ベネフィークの2大クリーム　何が違う？　クリアバウンスクリームｖｓリブルームナイトクリーム

どもです。
はい、ベネフィーク5回目です。ちょっと前に夢でエビちゃんの後ろ姿に会えました。後ろ姿です。

今回はベネフィークのクリームについて2種類を掘ってみます。
価格が倍くらい違いますが、多分美容部員さんに「何が違うんですか？」って聞くと,大体が

ベネフィーク「うるおいとハリがぁ～」見たな事言うと思うんですよね。
ベネフィーク　リュクス「ベネフィークより更に～」にみたいに

高い方は安い方より効果が上っていうイイ方が多い気がします。もちろん高い方がいい物入れていると思いますが、そもそも目的と対象年齢が違うので比較してもしょうがないか？なんて思いましたけど気になったので掘ってみました。あえて比較って感じにしたいと思います。

それぞれのクリームについて

クリアバウンスクリーム

40g/11,550円　4か月（夜のみ）

成分：パワーボタニカル

悩み：ハリのなさ、くすみ、乾燥

2022年9月21日発売

そしてベネフィーク　リュクスの方は

リブルームナイトクリーム

40g / 24,200円　4か月（夜のみ）

成分：パワーボタニカルＬ

悩み：ハリのなさ、毛穴、乾燥

2022年9月21日

ベネフィークはボタニカル成分を取り入れていて、植物の力を使って肌環境を良好に保つスキンケアシリーズで、ベネフィーク・ベネフィーク リュクス・ベネフィーク エッセンシャル・ベネフィーク ドゥ―スと4種類あって、今日ご紹介しているのはベネフィークとベネフィーク リュクスのクリームです。
ライン使いでもいいですが、他メーカーをつかっててももちろん使用OKです。

お値段もそうですが、容器を実際見てもらうと高級感にすっげ～差があります。持てばどっちもプラスチックなんですけどね。
両方とも夜専用のクリームになります。期間も4か月使えるので、年間で2個半でOKです。そのため価格は高いかもしれませんが期間は長めに使えます。あと選ぶポイントにはなりませんが、リブ―ルナイトクリームはスパチュラが中に入れられるんです。スパチュラってなくしますよねぇ。結局指を突っ込むっていうのが現実かと

そんでどちらも2022年9月21日発売なのですが、コロナで変化した肌へ対応しているようです。

どっちもどっちな気がしますが、どちらもコロナ関連なので需要はちゃんと受け止めたうえで発売している感じします。そしてそれぞれのパワーボタニカル成分いってみましょう

それそれのパワーボタニカル成分

まずはベネフィーク　クリアバウンスクリーム

ケイヒエキス：毛細血管の老化をストップ、抗酸化効果など
トウキエキス：チロシナーゼ活性阻害、ヒアルロン酸産生など
ジオウエキス：血流改善など

です。クリームでも化粧水でも乳液でもここら辺は共通ですね。老化を予防するってのもありますが、乾燥やくすみのケアも出来るようになってます。

ではベネフィーク　リュクス　リブルームナイトクリーム

ケイヒエキス：毛細血管の老化をストップ、抗酸化効果など
スターフルーツエキス：コラーゲン産生、抗酸化効果など
ジュウヤクエキス：毛細血管太くする

こっちはやはりエイジングの効果がベネフィークと比べると高くなってます。コラーゲンの産生や、年齢とともに脆くなる毛細血管を太くすることでハリを与える効果があります。30代のハリがないという現象とは違うハリの無さなので50代以降の肌を考えて作られてますね。

ただしコレだけでは通常のスキンケアと変わらないので、クリームとして何が特化しているのかみてみたいと思います。

クリームならではの効果

とりあえず全成分からめぼしいものをすべてピックアップしてみました。
ますはベネフィーク　クリアバウンスクリーム

トラネキサム酸はやはり入ってますね。美白有効成分です。シミに対しての効果もありますが、肌荒れの改善やメラニン由来のくすみにも効果的です。そして「ハリ」に対してかなりの力をいれていますね。基底膜のケアと真皮のケアをやってくれますので、30代～40代に限らず全年齢に対して使えるクリームです。

ニーム葉エキスってのが、ベネフィーク　リュクスのジュウヤクエキスの効果とちと近いです。毛細血管を太くしてくれるので、ベネフィークの枠よりややベネフィークリュクス寄りの効果になってますね。

そしてマニアの方は気づくかも？しれませんが

エリクシールのエンリッチドクリームCBの上位互換です。

比較すると全然違いますが、主要成分は近いものがあります。雑な言い方するとエリクシールの方にはトラネキサム酸は入ってません。

ではベネフィーク　リュクス　リブル―ムナイトクリームはどうでしょう

こちらはやはりベネフィーク　クリアバウンスクリームの上位互換です。肌に与える効果も表皮から基底膜、真皮、毛細血管と似たような効果を持たせて表皮幹細胞を良好にしてくれます。トラネキサム酸も配合しているのシミのケアもできますし、更にグリチルリチン酸ジカリウムという敏感肌用にも配合している肌荒れ改善成分が入ってますので、マスクで荒れた肌にもいいですね。寝ている間にケア出来そうです。

あとはベネフィーク　リュクスならではで真皮の空洞化っていやつにも対応してます。
なんだそれ？って感じだと思いますが、こんな感じに一定年齢のたるみに対して見られる現象です。厳密には空洞化ではなく皮下脂肪が真皮に入り込んでしまって真皮の本来の機能を果たせなくなっている状況で、実は汗の出るところの汗腺の委縮によって引き起こされるようです。詳しくは知らないですが

そんでその空洞化したところにコラーゲンを満たすことで真皮の本来の機能を取り戻すことが出来ます。

それぞれの成分を横並びにするとこんな感じ

色が同じなのは似たよな効果。色なしはかぶらないかな？っていう効果。
では肌悩みではどんなんか？

ケア出来る度合いの大小はありますが、おおむね似たような結果です。

どっちが買いか？

上記のように記載した内容と記載していない他の成分を構成する内容を鑑みて、個人的な乾燥なのですが

ベネフィーク　クリアバウンスクリームは乾燥とくすみのケアに特化した印象です。保湿効果とか当たり前の物は当然ですが、抗炎症、血流の改善、チロシナーゼ活性阻害など、肌色に影響を与える効果が多いものが充実しています。クリームとしての機能を見ればハリを与える効果ももちろんですし、これで10000円台はさすが資生堂さん。
エリクシールからもう２～３割多く払えるお財布をお持ちならいいスキンケアですね。

ただ、ベネフィーク　リュクス　リブルームナイトクリームは微妙です。
さきほど申し上げたようにクリアバウンスクリームの上位互換ですが、倍の値段を払うほどか？っていうと・・・・・ね？って感じです。同じベネフィークなのでしょうがないですが、近い成分が多すぎです。もちろん医薬部外品であるグリチルリチン酸ジカリウムもそうですし、表皮幹細胞のケア、真皮の空洞化などリブルームナイトクリームでしか出来ないケアもありますし、朝まで密封膜で閉じ込める「ナイトシーリング処方」という特別処方もやってます。

でもお値段はクリアバウンスクリームの倍以上！！

ですがコレは私の取り上げ方に落ち度があったかと思います。
クリアバウンスクリームは値段の割に高機能なのでスゴイ！なのにたいして、リブルームナイトクリームは値段なりなので、そこが評価として別れました。もしリブルームナイトクリームだけを取り上げていたら印象は変わっていたかもしれません。

コスパで選べはクリアバウンスクリーム。

とにかくエイジングに妥協はしたくない！はリブルームナイトクリーム。

って感じでした。

最後に名前に皮肉が効いてますね！アメリカ語は非対応なのですが

リブルーム⇒re bloom⇒再び　咲く　

って感じですね！まるで枯れてしまった人に向けたような商品名ですね！

以上です。