どうもです。
ちょっとまえにYouTubeで出した動画のリクエストにこんなんありました。
はじめまして️ 今エリクシールの1万越えのクリームと資生堂のスキンクリエーターのクリーム(ドラッグストアコスモス専売品)で迷っています。 どちらがおすすめですか? 昔スキンクリエーターを使った時ほうれい線が消えてびっくりしたんです。 ただ成分がリニューアルしてない昔のままなら新しいエリクシールの方がいいのかなと悩んでます。
は~い質問ありがとうございます・・・
え~~~っと・・・・
コスモス薬局って何!?
確か視聴者さんに中にコスモス薬局の事を言っている人がいたようないないような感じですが
ウチの近くにあったかな?

意外とあるね?でもコスモ薬局ってのも混じってる
でもウチに一番近いのがさいたま市役所の前か・・・あったか?そんなん

なんか?思ってたんと違うな。
すげ~古そうな佇まい。と思ったら全くの別物みたいです。

私の住んでいるさいたま市では3店舗あり、与野店が一番近いかな?
どっちかと言うと西日本側、特に九州に多いですね。

と言うわけで全然知らない薬局が資生堂さんとコラボして作られたスキンケア。それが
スキンクリエーター

なんかデザインがアレな雰囲気をバヒバヒ感じますが、このクリームとエリクシールの1万円というと
トータルVファーミングクリーム

かな?
ではよく知らないクリームと、過去に私がゴリ押ししたクリームを掘ってみたいと思いますのでお付き合いください。
スキンクリエーター コンセントレートクリームaって
まずはこっちを見てみましょうか。

資生堂 スキンクリエーター
コンセントレートクリームa
40g 9,350円(4か月分)
2022年8月21日発売
※↑発売日はアットコスメ参考
まずスキンクリエーターはさっきほど申し上げました通り、コスモス薬局と資生堂のコラボで作られたオリジナル商品。なので、コスモス薬局か通販のみで購入可能です。
そしてコノクリームこんな噂があります。
デパコス並の成分を配合しているクリーム
なにをもってデパコス並とするかは分かりませんが、世の中のデパコス並って過大評価されがちかなって気もします。そして販売員さんがそのような謳い文句をつかっているようで、つまり?
デパコスSHISEIDO、クレドポーボーテ(これはデパコスかどうかは置いておいて)、IPSAあたりが資生堂関連ですが、そのクリームの一部成分が採用されているということですね?
そこはあとで見てみるとして、商品説明はこんな感じ。
深いうるおいと豊かなハリをめぐらせる美白ケア&エイジングケア
明るく輝く上質な肌に導く薬用美白クリーム。
とろけるように肌に広がり、うるおいをしっかり密封し、長時間持続させます。
美容成分が豊かなハリを巡らせ、つややかな肌に導きます。
心やすらぐやさしいフローラルの香りです。
あと補足として、夜のお手入れに加える集中ケアとの事。
人工皮膜の「デュアルヴェール」が眠っている肌に持続して働きかけ、ミクロのヴェールで肌を心地よく包みこみ、乾燥による肌あれを防ぎみずみずしい素肌へと導きます。
ってものらしい。科学技術?的なアレみたいです。
つまり、皮膚が乾燥します。衰えますって理由がアレコレある中で、夜の寝ている間=肌が回復しやすい環境を利用して、肌に膜を形成してパックのように美容成分をぶち込んでくれます。
そしてこの商品に関してはほぼ誰も取り上げていないようなので、情報ゼロでございます。コスモス薬局さんのホームページでも何も説明無し。美白とエイジングが出来るって言うことくらいしか分かりません。
何をもって美白なのか?エイジングなのか?は謎ですが、このまま全成分に行きます。
肝心の中身
肌荒れ防止有効成分(m-トラネキサム酸)
ステムソリューション(海藻エキス、イノシトール)
巡り透輝エキス(ジュウヤクエキス、ケイヒエキス、セイヨウサンザシエキス
ハリ・保湿成分(甘草エキス、グリセリン)
そんな複合成分が搭載されております。
とりあえず全部載せるとこんな感じ。
<全成分> | 多分こんな効果 |
トラネキサム酸 | 美白有効成分、肌荒れ改善 |
海藻エキス(1) | 基底膜修復(ラミニン511産生促進)、コラーゲン産生 |
海藻エキス(4) | 基底膜修復(ラミニン511産生促進)、コラーゲン産生 |
イノシット | 真皮幹細胞成長促進/皮脂バランス正常化 |
ドクダミエキス | 毛細血管太く※VE-カドヘリン産生促進効果 毛細血管強化してハリ弾力を高める |
ケイ皮エキス | 毛細血管の抗老化、抗酸化効果 |
セイヨウサンザシエキス | 血流改善くすみケア(Hb飽和度) |
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム | 保湿 |
ヒアルロン酸ナトリウム(2) | 保湿 |
水溶性コラーゲン(F) | 保湿 |
カンゾウ抽出末 | 真皮アンカー構造形成※時期的にこっち |
精製水 | |
濃グリセリン | |
トリコーエチルヘキサン酸グリセリル | |
1.3-ブチレングリコール | |
ジプロピレングリコール | |
a-オレフィンオリゴマー | |
キシリット | 細胞間脂質形成促進 |
ベヘニルアルコール | |
ワセリン | |
メチルポリシロキサン | |
2エチルヘキサン酸セチル | |
イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル | |
ステアリルアルコール | |
親油型モノステアリン酸グリセリル | |
マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル | |
2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液 | |
マイクロクリスタリンワックス | |
ポリビニルアルコール | |
2-エチル-L-アスコルビン酸 | ビタミンC誘導体 |
エタノール | |
カルボキシビニルポリマー | |
クエン酸 | |
メタリン酸ナトリウム | |
エデト酸二ナトリウム | |
無水エタノール | |
フェノキシエタノール | |
香料 | |
黄酸化鉄 | |
ベンガラ |
美白に関してはトラネキサム酸一本槍のようです。ビタミンC誘導体も入ってますが、成分の抗酸化かもしれないので何とも。
トラネキサム酸は今や資生堂以外でも採用されまくっていて、元祖問えば元祖ですが、2022年の発売時期から考えてもトラネキサム酸以外の植物系成分の一つでも入れておいていただきたい所。でも炎症抑制によるシミの改善と肌荒れ改善は期待できるかと。
そいでちょいと肌の断面図をここでもってきまして

こんな感じに上から角層・表皮・基底膜・真皮・皮下組織とありまして、その他、毛細血管・リンパ管・免疫細胞などなどあります。
資生堂のエイジングも昔は真皮のケア=エイジングケアって感じですが、最近は毛細血管のケアや免疫のケアが中心になってきましたね。真皮のケアは今でもやってますが、過去の名残って気もします。
そんな予備知識を確認したところで、先ほどの複合成分を見ていきます。
ステムソリューション | 多分こんな効果 |
海藻エキス(1) | 基底膜修復(ラミニン511産生促進)、表皮幹細胞増殖 |
海藻エキス(4) | 基底膜修復(ラミニン511産生促進)、コラーゲン産生 |
イノシット | 真皮幹細胞成長促進/皮脂バランス正常化 |
こちらは基底膜修復による表皮幹細胞の活性、コラーゲンの産生や真皮の線維芽細胞増殖によるコラーゲンの産生、ヒアルロン酸合成促進って感じです。

真皮のケアが出来るってあたりはエイジングケアとしてやることはやっている感あります。
巡り透輝エキス | 多分こんな効果 |
ドクダミエキス | 毛細血管太く ※VE-カドヘリン産生促進効果 毛細血管強化してハリ弾力を高める |
ケイ皮エキス | 毛細血管の抗老化、抗酸化効果 |
セイヨウサンザシエキス | 血流改善くすみケア(Hb飽和度) |
これは血流ケアですね。

年齢と共に毛細血管も脆く細く衰えていきますので、それを解消して各所に栄養を運び老廃物を除去してくれる肌にしてくれます。そうすると各所の因子も活性して若々しい肌にしてくれます。毛細血管自体も肌の構造体なので、より弾力のある肌につながるそうな。
ある種、免疫ケアとも言えますが、免疫にかかわる具体的な成分はなさそう。
ハリ・保湿成分 | 多分こんな効果 |
カンゾウ抽出末 | 真皮アンカー構造形成※時期的にこっち |
カンゾウのエキスと言えば資生堂の平滑筋を想像しますが、発売時期から考えても真皮アンカー構造の形成かなと。

コラーゲンが皮下組織に向かってアンカーのようにぶっ刺さっているのが若い肌。浅くなっているのが高齢肌って感じです。年齢と共に変化するアンカー構造を改善して、ハリを与え、ほうれい線などのたるみに対応しております。
平滑筋の場合は独自のメソッドが必要で、それが特に案内されてなさそうな部分も含めるとこっちが有力。ですが、この機能を担保するためにも顔面エクササイズが必要だった気がします。入っているだけではダメって事。
って感じです。
何をもってデパコスとするかですが、確かにデパコスでも配合しつつ、クレドポーボーテにもはいごうしつつ、エリクシールにも配合しつつな資生堂にとってはありふれた成分で構成されている、極めて無難なクリーム(いい意味で)に仕上がっております。どっちかと言うとエしくシールっぽさとベネフィークっぽさを感じますね。
トータルVファーミングクリームと比べてどうか?
トータルVファーミングクリームはどんなのかは過去の記事を見てほしい。


エリクシール
トータルV ファーミングクリーム
50g 11000円
リフィル 9500円
夜のみ 5か月分
代表的な効果として平滑筋のケア

肌の立毛筋に働きかけて、たるみの改善をしてくれます。その他にも筋繊維やコラーゲンの産生も行いますが、そこはやはりエリクシール。ハリに関しては免疫ケアといいますか、炎症老化を回復させてコラーゲンの産生を行う事が出来ます。年齢を感じた肌ならではの皮膚生理をとらえた作りをしておいでです。
ではそれぞれを比較するにはどうしたらいいか?
美容成分を横並びにしてみるとわかりやすいです。
決定的な「差」を見てみる

スキンクリエーターにしか出来ない事を上げると
・美白が出来る
・毛細血管のケアが出来る
そこを除けばスキンクリエーターがエリクシールに勝る所はないかなと。
なので目的が大きく異なります。
まずクリーム一品で美白やくすみなどのケアをして、明るく透明感のある肌にしたい。かつエイジングもそこそこやりたい。
それだったらスキンクリエーターです。これはエリクシールにはできない。
エリクシールは「トータル」と名を冠しておりますが、美白や毛細血管のケアは一切入っていないです。その代わり毛細血管のケアとは別のアプローチでハリを追求して、たるみに対してケアできます。コラーゲンはモチロンですが、余計な脂肪細胞や基底膜と真皮のツナギの部分、筋繊維にまで及びますので、1万円クリームとしは破滅的効果を持っております。
なので悩みで選ぶとより明確な使い分けができそうですね。
どっちが買いか?
テクスチャーや好みや宗教上の理由がない限り。
100:0でトータルVでしょう。
私がスキンクリエーターの魅力を掘り切れていない可能性もありますが、美白と言ってもトラネキサム酸。ハリは一つ二つ昔の成分。毛細血管ケアは少し評価できるかなと。でも毛細血管のケアを重視したいならアルティミューンでも使えばいいと思います。それで1万円はちと・・・大きいかな?よくて8000円でしょう。
何というか「スキンクリエーター コンセントレートクリームa」という商品に資生堂はそこまで力を入れていない雰囲気を感じます。
まぁ・・・・こんな感じの物ブッコんでおけばいいかな?な?多分ね?
でないとこんなダッセ~パッケージにしないような

なんか「コールドクリーム」って感じ。
以上です。
そして美白と毛細血管のケアをしたいなら、今回のリクエストから外れてしまいますが

デパコスSHISEIDO
ブライトニング ジェル クリーム
50g 10,450円
2025年2月1日発売
こちらかなと。美白は4MSKで肌荒れ改善にグリチルリチン酸ジカリウム配合。毛細血管ケアもモチロンですが、免疫ケアも携えた高機能クリームです。トータルVファーミングクリームは確かに傑作ですが、夏迫る美白クリームで1万円ならこっちでしょう。ろくに掘ってませんが軽く見た感じでコチラです。
なのでスキンクリエーターのクリームは出番がないです。スイマセン。
本当に以上です。