美容部員が見ている年齢がバレる5つのパーツ

どうもです。
ポイントっていうか判断基準かな？
美容部員やっていると『肌診断』とかやることあるのですが、アレは各社で『美しい肌』の基準が違うのでそのメーカーの化粧品のどれを選ぶかを決めるツール程度のものと捉えていただければとおもいます。使っているスキンケアの効果を見るためのものでもありますが、お手入れをする上で数値的に目で見て実感できる唯一のものですよね。
そんな肌診断ですが肌年齢が出るものもあれば、年齢から今の肌を測定するするものと様々です。なので切っても切り離せないのが『年齢』。

そんな『年齢』ですが、カウンセリングの前のヒアリングでも聞きますし、お客様もどこか『同年代の他の人よりも若く見える』事が心の支えになっているんだなぁと感じることがよくあります。
ただ、美容部員って短時間ではありますが一人の人の肌を見て触れて肌診断し足りしますので年齢に対する感度は高いかな？と思います。
百発百中ではありませんが、だいたいこんくらい？ってのがあってそれよりも若ければお手入れ頑張ってんだなぁとか、思ったり、それよりも高ければこういう提案してみようと気合が入ったりします。

本日はそんな年齢について
なぜ若く見えるのか？老けて見えるのか？また、老けて見えないようにどうすればいいか？を美容部員目線で掘ってみたいと思います。
なので服装とか持ち物は考慮しないです。
ちなみに男女で同じですので男性も是非みてってください。

動画でもしゃべってますのでよかったらみてってください

【年齢より若く見える条件】

見ているようで意外と見ているところってこんなところかなぁってのがあって
まず5つあります。

①の顔はシンプルですが潤いが感じられ、ツヤと透明感とハリのある肌は若く見えます。
スキンケアって結局はそれらを得るためにやっているようなものですね。
乾燥していると肌はマットで重厚感があるように見えます。それは透明感をなくす上にシワやシミを目立たせてしまい、肌の色ムラも顕著になってしまいます。

②の髪は顔と同じで年齢を感じる部分です。ツヤやかでコシがあって、毛量と毛質ともに良好な髪は若く見えます。

③の耳は高齢でもキレイな人が多いですが、やはり血色感があってくたびれてない耳は若く見えます。

④の首は伸び縮みがしやすい部位なので、ツヤはあまり関係ないですが、くすみやシワのない首は若く見えます。

⑤の手は一番わかりやすいですね。顔周りでおおよその年齢を判断して、最後に手を見て確定ってかんじです。ほぼ顔と同じ判断になります。

ほぼ全部じゃん！って感じですが、顔だけを見たら顔だけしか話せないので全部言わせてもらいました。

【年齢より若く見える対策】

①顔

【顔の老けて見えない対策】
スキンケアを充実させるのはもちろんですが、とにかく肌を乾燥させないことは第一に考えないといけないです。安物でも高価なものでもいいので、肌に合うスキンケアを朝晩毎日欠かさず、息をするようにやってください。
そして日焼け止めも同じくやってください。シワ、シミ、たるみ、くすみは紫外線が原因です。加齢もありますが加齢を促進させるのは紫外線なので、年齢より若く見える人ほど過剰な日焼け止め対策をしているものです。そのため、シミが無い人でも美白成分配合の物を一品でもいいので挟んでおくとなおよいです。シミをケアすだけなく肌色を整える物として使います。
そして男性と女性両方で言えることですが、特に女性は年齢とともに

『ふっくらしたヒト』と『ほっそりとしたヒト』

に別れます。そして
ほっそりした人はふっくらした人より老けて見えます。
それは目のくぼみ、頬やこめかみの影、薄い唇、皮膚が骨に張り付くという傾向にあるため、比較的影が出来やすいんですね。
もちろんふっくらタイプもそういうのがありまうすが、傾向としてそういうのがあります。
そのためスキンケアではとくにクリームは必須ですし、メイクではパール入りのフェースカラーをこめかみや目のくぼみ、頬の中心あたりに入れるなどの工夫が必要です。
あと顔についてしつこいかもですが

大人の顔は縦長でパーツが求心的で、子供の顔は横長で遠心的。

老けて見える人ほど縦長で求心的な傾向にあるので、遠心的にイメージしてメイクするのも工夫ですね。
芸人のオカリナさんとかは結構子供顔かな？永作博美さんも幼く見えるのはそういう理由です。

②髪

【髪が老けて見えない対策】
30代前半になると髪のパサツキを感じてくると思います。このチャンネルでは視聴者層が40から50代の女性が多いので特に感じる人が多いとおもいます。
これはやってみればわかりますが、髪に艶を演出するのと素髪では若々しさに雲泥の差があります。
ツヤと言ってもただオイルで艶を与えるだけではなく、瑞々しさがないとペッタリした印象になりがちかなと感じます。その瑞々しさは普段のシャンプーやトリートメント、ヘアパックも大丈夫ですし、食事ではタンパク質の摂取もいいですね。
つやを与えようとあまりにオイルをつけすぎたりするとボリュームが無くなってぺったりしたり、お風呂に入っていない人みたいになったりしますので注意が必要かと。
個人的な感想ですが、プロテインを常飲しているムキムキの方は髪が太くキレイです。
そして髪は男性は年齢とともに抜けてボリュームがなくなり、女性は年齢とともに細くなります。男性と女性で共通するのはコシがなくなること。これらはAGAだったりストレス、食生活などが原因なので自分自身に問いかけてください。私はAGAなのでお薬で対応してます。

③耳

【耳が老けて見えない対策】
ここ年齢の差がそんなないことが多いです。その代わり年を重ねたときに表れる人は表れるもんで、年齢なりの耳だなぁと思います。ただ、若くて耳が老いているってヒトは見たことないです。あんまり
なんで耳に年齢が出るか？肌と違ってシワもできにくいし乾燥してても分かりづらいくないか？その通りなのですが、ホントに老けた耳ってシミや色ムラがあります。
それは髪にも原因があると思ってます。大きく20代、40代、60代で年齢を分けると髪の長さがロング、セミロング、ショート（ベリーショート）な傾向にあって、紫外線をもろに受けるようになる上に、耳にまでスキンケアしてることって少ない。
※別にソースはないです。そういう人が多かったなと思う。

男性はほぼ短髪なので高齢になると耳にシミがあることが多いですね。
なので単純ですが耳もついでにスキンケアして紫外線カットもつけましょう。耳だからって特別何もないなんて都合のいいことないですからね。そして特別なお手入れも必要ないです。普段のスキンケアの時にそのままのコットンか手でヌリヌリするだけです。

④首

【首が老けて見えない対策】
首は専用のケアが出てるくらいですし、首は顔の額縁とか言う人もいるくらいです。やらなきゃならことくらいは薄っすらおもったりしますよね。なのでさっきの耳と同じでついでにつけておく位でもいいので習慣に加えてください。それでもシワは出来ますが、注意したいのは縦のシワです。

横のシワはまぁ出来るのはしょうがないとして、縦のシワは伸びた皮膚が皮下組織に張り付いているような感じに見える状態だと出やすいです。原因は乾燥、筋肉の衰えなど様々ですが、特に「姿勢」かな？と思います。年齢を重ねてもキレイな首の人は姿勢がイイです。長年の姿勢の悪さが首の皮膚にも影響してる感じします。それでももう一つ年齢を感じる部分があって、コレは40代くらいに出始める気がしますが

耳の下の筋から喉に向かって細かく小じわが出る

のです。
「この人若く見えるなぁ～！・・・・・でも首に小じわがあるから40代後半は間違いない！！(心の声)」
これも保湿でしょうね。
男性は特に髭剃り問題があるので、皮膚が固くなりがちです。その固い状態がスタンダードになるのであまり気にならないかもしれません。ただスキンケアで顔は明るく透明感があるのに首は重層化しているからくすんでいて、顔と首の色の差が激しくなったりします。ちともったいないですよね。
なので首全体にマッサージをして、血行をよく巡らせておくのもいいかもです。柔軟な部位だからこそハリを与えていきましょう。

⑤手

【手が老けて見えない対策】
ある意味一番最後に見るところかな？
一番いいのは水仕事しなこと。とか言いますよねwww
年齢を感じる手はとにかく骨っぽいです。ふくよかな人でもどこか骨っぽかったり、関節部分に皮膚が余っているような見た目をします。もちろんシワもそうですし、くすみ、色むらとにかく顔と同じことが手にも起こってます。なので顔や首、耳と同じようについででいいのでスキンケアをして日焼け止めを付けてあげてください。
もし可能であれば美白成分とかある方がいいですね。シミの予防というよりは色むらの補正のために配合している方を選んであげるのがおすすめです。

色々見ている美容部員

てな感じです。
何となく見ている部分を言語化すると上記の5つに分かれます。この内容を書き起こしながら、他のサイトもどんなことを書いているのか気になってみてみたのですが‥…

まぁ皆いう事はほぼ同じかな？？

切り口は違いますがやることは同じです(*‘ω‘ *)
人の目線を気にしなければそれでいいですし、気にしなくても美意識でお手入れするのもいいでしょう。今日明日ですぐに変わることもないので、答え合わせは数年後～数十年後です。

でも20年前の自分いやっとけ！と言えることがあるとすれば

ついでに、30代になったらびっくりするぐらい体重増えるから気を付けて！
です。

皆さんも20年前の自分にいう事があったらどうぞ。

以上です。