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3大日本企業vs3大外資企業の株価を見てみよう

美容部員の日々
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どうもです。
こんなニュースがでました。

米エスティローダー、人員削減へ - Yahoo!ニュース
(ブルームバーグ): 化粧品ブランド「クリニーク」や「MAC」を傘下に持つ米エスティローダーは4日、企業再編の一環として5800-7000人の人員削減を行うと発表した。今年1月に就任したステファン・

エスティローダーの売り上げがヤバくて人員を7000人削減するって内容です。その他にも経営の再編にかかるコストがなんやかんやで12億~16億ドル(約1860億~2480億円)かかるみたい。

いや~~~~~・・・・・・激しいな!!売り上げ高は2兆とかいく会社ですが、なかなかの数字です。

以前、デパコスは3大日本企業vs3大外資企業でバチっているという話をさせていただきましたが

【デパコスブランドは3大日本企業vs3大外資企業がバチっている】デパコスの見方案内所
どうもです。私は色んな商品を掘りますが、国内ブランドに集中しています。それは私の商品の掘り方にも特徴がありまして、成分が何とか~パッケージがなんとか~どこのデパートに取り扱いがあるのかなぁ~とか・・・の前に一番最初に意識するのはどこのグルー...

その一角に大激震です。
あくまでアメリカにあるエスティローダーが!って話ですが、日本においてはELCジャパン合同会社なので、影響がないことは無いのかな?

原因にアジア免税事業の不振継続や、中国・韓国の消費マインドの低迷が挙げられており、日本同様に中国依存の経営が招いた不振のようです。

ってなわけで、今回は3大日本企業vs3大外資企業の株価がどんな感じかをみんなで見てみようかな?と思います。
そこからこれからの化粧品はどんな道をたどるのか?を軽く見てみましょう。

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各社の株価を1年と5年で見てみる

資生堂の1年と5年

とりあえずまずは資生堂さん見てみましょう。まずは1年

初夏に5000円を付けていましたが、今は約半分の2508円です。エリクシールの倍速美容液などを投入してますし、美容液ファンデも売れておりますが、全く市場では好感されてませんね。
では5年で見てましょう。

そもそもですが2022年から下落基調です。どれだけ下がるのか?をチャレンジしているみたいにも見えますね。2000円位は行きそうな勢いwwwでも一度3000円までは戻るか?な?一度上に付けたら売りが入りそう。
コロナの影響+中国依存からいまだに脱せていない。
新しいアクションプランがどのように資生堂を変えるのか期待です。

花王の1年と5年

デパコスではエストやカネボウが代表ですが、その親元は花王。そんで花王の化粧品事業に対する構成比は約16%なので、あんまり・・・参考にならんかな?

まずは1年

ほぼ横ばいですね。エストはG.Pシリーズ。カネボウはイカ墨スティックで話題になったかな?炭酸美容液も幅広いラインから発売しているので、幅広い層に支持を得ている印象です。KATEも好調ですね。スキンケア、メイク共に堅実。
では5年でみてみると

コロナの時期から下落しつつも、2022年の春くらいから上昇トレンドになってますね。むしろ7000円台にチャレンジしていくか?でも2月で6300円を超えられないと下がる気もします。が、底堅い印象。
カネボウ的には「SENSAI」「MOLTON BROWN」「KANEBO」「SOFINA」「Curél」「KATE」の6ブランドを「グローバル成長ブランド」としているので、安心材料は多いかなと。今買ってもいいかもね。

コーセーの1年と5年

まずは1年

こちらも資生堂とほぼ同じ道をたどっております。初夏から下がり続けて11月に事業整理でガクッと落としました。中国依存は分かりきっておりますが、ショーヘイオータニの契約金が高いのかもしれませんね。

では5年ではどうでしょう?

コロナの時期にも負けずに国内だけでなく、アメリカ市場でも堅調だった模様。アルビオンのフラルネを投入して持ち直したか?と思いきや、中国バブルの崩壊と共に下がりまくってます。見事な下降トレンド。あまりいいニュースも無いのでこの流れは続きそうですね。
2018年には23000円台だったこともありますが、2015年あたりは4500円台だったのでそこくらいは下がるかもね?持ち直したとしても1万円届かずに頭打ちな気もする。

大物著名人や若いタレントを起用しまくっている印象ですが、それがあまり効果ないのかな?男性客も増えているそうですが、固定ファンよりも話題になった時だけ近づいてくる流動的なお客様が増えてしまったのかも。ジェンダーに関する話題に敏感なメーカーですが、その流れはやや収束しつつあるので、これかの施策がどうなっていくのか静観。

後は3大外資ですが、あまり企業情報を知らないのでサラッと行きます。
エスティローダーはこんな感じ

ずっと下げてますが、冒頭の通りにリストラ策で2025年をどう持ち直すのか注目ですね。むしろ買い時かも?

LVMHはこんな感じ。ディオールとかゲランね

とりあえず好調なのは分かります。高価格帯の商品も良く売れているみたいですしね。

最後にロレアル。イヴサンローランやランコムですね。

ほぼ横ばい。2022年の底にタッチしたのでここから100ユーロは上がりそうな気配です。よほどのことが無ければ


コレからのコスメ

先ほど花王は化粧品の構成比16%と申し上げましたが、資生堂は約70%、コーセーは約80%あたり。
日用品まで浸透していると強いねwww

あとは各社共通して脱中国依存!とか言ってますが、それでも大事な商圏なので力は入れていくみたい。でも店舗は撤退している所が多く、EC事業に注力すんのか?な動きを見せてます。

そして高価格帯を出す!ってなってもそれがイコール高齢な金持ちではなく、若い層へのアプリ―チを強化していく方針のようです。

私たちユーザーにとって株価はどうでもいいかもしれませんが、話のネタにでもしてください。

以上です。


ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

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