PR

プチプラブランドさん涙目【オルビス】「プチプラブランドに参入します。」

ポーラ
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

はい。
タイトルのままなのですが、オルビスがプチプラブランドに殴り込みます。

オルビス、低価格スキンケアに新風を吹き込む。高コストパフォーマンスの990円(税込)*1~のエイジングケア*2 シリーズ
オルビス株式会社のプレスリリース(2024年8月22日 11時00分)オルビス、低価格スキンケアに新風を吹き込む。高コストパフォーマンスの990円(税込)*1~のエイジングケア*2 シリーズ

はい。悲しいですね。悲しいです。
分かりにくい例えかもと思いますが、積水ハウスや住友林業ブランドの家が1000万で買えますっていわれたら分かりやすいでしょうか。資生堂とかはもともと安いスキンケアを作ってますよね。200円のアイブロウだって作ってます。でもポーラ・オルビスは作ってなかったと思うのですが、今回作っちゃったんですね。

しかもね?「たっぷり保湿!」みたいなありきたりなスキンケアではなくエイジングケアのスキンケアです。

発売背景も、ストレートに言うと低所得者とオルビスは繋がりがないから発売しますって感じです。(ねじ曲がった解釈)なのでとにかく価格が安い。

資生堂でいうところのアクアレーベル。コーセーでいうところのグレイスワンってところでしょうか。

・オルビス ショットプラス クリアブーストウォッシュ
 100g 990円
・オルビス ショットプラス ナノNCローション
 150mL  1,210円
・オルビス ショットプラス ナノNCミルク
 80mL 1,210円

大手メーカーが販売しているなら、もともとあるプチプラブランドの販売状況は変わらないのでは?と思うかもしれないですが、結局は決められた数の取り合いなんですよ。

販売先は以下のように説明してます。

全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗(一部店舗を除く)及びAmazonにて販売開始します。

自社サイトや直営店では取り扱わないみたい。ちなみに「直営店」では取り扱わないのは覚えておいてください。デパートのお客様もたまに買いに来ます。
「CMでやってるやつ欲しいんですけど~」
「あれはプチプラなのでデパートに置いてないッス」

って追い返します。
※ちゃんと近似品は紹介するけどね。
無駄足になるよ。

薬局に置いているといっても来店客数って変らないですからね。プチプラスキンケアを買うにしても、話題だけでよく分からないスキンケア買うなら、名前を知ってて安心できるブランドを買いたいもんです。ドラッグストアならゴッツリポイントもつくだろうし、何ていったって、あのバズりまくった日焼け止めのリンクルブライトUVプロテクターのオルビスのから出たスキンケアなんですから。

「何となく使っている安い化粧品」から「名前は知っているけど手にと届かなかった化粧品」なら後者を選びますよね。
ただ!大切なのは選ぶ価値があるのか?そこがダメだと結局他でもいいかってなるので、中味はどんなのかなぁってのをまとめるとこんな感じ

・モロッコ産の泥から採取したクレイを配合※洗顔
・毛穴の1000分の1のナノカプセル配合
・ビタミンC
誘導体
・ナイアシンアミド

エイジングってことですが、最近の流行り通りナイアシンアミドが入っているんですね。なんというか・・・プチプラだとホントに容赦なくブッコん出来ますよね。デパコスでも採用しているブランドが多いので、ナイアシンアミドの存在意義ってなんなん?ってなっちゃいます。
なので薄っすらとですが保湿+シミ+くすみ+シワのスキンケアってところかな?

それを大手化粧品メーカーの長年の研究によって得た技術でブッコんで来るので、中小企業が作るスキンケアと比べてしまったら・・・そりゃ勝敗はわかりますよね。札束の勝負です。
しかもプチプラでも、今やかなりの種類があるため、「安物だからこんなもんでいいか」って時代でもないと思います。プチプラはプチプラでもこだわれば色んな選択肢が用意されて、こだわればそれなりに充実したお手入れが出来ますよね。

なので、発売されたら是非じっくりと吟味して試し見てみてください。
こんな感じでポーラってはっきりわかるパッケージになってますので、中小メーカーはホントに涙目でしょうね。

でもオルビスだから無香料なのかな?お試しサイズとかも出そうなので買ってみるか?
皆さんも是非!

以上です。


あと自社とOEMって何が違うのか?ってところなのですが

化粧品って自社製造とOEMがあります。パッケージを見ると分かりますが、例えば「URAWA化粧品」っていうメーカーが化粧水を出していたとして、その化粧水のパッケージ裏をみると「OOMIYA工業」って書いてます。それは「URAWA化粧品」が商品を出したい!ってなって「YONO商会」に製作を依頼し、「OOMIYA工業」が製造しているって感じです。さらに「OOMIYA工業」は「IWATSUKI化学」や「AGEOケミカル」などメーカーから原料を調達し、加工をしますので、原材料は積み上げ方式で上がっていきます。もちろん他のメーカーとの共通成分を採用することでコストは抑えらるかもですが、差のないスキンケアになりますし、原価を上げれば販売価格に転嫁しなくてはなりません。販売価格を抑えるには販管費を抑えるか、原材料の採用数を減らすなどしなくてはいけない。
って感じでバランスが重要だなと思います。
そこを一気通貫でやっているのが大手メーカーでコーセー、資生堂、ポーラとかに当たります。もちろん原料は他から仕入れてたり、契約工場で大量仕入れな上に自社工場もあり、スケールメリットがバチバチです。自社で研究所も持ってたり、大学との提携もバッチリなので、高い効果を発揮させるエビデンスの塊。
OEMだとNオーガニックとかFASはシロクって会社で製造販売はエクスプレステージ(パッケージに書いてます。)なので半分OEM感がありますね。

この例が全てではないですが、同じ1000円のスキンケアがあれば大手メーカーを選んだ方が、継続使用による結果はだいぶ違うものと思います。

ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
ポーラ美容部員の日々
スポンサーリンク
バルサンをフォローする
ビブダン研究所