どうもです。
低評価クリエーターのバルサンです。
はい。半年に一度の人気企画
2025年下半期
ビブダン研究所的ベストクソコス
を発表します
毎回言いますが私はスキンケアが好きです。基本的にはどんなスキンケアもいいところもあるし評価しかねる部分もあるので、あくまで個人的な貧乏パパさん元美容部員の意見としてエンターテイメントとしてみていただければと思ます。
今回は・・・あんまり多くないのですが、あえて選出するとコレかなぁ?みたいなね?やってくれることに対して高くね?ってモノがほとんどですね。
よろしくお願いいたします。
べストクソコス1位 タカミ タカミローション Ⅰ/Ⅱ
はい。コレは圧倒的1位です。

タカミ
タカミローション Ⅰ/Ⅱ
100mL 4,070円
150mL 5,940円
2025年10月1日
スキンピールというピーリングしそうでしない美容液でおなじみのシリーズの化粧水になります。これは公式でも言っているのでそこはいい。
今回のベスコスでは美的さんの角質ケア部門の1位を獲得

素早く肌に潤いを巡らせしなやかな柔肌を作り出す
アミノ酸やヒアルロン酸、トレハロースなどの潤い成分をバランス良く配合し、肌の潤い保持力とコラーゲン生成をWでサポート。みずみずしい使い心地で素早く肌に潤いを届け、角層の乱れから始まる老化サイクルを遮断。肌本来の健やかな状態へと導く。
って代物なのですが、全成分がこちら
水、プロパンジオール、グリセリン、トレハロース、BG、クロルフェネシン、カプリリルグリコール、グリシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、エチレンジアミンジコハク酸3Na、クエン酸、クエン酸Na、ポリグルタミン酸Na、ヒアルロン酸Na、PCA-Na、PCA-Mg、PCA亜鉛、ソルビン酸K、PCAマンガン、フェノキシエタノール
保湿成分やコラーゲンケア成分がありますね。
そんでコチラのスキンケアを求める人ってどんな人かっての想像すると、だいたいが乾燥悩みの人が多いと思うんですね。化粧水ですからそこは本当に大事だし、そこが改善されるだけで心穏やかになると思います。

そんでクソコスに選んだ理由なのですが、この商品って「それだけ」なんですね。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが
味噌汁に例えます



味噌汁は水+出汁+味噌があればいいですが、各社そのなかの「具」をビタミンCやらナイアシンアミド、なんか良くわからん希少なエキスをブッコんで家庭の味を作っているわけです。
そんでタカミローションはというと
「具」がねぇ

具がないんですよ。
いやいやモイスチャーバリア複合成分とコラゲニック複合成分が入っているじゃない!?

ってなりますが、これは「具」じゃなくて「出汁」なんですね。味噌汁を作る前提。そして味噌がコラゲニック複合成分になるか・・・・な?「ギリ豆腐です!」みたいな感じ。
でも「それで満足すればいいじゃない?保湿してくれんだったら」・・・で、それで結果が出れば別にいいと思います。使う人が満足するのが一番ですからね。そして分類でいえば高級スキンケアだろうがタカミだろうが化粧品ですからね。
ただ、「なめこ」「のり」「豆腐」などなど数ある味噌汁の具があって、地方によっては「これって味噌汁?」なものもある中。タカミの「出汁」の化粧水を選ぶ・・・その出汁にこだわっているかというと・・・普通の出汁です。むしろ顆粒出汁。おいしいけどね?
そして一般的な化粧水の量は150ml~170ml。こちらは150ml
お値段は5,940円。ミドルプライス枠ですね。同価格帯ならアルビオン フラルネのハイドロボム200ml 5,500円でしょうか。

セイヨトコニワ汁、タケノコ汁、マテ茶汁配合で乾燥+抗酸化+ちょいエイジングしてくれて、水添レシチン配合で浸透もしっかりしてくれます。コレが「具」なんですよ。
ですからそもそも選択のテーブルに乗るのも微妙だなぁと思ったスキンケアでした。
3,000円なら許容できます。
クソコス・・・かな?コスメデコルテ ユース パワー エッセンス ローション
じつはタカミの印象が強くて、これ以降は貧乏人のやっかみみたいなもんですwww
逆張りおじさんみたいで申し訳ございませんがコスデコの高機能化粧水ですね。これはクソコスってほどじゃないかも?

コスメデコルテ
ユース パワー エッセンス ローション
150mL 16,500円
2025年9月16日発売
これはちょっと期待しすぎた・・・私が悪いかも?
コスデコに限らず各社の発酵液ブームで化粧水にぶち込んでくるメーカーが多い中、やはりコスデコは強いですね。美的・VOCE・MAQUIAで総なめです。

秋田の米を発酵させた黒麴発酵液をぶち込んでます。
470種以上のアミノ酸、ペプチド、ビタミンなどの豊富な成分を含んだ成分を62%高濃度配合。
老化の運命を軌道修正ってことで、若さを維持する遺伝子を延命措置して若々しい肌をキープします。

が!資生堂がそんなんすでにやってる!
アプローチはちと違うのですが、資生堂は老化細胞を除去して細胞の増殖・分化・組織修復ってのをやってます。カテゴリは違うますがアルティミューンとかですね。

濃厚な搾りたて牛乳かと思ったら、なんか味が「アレ?薄くね?」な調整牛乳が出てきた感じ。

おっ!安くなってる!って思ってよく見たら無調整牛乳じゃなかったことありますよね。アレです。
ただ、化粧水としては質実剛健というか、余分なものを入れない感じ?たぶんあれってSK-Ⅱのフェイシャルトリートメントエッセンスみたいなのを作りたかったんかなぁ・・・なんて思います。

ただSK-Ⅱは一つの成分を突き詰めて信じてめちゃくちゃ長い年月をかけて今の地位を獲得しております。コスデコさんは麹についてはエキスパートなメーカーなので、効果がないとか言いたいわけじゃないです。
評価に対して実力がそこまで伴ってない感じ
ってなわけでクソコスに入れさせていただきました。
予告済みクソコス KANEBO クリーム イン デイⅡ&ナイトⅡ
はい。コレも逆張りみたいで恥ずかしいですwww

KANEBO
クリーム イン デイⅡ
40g 9,350円
SPF30 PA+++
クリーム イン ナイトⅡ
50g 13,750円
2025年9月5日発売
胎脂に着目したクソしょーもないクリームと過去に酷評して、低評価の嵐になったトラウマクリームです。
これはね。とにかく
進化がない
お得意の疑似胎脂にセラミドを混ぜただけ
ナイアシンアミドに逃げた
カネボウに限らないですけどね。最近本当に多すぎ
そもそもこのクリームは胎脂に着目といって頑張ってますが、フレッシュデイクリーム&リピッドナイトウェアあたりから時が止まっておりまして

クリーム イン デイ&ナイト(前作)のリニューアル時も進化はほとんどしておらず。今回は安易な成分追加で収まってます。
なのである意味完成されたクリームかと思いますので、無理にリニューアルしようとせずに原価を抑える努力とかして利益率を高める戦略でも取っていればいいと思います。
雑なリニューアルは古参ファンに対しても誠意がないかなと思います。
スキンケアは日常的に使うので、何か追加されただけで肌に合わなくなっちゃったなんてよくある話ですからね。
ってわけで中身だけでなく商品設計&戦略そのものがクソコスです。
って感じです。
ってことで3つ紹介しましたが、実はクソコスとまではいかないけど微妙だなぁって思ったのもありまして
SHISEIDO クレ・ド・ポー ボーテ

昔から変わっているようでめちゃくちゃ変わっており、もはや10年前とは別のスキンケアラインレベルで別物。
配合成分は一級品ですが、発酵液を化粧水にだけしか入れてなかったり、朝用と夜用で実力差がめちゃくちゃあったり、金ピカ過ぎてC国向けっぽい感じがして嫌だったり。
良いものは良いですが・・・・
あとは
ランコム レネルジー CRX トリプルセラム RT

これは3つの美容液が同時に出てくるという


アクアフレッシュみたいな美容液。ビタミンC+レチノール+X-ペプチドの複合処方しております。
うん!高い!
設計は面白いけど50mL 27,830円、20mL 15,400円これはいくらランコムでも高いかなぁ・・・
値段と効果が釣り合ってないのでちょいクソコス。
です。
次は2025年の総ベストクソコスですね。
お楽しみに