どうもです。
前回はクレドポーボーテのローションイドロについて気持ち悪い解説をしましたが↓↓↓↓↓
お次は日中用乳液になります。基本的なクレドポーボーテの魅力は化粧水のところで語りましたので、そこを見てからの方が分かりやすいです。
夜用もやらね~の?と思うかもしれませんが、長くなるので半分に分けさせていただきます。朝用と夜用で分かれているのも納得な効果の違い位は解説できるかな?と思いますのでお付き合いください。
先に言わせていただくと、乳液は化粧水より機能は高いです。が、目的が違うので比較はしません。
エマルションプロテクトゥリスnとクレームプロテクトゥリスnって
まず乳液についてですが、朝晩で分かれています。
朝用は日中のダメージを防ぐ役割
夜用は日中受けたダメージを回復させる役割
です。なので基本的な性能は似てますが、役割をそれぞれ果たせるように成分で差別化されてます。
そしてテクスチャーの好みで乳液タイプであるエマルションプロテクトゥリスnとクリーム状のクレームプロテクトゥリスnに分けてあります。
クレームプロテクトゥリスn
125ml 13200円
2.5か月分
輝きで満たす、日中用エマルジョン。
朝の肌に必要な心地よいうるおいが、長時間続く乳液。日中の肌に寄り添って、ハリと弾力に満ちた眩いばかりの輝きへ。
クレームプロテクトゥリスn
50g 13200円 2.5か月分
輝き続ける肌のために。「肌の知性」が高まる。生きいきとしたハリと弾力に満ちた、若わかしい輝きがあふれだす肌へ。 朝の肌に必要なこくのあるうるおいが続く日中用の乳液です。
先ほど日中用は朝用は日中用のダメージを防ぐ役割って言いましたが、具体的には紫外線カット+αの事です。
紫外線カットは言わずもがなな日焼けをしないようにしてくれる成分で、紫外線吸収剤と紫外線散乱材があります。+αってのは紫外線を受けたときの酸化を防止する機能の事です。
さらに簡単なおさらいで
紫外線吸収剤は紫外線を基材が吸収してくれるものです。クレドポーボーテの日中用にはこんなのが入ってます。
紫外線吸収剤 | 効果範囲 |
2,4-ビス-[{4-(2-エチルヘキシルオキシ) -2-ヒドロキシ}-フェニル]-6-(4-メトキシフェニル) -1,3,5-トリアジン | UVA・UVBを吸収する紫外線吸収剤 |
4-tert-ブチル-4’-メトキシジベンゾイルメタン | UVAを吸収する紫外線吸収剤 |
パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル | UVBを吸収する紫外線吸収剤 |
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 | UVBを吸収する紫外線吸収剤 |
紫外線散乱材 | |
酸化チタン |
です。紫外線散乱材は肌が白くなる傾向にありますが入っております。ただそこまで白くなるって程でないので「日焼け止め」としての機能はゴッツリしてますが、敏感肌でも大丈夫って程のもんではないかと思います。
が、実はクレームの方はエマルションと比べて吸収剤は半分で散乱材は入ってません。なので紫外線カットとしての効果はエマルションの方が断然高いです。
+αについては恐れくイチョウエキスが大きな特徴になるかなと思われます。もちろんエマルションとクレーム共通です。
ちと地味ですが酸化抑制効果が高く、ポリフェノールよりも高い効果があります。紫外線による酸化ダメージから肌を守るタンパク質の産生を促進させるので、紫外線が肌に侵入してもそれを消去してしまう感じです。それは化粧水にも夜用の乳液にも入っていないので、そこら辺は「日中用」としては大きな違いになるかと思います。
肝心の中身
エマルションとクレームは中身はほぼ同じなので肝心の物だけ貼ってみます。
トラネキサム酸* | 美白 |
酢酸DL-α-トコフェロール | 血行促進、抗酸化、肌荒れ改善 |
加水分解シルク液 | 保湿 バリア改善プラチナムゴールドの繭 |
加水分解コンキオリン液 | 細胞賦活 感触改良 |
L-テアニン | 不全角化抑制効果、毛穴縮小 |
トウキエキス | 色素沈着抑制 沈着色素淡色化 保湿 抗老化 血行促進 |
シソエキス | セラミド合成 チロシナーゼ活性阻害/コラーゲン産生(フィトコネクト)抗炎症 |
無水ケイ酸 | ソフトフォーカス効果(光散乱効果によってシワや毛穴を目立たなくする) |
トレハロース | 角層収縮抑制 |
イチョウエキス | チオレドキシン産生(紫外線酸化抑制) |
セイヨウサンザシエキス | 血中Hb飽和度上昇(透明感アップ) |
ニンジンエキス | 血管壁増強(高麗)むくみ、リンパ管増強(シベリア) |
オノニスエキス | 抗炎症、抗アレルギー |
ノバラエキス | エラスチン分解抑制 |
オクラエキス | ヒアルロン酸合成(ハリ) |
サンショウエキス | 抗炎症、抗老化 |
ブナエキス | 基底膜損傷修復 |
イザヨイバラエキス | セラミド合成促進)、抗炎症、抗菌 |
サイコエキスBS | 真皮賦活(ハリ) |
どうでしょう?
ちとゴッツリ具合がしつこいですが。。。化粧水は化粧水としての機能があり、乳液は乳液としての機能があるため比べるべきではありません。それでも圧倒的な「多機能」が乳液にはあります。
たぶん保湿効果など基本的な性能は同じでも、肌を断面図で見た時に各部位に効く範囲が広いのと
表皮に対するケアはモチロンですが、乳液は土台部分に対する美容効果が高くなってます。表皮を支える基底膜や真皮のコラーゲンにそれを支えるエラスチン、ヒアルロン酸、線維芽細胞のケアが出来ます。具体的にはハリや弾力を高めてシワ、たるみを改善したり、毛穴などもバッチリお手入れしてくれます。
ついでですが、年齢を重ねると毛細血管は脆く細くなり、それが代謝にも影響してくすみにも影響を及ぼしますが、血管壁を強化した上に血中ヘモグロビン濃度も高めて明るく透明感のある肌を演出ではなく実現させます。
どうでしょう?結構魅力的かなと思いますが、医薬部外品においては化粧水と同じトラネキサム酸とビタミンE誘導体。なので美白と肌荒れ改善、血行促進、抗酸化効果です。
買いか?
大事な事なのでもう一回を話題を持ち上げますが
朝用は日中のダメージを防ぐ役割
夜用は日中受けたダメージを回復させる役割
化粧水と乳液は与えられている使命が違う
そこで美容部員をやっていた時によく質問されたり言われたことがあります。
・化粧水と乳液を紹介して
「今日は化粧水だけで大丈夫です。」
・乳液が朝晩で分かれていて
「どっちかで朝晩併用できませんか?」
もちろんそれぞれに応えは用意してます。
「では乳液も是非お試しいただきたいのでサンプルでお肌実感してみてください。」とか
「夜用であれば併用できますので、本日は夜用の方でご用意いたしますね。」とかです。
お客様がどう使うかは自由なので、一番続けやすい形で進めるのがよいと思います。化粧水だけって人はモチロンあとで乳液を後日購入ってケースもありますが、履歴や商品の発注数を見れば分かります。
乳液の購入頻度は極端に少ない傾向にある。
そう、買ってないんです。皆さん。使用量が化粧水と比べて少なくしがちってのもありますね。
原因(?)はいっぱいあります。
ただ!このクレドポーボーテの乳液。基本的な肌効果は化粧水でも語りましたが、明らかに肌を美しくしてくれる成分で満ち満ちています。
商品説明にもあるように
〇ハリと弾力に満ちた眩いばかりの輝きへ。
〇若わかしい輝きがあふれだす肌へ。
これを高いレベルで確実に実現できるスキンケアになってます。
肌の乾燥や小じわ、毛穴などは実感できると思いますが、ハリやたるみのケアってのは実は結構時間がかかります。それを改善する真皮の代謝が年単位なため、期間がどうしても長くなってしまいます。
でもクレドポーボーテの乳液ならそのお手入れした期間が確実に無駄にならないスペックを持っています。
お手入れの時間を少しも無駄にしたくない。
確実な効果が欲しい。
お手入れに金はかけられる。
って人は是非試してもらいたい乳液です。
最後にエマルションとクレームの違いについて、テクスチャーはモチロンですが、半ばに話した紫外線効果の他に肌を明るくする魔法の粉がエマルションには入っていてクレームには入ってません。
エマルションの方が多機能にもう一本毛が生えたくらいの差かもですが、見方によってはクレームの方が肌に優しめかな?って気もします。
選ぶ基準になる人にはなりそうですね。
以上です。