかいい美容液ないかなぁって探していると
よくこんな文言目にします。
「過酷な環境で育った○○のエキスを濃縮配合」
代表的なのだとモロッコのアルガンオイルとかそうですよね。
過酷→きっとすごい!!
興味を惹かれます。
特にアルガンオイルはスキンケアどころかメイク用品にも採用されているくらいです。
そこでこんなん見つけました。
ピュアショット ナイトセラム
イヴサンローランって・・・・・・・・・・
すいません。
子供の事にオカンが使っていたのでおばちゃんのイメージが拭えません。
とくにバブルの時のイメージが強いのか?
あのYSLのロゴの感じがヤバいのか?
子供のころのイメージはずっと覆ることはなく
美容部員しているときから若い子がサンプルを見ているのをみると
なんであんなに若いのにYSLなんて見てんだ?とか思ってました。
でもそんな光景をずっとみていたらYSL=おばちゃんのイメージは薄くはなりました。
まぁそんなことはどうでもいいと思いますが
スキンケアって結構人気あるんですよね。
超絶大手ですが、スキンケアの中では資生堂、クリニーク、ドゥラメール、シャネルなどなどから比べれば、そこに食い込めるイメージは薄いです。
けどこの美容液?というかシリーズ?はすごい人気なんですね。
韓流の彼らが宣伝していたっていうのもあると思いますが、昔のイメージからさらに刷新されていて新鮮です。
なので今回はこちらの紹介をしたいと思います。
動画も取って見たのでみてみてください。
どんなのか?
50ml 16170円 レフィル13750円
30ml 11550円 レフィル9900円
レフィルが2420円も安い!これって安い化粧水なら帰る価格ですね。30mlでも1650円なので
これでもかという続けた方がお得!という感じの演出でしょうか??
逆に魅力なのか?その逆に入り口が狭いのか?判断に迷います。
んでこの製品は
不規則な生活によって、過労状態になってしまった“過労肌”が、通常の健康的な肌と比べて、30%も早くエイジングが進むことを解明した。
とのことで、テーマは
過労肌
にある製品のようです。
私は聞きなれない言葉なので、言葉のままでしょうね。
現代女性の頑張る肌は疲れているからそれをケアしようっていうのが目的でしょう
こちらが商品説明です。かなりシンプルです。
このボタニカル*1は、睡眠を超える*2 。 毎晩、「美のピークタイム」を呼び起こすように。 翌朝出会う。毛穴レス*3で潤いと透明感に満ちた肌印象へ。
美のピークタイム?
よく美容部員のカウンセリングトークで「肌のゴールデンタイム」
の話をよくします。
時間にするとPM10時から4時間後のAM2時は肌の代謝がよいやら回復するから
その時間にスキンケアをするなり、寝るなりして肌の回復に努めよ!
という事です。
もう何時から言われていることかはわかりませんが、まだネット環境が3Gの時はガラケーが半分以上だったので、知らない人は多かったです。
でもこれのソースって不明です。とりあえず成長ホルモンが関係してます。
あの広くて狭い化粧品業界で当たり前のようにみんカウンセリングトークで話していた内容なのにね。
んで美のピークタイムはどうやらこれに関りがありつつ、YSLさんの独自解釈が加えられているのかな
これがピークタイムのイメージですが
夜の0時から1時までの時間がどうやら一番肌の状態をよくしてくれる
その1時間に肌内部の細胞再生力、エネルギー量、抗酸化力の3つが同時にピークになりますよと
しかもそれを世界で初めて発見!!
はいすごいです!さすがYSL!
しかしそれを阻害する要因が・・・・それが過労肌
特に内的要因に起因している事のようで(外的要因は紫外線やチリほこり、大気汚染)
- 偏食
- ストレス
- 疲労
- 不規則な生活
- マスク
- 電磁波
- 大気汚染 UV
- 気温差
なんか外的要因も入っているように思えますが
それらによりピークが落ちてしまう事で、肌が過労してしまうという理屈
サボテンパワー ムーンライトカクタス
ただのサボテンパワーじゃダメなんですね。
さすがハイブランドのYSL!我らがYSL!!
ムーンライトカクタスをいうオシャレな名前に文字変換です。
元々すごいパワーを持った成分のようで、一応製品の全成分はこちら
成分:水/ トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル/ メドウフォーム油/ イソノナン酸イソノニル/ グリコール酸/ PG/ 変性アルコール/ グリセリン/ 水酸化Na/ ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸/ アルガニアスピノサ核油/ グルコース/ トウキンセンカ花エキス/ セレウスグランディフロラス花エキス/ ヘマトコッカスプルビアリスエキス/ アデノシン/ アスコルビルグルコシド/ 加水分解アマ種子エキス/ クエン酸/ 乳酸/ キサンタンガム/ パンテノール/ トコフェロール/ ソルビン酸K/ 安息香酸Na/ サリチル酸/ カラメル/ リモネン/ 香料
そんな成分のなかでも、それっぽ物をマーカーしてみました。
トウキンセンカ花エキス/ セレウスグランディフロラス花エキス/ ヘマトコッカスプルビアリスエキス/ 加水分解アマ種子エキス
その中でも、
セレウスグランディフロラス花エキス
一発で噛まずに言える人いるのかな?
それが全成分の上から6番目のグリコール酸(3.4%配合)と組み合わせ
さっきの「肌のピークタイム」に照らし合わせると
なんとそのピークを越える働きがあるんだって!!すごいね!!
HPに「判明しました」って書いてあるから後から気付いた棚ぼた効果なのでしょう
・・・・・・・・なんか強烈な後付け感がたまらずあるのですが、そんな確かな効果がある。
なんかモロッコって都合のいい成分がよく発見されるなぁ・・・・・・
いろんな製品を紹介していた立場だったので、いろんなモロッコ産のオイルを扱ったことがあります。
ついでにこんな成分もありますが
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
こちらは肌あたりがよくなります。
滑らかな伸びやら何やらはサボテンの汁ではなくて コレのおかげのようです。
買いか?
何か良さそうな製品に思えます。
そんな馬鹿高い製品というわけでもないですし
夜のお手入れだけでよさそうです。
多分ですが、真皮に直接働きかけることはないので
ハリに関する効果は潤いによるハリ感じゃないかと思います。
結構植物系のエキスをふんだんに取り込んでおられるようですし、
ビタミンC誘導体やトコフェロールも地味に入ってます。
それぞれシミやターンオーバー、抗酸化に優れていて
メーカーによってはコレをPRしていますの
それらの効果で保湿・毛穴・くすみ・透明感アップ
を実感できるのはうなずけます。
HPでこういう効果が期待できるという書き方はせずに
タレントとかを使って
「たっぷりと眠った後みたい。翌朝の肌がもちっとしてクセになる。」
「まるで熟睡したようなぷりぷり肌」
「美肌ピークへ挑むボタニカルの秘密」
ってやるあたりに戦略を感じます。
資●堂のように理路整然と、これがあるからこういう効果があり、こんな肌になる!
とメーカーが言っているわけではないので
それがリアルな感じがして、より効果が感覚的にわかりやすい気がします。
私は男子なせいか、成分表とかをみて
へぇ~
って思うので、ここら辺は違いなのかなと
いろんなセットも出ているので、生活に不安などを感じている方はぜひ試してみるといいと思います。
なんか化粧品とうより漢方的な雰囲気を感じます。
毎日使うと、毎朝の肌の調子はきっといつもと違うんじゃないかな?
エイジングに限らず20代でも全然OKですよね。
以上です。