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2025年1月あたりの化粧品会社ニュースをまとめてみる

美容部員の日々
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って言いましたが、12月も含まれてます。
化粧品会社が発表した新たな知見や成分は今後の製品にほぼ必ずブッこまれますので、愛用者にとっては「アレ?この成分って私の使っているこれに導入されんじゃね?」な気付きにつながると思いますので、今後の商品が発表された時に「あの成分入ってるかな?」という楽しみにつながると思いますのでちょっと共有させてください。

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ロート製薬 レチノールの有効性と安全性の両立

ロート製薬と言えばエピステーム、オバジ、肌ラボなどを出している製薬会社ですが、自社で頑張ってレチノールの研究をしておいでです。

レチノールはシワ改善とかでよくある成分ですが、A反応で肌がエライ事になった人も多いを思います。塗布後に急激な新陳代謝で肌が荒れたり赤くなったりするヤツです。
なもんで、もう少しゆるやか~にならんかなぁっていう研究を知った結果

レチノールに近い油を同時にブッコむことで、浸透速度を遅くする事に成功しました。逆にレチノールよりも遠い油は浸透速度が速くなるとの事。

つまり浸透速度をコントロールすることでA反応を起こしにくいレチノールを作ることにより、重篤な皮膚トラブルを起こさない画期的な成分が爆誕したわけです。

敏感肌でも使える!ってわけでは無いと思いますが、避けてた人にはいい機会を提供してくれそうなので、製品化を待たれよ。

ポーラ 体内のイオン環境が日ヤケにも影響する

メラニン系の開発?というか知見は大手各社しのぎを削っており、毎年のように「ナニカ」が発表されてます。そんな一つにこちら。
私は色黒なのですが、しっかり日焼け止めえお付けても焼けます。その日のうちに収まりますが、ケア自体の成果が出にくいってのが現実かと。

そこでポーラさんはそんな「持続型即時黒化」に着目しました。持続型即時黒化とは、日差しを浴びた後に“すぐに黒くなり残り続けるUVAによる日焼けです。その際はTRPA1っていう因子が働いてメラニンをだすので、原因はそこら辺もっと何かあるのではないか?って事で研究をスタート。

そんで「夏」は汗をかきますよね。そうすると体内は低ナトリウムイオン状態になってお肌のTRPA1が増えることが分かりました。つまり通常の肌よりメラニンが増えるという事です。

なので低ナトリウムイオン状態でTRPA1が発現するのを抑える事をしなければいけない。ってことでチョウジエキスとノバラエキスが有効らしい。

今後の美白美容液にブッコまれると思いますので楽しみにしといてください。ただどちらかと言うと日焼け止めに入れそうですね。

コーセー 「社会的時差ぼけ毛穴の目立ちや顔の赤みを引き起こすよ」

社会的時差ぼけ「ソーシャルジェットラグ」って聞いた事ありますか?私は知りませんwww

週末だけつい夜更かししたり、休日の朝は寝坊したりするっていうズレた週間の事だそうです。そういう習慣の肌は「毛穴の目立ちや顔の赤みを引き起こす」だそうです。しかも睡眠時間で何とかはならなくて、規則的睡眠週間が必要だそうです。
しかも心理的不調、肥満や生活習慣病などの身体への影響もあるらしい。

なので、そんなソーシャルジェットラグに着目した成分が見つかって、それが商品に落とし込まれそうです。
コスデコのリポソームアドバンストクリームが確か「3時間多く眠ったような~」みたいなことを言っていましたが、それだと対応はできないっぽいですね。でも20代に多いみたいだからコスデコではないかもね?

富士フイルム シミ形成の新メカニズムを解明

タンパク質の一種である「BMP4(ビーエムピーフォー)」にメラノサイト(色素細胞)の分化を促す作用を発見し、シミ形成に関する新たなメカニズムを解明したそうです。

富士フイルム、シミ形成の新メカニズムを解明、対応成分も

メラノサイト幹細胞からメラノサイトへの分化を抑制することがシミ予防につながると考え、研究を進めメラノサイト幹細胞は、真皮の毛包付近の領域(バルジ領,域)に存在し

【図1】シミ形成のメカニズム(イメージ図)

メラノサイトへと分化しながら、体毛付近の表皮に移動すると考えられています。一方で、シミは、体毛付近以外でも発生していることから、バルジ領域以外にもメラノサイト幹細胞が存在するという仮説を立て、その検証を行った結果。どうやら表皮のあちこちにも存在するって事なので、その表皮のメラノサイト幹細胞がメラノサイトになるのをそもそも抑えよう⇒ワレモコウエキスがイイらしい!

そんでワレモコウエキスをブッコんだ結果、分化したメラノサイトから出るメラニン量が半分になったそうです。

【図6】「ワレモコウエキス」有無によるメラニン産生量

今あるメラノサイトではなく未来のメラノサイトにアプローチするという新しい感じですね。しかもリポソーム化したらしいです。

って感じです。
こんなお知らせが毎月ブッコまれてくるので覚えてられないですが、記憶力のいい皆さんは新製品が出るたびに「あっ!あれってビブダン研究所言ってなかったっけ?」ってほくそ笑んでください。

以上です。

あと、アレ?コレは?ってのもあるともいますが、一気にやると次のネタが無くなるので小出しにさせていただきますwww

ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

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