【夏のもう一つの相棒】美白スキンケアパウダーを掘ってみる。資生堂編

SHISEIDO
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どうもです。
今日は資生堂の美白パウダーについての「差」を掘ってみたいと思います。
資生堂にはホワイトルーセント・IPSA・マキアージュから美白のパウダーが出ております。とくにマキアージュは7月に限定品が発売を控えているので、買おうかな?なんて思っていたら資生堂から似たような商品が出ているので、それぞれどんな差があるのか?を見てみたいと思います。

そして私はデパコスが好きなのでホワイトルーセント推しだったのですが・・・・

ホワイトルーセントが一番・・・・アレでした・・・・

お付き合いください。

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美白パウダーって

そもそも美白パウダーってのは何なのか?
カテゴリで言うと美容液に相当します。

パウダリーファンデのような押し固められたようなものが多く、「おしろい」ではなく、あくまで「スキンケア」の分類です。「おしろい」としても使えますが、化粧持ちという面では期待はそこまでしないほうがいいかな?って気がします。

そして美白という事で、美白有効成分が配合されてます。

なのでシミ・ソバカスはもちろん、紫外線を随分浴びたなぁってときにも有効です。かつ、顔だけでなく体にも使えるので、汎用性が非常に高いです。
そして資生堂なので、資生堂の美白有効成分が配合されていて大体こんなのが入ってます。

美白有効成分効果
4MSKチロシナーゼ活性阻害、メラニン排出
トラネキサム酸肌荒れ防止、メラニン生成情報阻害
アルブチンチロシナーゼ活性阻害
ビタミンCエチルメラミン還元

上から順番に入っていると嬉しい順になってます。というかアルブチンは今となっては微妙です。作用で言えばビタミンCエチルの方がいいですね。

そんでそんな美白パウダーはお手入れの一番最後とか、ファンデの前に使ったり、場合によっては化粧直しに使って常に美白を意識したお手入れが手軽に出来る代物。
スキンケアに美白が入ってない人や、美白を徹底したい人にはオススメですね。
なのでそれぞれの特徴を見てみましょう。

それぞれをざっと見てみる

IPSA
スキンケアパウダー
<特徴>
寝ている間もスキンケアを封じ込める美白パウダー。
夜のお手入れの最後にさっとひと塗りするだけで、睡眠中もすこやかな肌へ。
素肌で過ごしたい日もスキンケアの最後にお使いいただくことでいつでも快適さらさらすべすべ肌が続きます。
2023年1月24日発売
25g 5500円 レフィル4400円
<有効成分>
4-メトキシサリチル酸カリウム塩
酢酸dl-α-トコフェロール

今年に追加発売されたそうです。何が変わったかは知りませんが、旧作とのレフィルの互換性は無いらしい。4MSKなので美白効果は高いですね。そしてビタミン誘導体配合で、血行促進や抗酸化の効果で肌荒れ、ニキビとかにも効果的。普通に優秀。
容器も洗練されてますが、鏡面なので汚くなりがち。

ホワイトルーセント
ブライトニング スキンケアパウダー N
<特徴>
朝も夜もスキンケアの仕上げに、m-トラネキサム酸※配合のパウダーで美白しながら肌のうるおいをキープ。べたつかないさらさら感触で、肌の内側から透明感のあるつや肌を演出します。肌も心も明るくなるようなリラックス感のある香り。
2021年2月1日発売
25g 5280円
<有効成分>
トラネキサム酸

デパコスこそ至高!と思てましたがIPSAに負けてます。トラネキサム酸なので悪くはないけど、こちらは10数年前に限定発売されたのがレギュラーメンバーになった感じです。そのころからトラネキサム酸は変わらないので‥‥なんか残念。容器も昔から安っぽいプラスチックなのが気になってました。
そしてレフィルが無い。たしか資生堂のブランダ―ムが入った記憶があります。

マキアージュ
スノービューティーブライトニングスキンケアパウダーA
<特徴>
朝はメイクのしあげや日中は化粧なおし、夜はスキンケアの最後の素肌ケアに。
美白有効成分「4MSK」(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)配合で、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。
穏やかにやさしく香る、フローラルアロマの香り。
2023年7月21日限定発売
25g 7150円 レフィル4400円
<有効成分>
4-メトキシサリチル酸カリウム塩
グリチルレチン酸ステアリル

お値段は高いですがデザインは一番「らしい」感じがします。某ブランドのミラノコレクションのパクリのように限定発売を繰り返してます。なので歴代をお持ちの方のコレクションは壮観です。そして4MSKにグリチルリチン酸なので美白と肌荒れ防止な上にレフィルも4400円で用意しているのでいいですね。そして一番薄いので持ち運びやすい

もうちっと違いを見てみる

IPSAホワイトルーセントマキアージュ
皮脂吸着パウダーハイドロシナジーコンプレックススノーシャイニングパウダー
⇒べたつきやテカリを防ぐ。⇒保湿成分⇒毛穴の凹凸を補正し、つやと透明感のある肌を演出
シーリングオイルシルキースムース処方7つの光効果 7色パール
⇒サラサラでなめらかな使用感。⇒なめらかな使い心地⇒肌の色・質感を補正し、くすみやにごりのない明るい肌を演出
ピュアルーセントパウダー+スムージングパウダー
⇒毛穴の凹凸や色むらを補正。

IPSAは毛穴とかの皮脂系に特化してるのかな?でもマキアージュも同じような物かもしれません。ホワイトルーセントは「察してちゃん」なのかあんまり多くを語りません。
美白パウダーってことで、どのブランドも
・美白
・滑らかさ
・毛穴
・色むら
といった使い心地や美肌効果が一定以上あるみたいです。処方は別々なのか?全然違うのか?
とまぁ気になる人もいるとおもいますのでもうちっと潜ってみます。

潜ってみる

いわゆる中身ですね。

先に発表します。
ホワイトルーセントはこの時点でアウトです。アウト。微妙。残念。次回に期待します。ただし成分だけの話ね!香りやテクスチャーの好みは別の話なので、あくまで成分の話です。
トラネキサム酸って時点で両名より劣ってますし、肝心の保湿効果も高いわけでは無い。その他に特別のものがあるか?と言われると、見てわかる通りほぼ共通成分で埋もれてます。

IPSAは美白効果がだいぶ高くなってます。以下こんな感じ

オトギリソウエキスウロキナーゼ活性阻害(毛細血管)
ルムプヤンエキスチロシナーゼ活性阻害
硫酸バリウム肌荒れ改善
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム高保湿

まぁパウダーなので保湿効果はたかが知れてますが、ビタミンE誘導体に加えての肌荒れ改善効果+4MSKに加えての毛細血管からのシミ情報抑制とチロシナーゼ活性阻害。そこら辺のしょうも無い美白美容液より断然優秀。

マキアージュも負けてません。

ノバラエキス抗酸化
シア脂保湿
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム保湿
硫酸バリウム肌荒れ改善

シアバター配合でより保湿感は感じやすいかもしれません。肌荒れの改善が優れていそうですね。でもマキアージュはそこではない部分に注力されていそうです。それは魔法の粉・・・・・・

肌がキレイに見える魔法の粉

IPSAホワイトルーセントマキアージュ
合成金雲母マイカセリサイト
雲母チタン黄酸化鉄合成金雲母
黄酸化鉄ベンガラ 黄酸化鉄
ベンガラベンガラ
雲母チタン
ベンガラ被覆雲母チタン
黒酸化鉄

マキアージュは7色パールの名のもとにしっかり入ってますね。なのでメイク効果?というか肌がキレイに見えるっていう点では2品よりも優れてます。そしてホワイトルーセントは少な目。イプサもパウダリーファンデーション並には入ってます。

どれが買いか!!

1位 IPSA 美白効果、スキンケア効果に優れていて優秀です。
2位 マキアージュ 肌荒れ改善によい。ただメイク効果重視という感じ。
3位 ホワイトルーセント 思ってたんと違いすぎた。

ホワイトルーセントは・・・・残念。私はホワイトルーセントが一番優れていると思い込んでました。なのでホワイトルーセントを買おうか?なんて思ってたくらいです。が、少なくとも美白効果は両名に劣る上に、保湿効果はIPSA以下、仕上がりはマキアージュ以下デザインは両名以下

今日の記憶を何らかの理由で喪失するか
親を人質に取られていない限りは今後買いませんね。

IPSAは何となく優秀かな?とは思ってましたが思ってたよりちゃんとしてました。資生堂の最新の美容絵理論を取り入れているか、取り入れていないにしても保湿効果は高いはずです。
マキアージュは特に意外でした。あくまでメイク効果を重視した「おしろい」としての美白パウダーだと思いこんでいましたが、美白+肌荒れ改善+保湿+メイク効果と4拍子キレイにそろってます。7千円台なのと限定品なのは難ですが、それでも十分な美白パウダーですね。

あと!!忘れてはいけないのがコチラ

ブランダ―ム

25gで5500円。レフィルとパフが一緒になってますが、本体は売ってなかったはずです。すげ~昔に発売されてたやつ。ホワイトルーセントと互換性があったと思います。でも中身はアルブチン。

ベネフィーク ホワイトニングパウダー

5g2200円。容量が少ない分だけ安いですが、1か月は使えそうです。正直詳細は分からないですが限定品のため、あまり見たことないですね。トラネキサム酸なのでホワイトルーセント並みかと思います。が、これくらいのサイズ感が丁度いい気もします。

最後に、当然と言えば当然ですが、スキンケアパウダーとは言っても中身はファンデーションに含まれている「粉」が多かったです。どこかスキンケアパウダーだから大丈夫。と思ってましたが、改めて掘ってみると少し不安になるレベルで配合されてます。
朝のスキンケア後に夜のお手入れの最後の仕上げに。使い方は様々ですが、特に夜使う場合は朝の洗顔や枕の状態には気を付ける商品だなぁと思います。

以上です。

ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
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