どうもです。
またチャンネル登録者が激減するんだろうなぁ~・・・・
はい。ついに出ました因縁のクリームがリニューアルです。
カネボウ
クリーム イン デイⅡ&クリーム イン ナイトⅡ

どっかの誰かが愛用しているとかで一気にファンが増えたこのクリーム。
なんで因縁かというと、YOUTUBEチャンネルで過去に酷評して低評価を食らいまくったのと、大量のチャンネル登録解除を経験しましたwww
だって胎脂に着目とかって、ホントにそれだけのクリームだったんだも~ん
って言うね。でもそんなオモチャがリニューアルしたらしたで、またお触りしたくなるのは仕方ない・・・サガです。
なので本日は日中用のクリームの方を掘っていきたいと思いますのでお付き合いください。
ナイトも一緒にやろうと思ったんですが、ボリュームがパンパンになるので一品ずつお願いします。
今回もモチロン胎脂に着目
胎脂は赤ちゃんが母ちゃんのお腹の中にいる時に覆われているクリーム状の膜の事。コレがあるから羊水の中でも肌はふやけず、生まれた時に外部から肌を守る機能も持つ

なんと偽造皮脂と偽造胎脂を比較すると3倍くらいの保水力の差があるって~ので

よし!疑似胎脂のクリームを作っちゃおう!ってのがコノクリームになります。

なのであらゆるスキンケアのクリームがある中で、とにかく保湿効果に拘りまくって尖らせたのがこのクリームの特徴。今までのベビーソフトオイル処方ってのからTAISHI Complexになった模様
クリーム イン デイⅡって
それぞれの特徴を見てみましょうか。

カネボウ
クリーム イン デイⅡ
40g 9,350円
SPF30 PA+++
2025年9月5日発売
柔らかさ漲るいきいきとしたツヤ肌へ導く朝クリーム。
赤ちゃんの未熟な肌を乾燥などから守り抜いた「胎脂」の力に学んだ朝クリーム。活動的に過ごす日中の肌を伸縮性の高いシールド膜が包み込み、乾燥、紫外線にさらされる肌を守り続ける。また、みずみずしく肌になじみ、なめらかに整え、メイクのりを高めるだけでなく、乾燥やテカリによるメイク崩れも防ぐ。一日心地よいうるおいで包み込み、柔らかさ漲るいきいきとしたツヤ肌へ。(医薬部外品)
主な特徴をピックアップすると
〇W有効成分で肌あれ・ニキビ予防
新たに追加されました。
ニコチン酸アミドとグリチルリチン酸ジカリウムを配合。医薬部外品です。日中の肌トラブルリスク対策で、ニコチン酸アミドはナイアシンアミドっていう美白とシワ改善で有名ですが、セラミド合成やターンオーバー改善で肌荒れ対策でも用いられます。
グリチルリチン酸ジカリウムはスキンケアのレギュラーメンバーですね。親の顔より見てきました。
〇オールデイシールド塗膜技術

表情の動きに連動する伸縮性の高い膜を形成。うるおいを夕方まで持続させるだけでなく、ファンデの密着も高めて、仕上げもモチも良くしてくれる。

〇複合保湿成分 チャージインデイ

肌のバリア機能を高めるフカスセラツスエキス(海藻エキス)と肌のヒアルロン酸分解抑制効果を持つアルテアエキスが配合されております。
とことん保湿に振ってますね。
って感じです。
新たに医薬部外品なったのが大きな違いで、胎脂についてもちょっとパワーアップしているみたい。
ではその中身はどうなってんのかな?ってのも見てみます。
肝心な中身
<有効成分> |
ニコチン酸アミド |
グリチルリチン酸ジカリウム |
<全成分> |
水 |
マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル |
DPG |
ソルビット液 |
パラメトキシケイ皮酸オクチル |
ジグリセリン |
濃グリセリン |
シュガースクワラン |
トリイソステアリン酸グリセリル |
ベヘニルアルコール |
BG |
雲母Ti |
TEA |
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 |
長鎖分岐脂肪酸コレステリル |
水添大豆リン脂質 |
イソステアリン酸 |
コレステロール |
パルミチン酸 |
パルミチン酸セチル |
N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン |
天然ビタミンE |
海藻エキス-1(フカスセラツスエキス) |
アルテアエキス |
2,4-ビス-[{4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ}-フェニル] -6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジン |
トリスエチルヘキシルオキシカルボニルアニリノトリアジン |
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン |
2-[4-(ジエチルアミノ)-2-ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル |
ジメチコン |
カルボキシビニルポリマー |
キサンタンガム |
エデト酸塩 |
フェノキシエタノール |
クロルフェネシン |
赤504 |
香料 |
特に他に目立ったものはないかなと。大使と医薬部外品、化粧持ち、オリジナル保湿成分。
ただこのままではつまらないので、一応前作の「Ⅰ」と「Ⅱ」を比較してみましたのでこんな感じ。

ちょっと色々色が付いてて見にくいですが、色付きは共通成分です。
前作では3色のカラーコントロールをしてくれるパール入りでしたが、それは止めたのかな?って~のと、カモミラETみたいな美白有効成分ではないですが、似たような効果のある抗酸化的な汁は退場
その代わりにナイアシンアミドとグリチルリチン酸ジカリウムが配合です。
胎脂についてもTAISHI Complexを新たに配合?とのことですが、どうやらセラミドを混ぜたみたいです。胎脂自体ももしかしたら何かしらの調整はしているのか・・・は分かりませんが、とりあえずそういう事です。お察しください。
あと化粧上地としても使えます!はやめたみたいですね。

長い化粧品ライフを過ごす中で、一度も化粧の上から日焼け止めを付けたいという発想にいたったことはありませんが、誰トクだったんでしょうね。
買いか?
なにかスゴイ技術でリニューアル!とか
新成分配合でリニューアル!
っていうのではなく、化粧品あるある成分のナイアシンアミド+グリチルリチン酸ジカリウム+セラミドを新たに配合した大人気クリームになってパワーアップした模様。
よくわからん技術で「何言ってんだ?」って気持ちにもならないので「別にいいんじゃね?」っていうクリームになったですね。だから視聴者さんの中には「またナイアシンアミドか・・・・」って思われた方もいると思いますが、正解です。そして実はこんな効果も追加されてた!ってサプライズは特にないので、見たまんまです。
でも前作があまりにも胎脂のみのクリームという印象が強い上に、そのさらに前のフレッシュ デイ クリームのコピペ過ぎたので、喜ばしい進化かなと。それでも
平たく言うとただの保湿のクリーム

胎脂自体は素晴らしいですが、まぁ乾燥についての悩みが無ければお世話にならんかも?ただ化粧乗りはよくなるし・・・・いいところも沢山あります!
そしてユーザー的にナイアシンアミドが配合されることで選ばれるクリームではないと思いますし、声高に「配合されました!」ってもんでもないですが、入っていればありがたい。複雑な気持ちです。
ただ安直というか工夫が無いというか・・・これはカネボウに限らず、最近のコスメ全体に言える事ですね。
「せや!ナイアシンアミドいれてリニューアルしたろ!」
「せや!敏感肌でもいける雰囲気だしたいからグリチルリチン酸ジカリウムいたろ!」
みたいな
そんなん多すぎるなぁ・・・・の中で、またナイアシンアミドでリニューアル。いつまで続くんでしょうか。
以上です。
今回はあまり下げなかったかな?
下げてませんよね?
うん。下げてない。
この手の記事を出すと、カネボウ嫌いなんですか?って言われます。
全然嫌いじゃないです。
成り立ちからしても面白いメーカーですし、エビちゃんで世間が盛り上がっている時は、あらゆるエーカーの商品を後発でマネする思い切ったメーカーっていう印象があるので好き。
最近は大人しくてカネボウといえば・・・・っていうのが無くて、SENSAI、DEW、フリープラス、アリー、KATEなどなど、実はカネボウって知られてブランドっ多い気がします。
それはメーカー名という看板ではなく、ブランドという看板作りにしっかり取り組んでいるので、きっとトップは優秀な人がやっているんだろうなぁなんて思ってます。
以上です。