謎の日中用美容液【HAKU デイブライトニングUV】を掘ってみる。

SHISEIDO
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どうもです。
日焼け止めがめちゃくちゃ発売されている昨今ですが、ブルーライトや近赤外線やらと付加価値のある商品が多いです。過去にこんなん動画にしました。

んで。資生堂のHAKUから美白に特化した日中用美容液がでます。

HAKU デイブライトニングUV
45ml 5280円
2024年3月21日
SPF50+ PA++++

シミができる日中環境のメラニン生成ルートに着目。
シミ予防研究の先端技術を搭載。
日中の「シミリスク」から守る徹底したケアによる肌管理。
肌奥まで届け効かせる2種の美白有効成分がメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ、日中の「シミリスク」ケア。
薬用 日中美白美容液UV。「美発光肌」で輝き続ける。

あのHAKUなので、大体何が入っているかは想像がつきますが掘ってみます。
どうせ例のアレとアレが入っていて、他にも何か味付けがされているようで、こんなキャッチコピーです。

日照時間中の「シミリスクケア」で
シミリバウンドを防ぐ。

これ1本で、日中の美白ケア・紫外線防御ができ、下地としても使える。
だそうです。

なので今回はこいつを掘ってみるのでお付き合いください。

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日中のシミリスクは紫外線防御だけでは防げなかった!?

シミリスクってのはおそらく読んで字のごとくシミが出来るリスクでしょうか。一般的なシミの原因と言えば
・紫外線
・ホルモンバランス
・加齢
・外傷

などなどあります。とりあえず今回紹介の商品は日中用美容液なので紫外線を何とかしてくれると思います。ただ、そんなん普通の日焼け止めでも出来る事なんじゃないの?ってなりますよね。実はその普通の日焼け止めでは出来ない部分をやってくるのがHAKUの日中用美容液です。その重要な役割を持つ成分が

〇シークワーサーGL
こちらは大きく分けて2つの効果があります。
・炎症因子抑制(IL-6R)

紫外線を受けると炎症を起こして肌に「紫外線があたってるよ~メラニン増やして肌を保護して~」ってなるので肌がくすんだりシミが出来ます。なのでその因子事態を抑制してしまう事で、メラノサイトがメラニンを増やすことをしなくなるわけです。=シミリスクですね。一つタイトル回収です。次に
・炎症因子受容体減少

因子が出るという事はそれを受け取る人がいます。それが受容体です。受容体は肌の異常をキャッチする仕事があるので一生懸命仕事します。それは=シミを頑張って増やすことになるので、その受け取る受容体を早期退職に追いやって数を減らします。なので因子の受取先を無くした肌は、仮に炎症因子がめちゃクソに増えても受取先がないのでシミが出来にくい肌にします。=シミリバウンドです。

それらの効果をもって、普通に紫外線カットをしてますがそれでもシミが出来るという肌に向けて、シミが出来る前の段階で抑制してくれるわけです。たしかにコレは普通の日焼け止めにはないですね。

いつものアイツとその他の成分

はい。HAKUだからこいつは入ってます。
〇4MSK
〇トラネキサム酸

資生堂はプチプラからハイプラまでとりあえずコイツをブッコむのでありがたみがないですね。それでもチロシナーゼ活性阻害+メラニン排出促進+抗炎症で美容液のようにシミを改善してくれます。なので日中用美容液なのかもね。
ちなみにトラネキサム酸=抗炎症で慢性微弱炎症状態というメラノサイトにシミを作る信号を抑制することで、シミを改善してくれます。アレ?さっきのシークワーサーGLも炎症抑制じゃね?ってなる人もおいでかと思います。補足すると
・シークワーサーGL=IL-6R
・トラネキサム酸=プロスタダランジンE2

っていう因子で、作用する場所が違うっポイです。詳しくは理系の人に聞いてください。私も説明できるように勉強しましたが資料を見てもサッパリです。

あとはこんな感じ

成分多分こんな効果
4-メトキシサリチル酸カリウム塩チロシナーゼ活性阻害、メラニン排出促進
トラネキサム酸抗炎症
チンピエキス炎症因子抑制(IL-6R)
※メラノサイト樹状突起抑制
炎症因子受容体減少
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム保湿
エクトイン紫外線防御、活性酸素防御
※免疫機能強化(抗酸化・抗炎症)
2-O-エチル-L-アスコルビン酸ビタミンC誘導体
チャエキス(1)バイオフォトン抑制
※紫外線ダメージの抗酸化
クチナシエキス光老化抑制(コラーゲン分解抑制)
セイヨウサンザシエキス血中Hb飽和度上昇(透明感アップ)
dl-α-トコフェロールビタミンE誘導体

はい。HAKUは紫外線が特に嫌いみたいですね。あの手この手で紫外線による影響を抑制してくれます。ここまでやるのは繰り返しになりますが普通の日焼け止め、特に資生堂内ではアネッサにはない効果ですね。ただ単純に紫外線カット+2種の美白有効成分くらいに思うかもしれませんが、植物系の美肌成分を盛り込むことで肌荒れ、くすみ、シミ、一部たるみ?もケアしますので、日中用美容液の名にふさわしい中身だと思います。

買いか?

HAKUのお約束ですが、日焼け+メラノサイト以外は大したことないです。特別保湿効果が高いわけでもないので、そこら辺は「並」「並以下」だと思います。ちゃんと比較してませんがエリクシールにデーケアレボリューションという商品があります。そちらは日中用乳液ですが保湿成分に富んでいます。HAKUほどではないですが美白有効成分にトラネキサム酸を採用しています。なので保湿に不安があればエリクシール。保湿は大丈夫だからシミリスクの軽減に少しでも期待を高めたい場合はHAKUって感じです。

医薬部外品を除いても商品としては、しっかり成り立つくらい高い紫外線ケア効果を誇る商品なので

一点突破型サンケア

をお探しの人はどうぞ

以上です。

ちなみに私は資生堂の日焼け止めは沁みるので使えません。
ついでに新旧の比較はコチラ

美肌成分だけ抜粋ですが、しっかり進化(?)しとりますので気になったら買いに行ってください。

ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
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