どうも僕です。
SHISEIDOは昔から好きなのでずっと使ってます。
美容にかけるお金に合わせて色々選べるメーカーなので、今はエリクシールに落ち着いていますが色々使ってきました。
けどいつの間にかアルテミュ―ンっていう謎のブランドが出ていて美容液が発売されていました。新しいものに飛びつかない天邪鬼な私は無視し続けていました。でも発売されてから結構立つので、一方的なわだかまりは解消されたものとして掘ってみたいと思います。
現行のタイプは2021年の7月発売ですから1年前ですね。もはや旬を過ぎてますが次のリニューアルは再来年の2023年の秋とかでしょうか?
アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲって
デパートを中心に展開しているSHISEIDOから発売されている美容液で、最近は量販店の専門店でも売っています。ネットでも買えるので入手性はよくなりましたね。
今回は美容液ですが、目元用美容液とハンドクリームがでてます。目元用美容液はまだ分かりますがハンドクリームを発売しようと思った資生堂に狂気を感じます。普通クリームか日焼け止めじゃない?
パワライジング コンセントレート Ⅲ
30ml 8800円
50ml 13200円
よく限定パッケージも発売されますが、容量アップでお値段据え置き!ではなく容量分だけ価格アップです。
こういう容量アップ系はコスメデコルテとかランコムがよくやってますよね。
そしてパッケージに限定品をブッコむのはSK‐Ⅱがよくやってます。
資生堂はあまり話題に上らない印象。
生命感あふれるつややかな肌へ 美しさを守る美容液
美が脈々と巡り、強さになる。
生命感あふれるつややかな肌と、未来へ。
自ら美肌へと向かう力に着目。美しさを守り続ける美容液。独自のイミューンジェネレーションREDテクノロジーTM搭載で美容成分が肌のすみずみに行き渡ります。秘めた力が解き放たれ、内側からあふれるような輝きに満ちた、なめらかで弾むハリ肌へ。
一応発売背景としては、「素肌をキレイにしたい」という声にこたえて発売されているようです。
現在は3代目にあたります。
初代は紫外線ダメージに揺るがない肌を目指す美容液として出ました。
2代目は強い美しさを目指し、肌の健やかさを守り続ける揺るがない美しい肌を目指す美容液。何言ってるかわかりませんね。薬機法の影響でしょうか。
そして今回はその3代目になります。
何がしたいのかを簡単に言うと
血流を改善したい!
免疫を何とかしたい!
ようです。
それを資生堂流にワード変換すると
「秘めた力が解き放たれ、内側からあふれるような輝きに満ちた、なめらかで弾むハリ肌へ。」
ってなるわけです。相当なポエマーがいる予感がします。
現在資生堂は「美のめぐり」をめざいしていて
・透明感あふれる輝き
・ハリ、弾力
・なめらかさ
を実現させて人それぞれの肌作りをしています。
それを実現するための美容液という面も持ってます。
イミューンジェネレーションREDテクノロジー搭載っていう聞きなれない言葉
資生堂ってホントに「独自成分~コンプレックス」とか「独自成分~ネイター」っていうの大好きです。お気づきでない方は今後の資生堂製品に注意してみてください。必ずそういうワードが出てきます。
そんでコレがなんなのか!?よく分かりません。ポエムしか載ってないのと、美容部員さんもゾンビ細胞が~とかナチュラルキラー細胞がぁとか言いますが、この成分がなんなのか!?の応えは分かりませんが、どうも血流改善の成分の模様。
でも消費者はそんなキーワードはどうでもいいですよね。具体的にこの美容液は何をしてくれるのか!?よく分からないけど美容部員にオススメされた人はそこをスッキリさせたいはず!!
肝心の中身
イチョウ葉エキス | 紫外線による酸化ダメージ回復 |
マヨラナ葉エキス | 抗酸化、肌荒れ改善 |
ハス胚芽エキス | ヒアルロン酸・コラーゲン産生促進 |
ヒドロキシプロリン | コラーゲン合成、表皮細胞増殖保湿 |
ドクダミエキス | 毛細血管強化してハリ弾力を高める |
ワレモコウエキス | 筋繊維機能低下抑制 |
ワイルドタイムエキス | フィラグリン産生促進 チロシナーゼ活性阻害 |
カルボキシメチルグルカンNa | 免疫活性、抗酸化 |
乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液 | NK細胞活性、いわゆる光老化の防止 |
シソ葉エキス | セラミド合成 チロシナーゼ活性阻害/コラーゲン産生(フィとコネクト)抗炎症 |
イリス根エキス | 基底膜修復、真皮機能向上(真皮ネットワーク) |
レイシエキス | 抗酸化、免疫システム補助(ランゲルハンス細胞) |
はっきり言ってマジか!!ってくらい色んな効果がぶち込まれてます。
狂気を感じますね。
だれでもそうですが、人の環境はストレスにさらされまくってます。
紫外線、チリやほこり、花粉、大気汚染、陰口、噂話、いやがらせ、無視、はぶられ等々
そういう様々なトラブルに負けない肌作りをする上で血流をよくしたり、免疫をよくしたりしたいってことです。
紫外線がダメとか言うじゃないですか、シミだけではなく細胞もダメージを受けますし血管もダメージを受けます。
年季の入ったオネェ様方の肌はそりゃもうすごいダメージを蓄積してるわけで、そういう血管は細くいてか弱い赤ちゃんのようなか弱さです。ただ赤ちゃんと違うのは柔軟性も無くてすっかすかなのでハリや弾力が低下しやすくなってしまうのです。
他メーカーがハリや弾力を与えるために潤いでみたすとか抗酸化させるとか真皮のコラーゲンを増やすとかいっている中で、資生堂は少し違う方向を向いていて、衰えた、またはダメージを受けた毛細血管を強化することこそが潤い・ハリ・弾力を与えるのに効果があるとしています。
血管は栄養だけでなく老廃物も運んで行ってくれるだけでなく、美容にとって都合のいい因子の発生にも深くかかわってます。単純なマッサージでは血流はよくなっても血管はどうしようもないので、マッサージでは得られない効果をコノ美容液は提供してくれます。
しかも加齢によるところが大きいので、それを実感しやすい30代以降は無視できない事案ですね。
そしてさらにそんなダメージを受けた肌はランゲルハンス細胞っていう免疫システムが弱くなってます。聞きなれないワードでしたらすいません。細胞に悪さする因子を攻撃してくれるのがランゲルハンス細胞です。で、それがゾンビ細胞がぁとかナチュラルキラー細胞がぁという分かりやすくしようとして美容か医療界隈でしか使われないキーワードを一般人に向けて「?(ハテナ)」を量産してしまうわけですね。そんなランゲルハンス細胞さんの働きを補助することで、「肌本来のもっている秘められた力」が解き放たれるわけです。
それ以外は?
もう十分かもしれませんが、効果を箇条書きします。
・保湿
・毛穴
・肌荒れ改善
・透明感アップ
・ハリアップ
・抗酸化
・血管強化
・筋繊維強化
・免疫機能アップ
というわけでトータルケアを出来る美容液です。
肌の表面から内部まで、というか血管まで
ただ器用貧乏感な感じがしますね。。。。
例えばマヨラナ葉エキスってのがあって、肌荒れ改善効果のある成分が入ってます。
肌悩みが肌荒れって人にオススメするか?っていうと少し違うような・・・
血管が気になる!!って人っています?お手入れの一つにはなり得ますが何か違うような・・・
表情筋をなんとかしたい!ってい人にも対応できますが、これが候補に挙がるかというと・・・
ん~~~~~~~って感じ
たしかに様々な効果をもっているので
潤いがあって触れたくなるようななめらかで毛穴が目立たず
透明感を感じるハリのある肌を実現できます。
そういう肌は結果的に様々な肌悩みを克服してくれます。
8800円30mlでコレを超える美容液を用意しろ!と言われたら無いと思います。
他社の3万円の美容液でもコレに並ぶかというと難しいです。
悪口を少し言うと、やはり資生堂独特のアルコールっぽさはありますね。私は気になりませんが、気になる声が目立ちます。感触のためと成分をブッコむのに必要なのかと思いますので、資生堂さんの計算の元、作られているのでよほどの敏感肌でもない限りは安心してつかっていいと思います。
買いか?
過去に2回くらい使った記憶があります。勧めらるままに買ったのかな?たぶん2代目だったと思います。
なんの効果があるのはもよく分からないまま使っていたので特別な思い出もない美容液でした。使った次の日は確かにハリを感じるな??かんじるよな??でもコレは何を目指している美容液なのか?
って感じで薄い思い出です。
あらためて調べてみるとスゴイ美容液であることが分かりました。成分はこういう効果があるだろうなというモノなのですべてが記述の効果があるとは限りませんが、少なくとも同価格帯でコレを超える美容液があったら教えてもらいたいです。
なのでとりあえず使っておけば、現在から将来に向かって安心な肌を手に入れられることは確かです。
アットコスメで今(2022年7月22日)で21位の美容液なので、不人気ではないですが大人気とは言えない。HAKUの方が圧倒的な人気です。ただ、HAKUは発売投当時から人気です。アルティミューンが発売されてから8年くらい?これがランキング3位以内に入ることはない気がします。
プロモーションが下手なのかな?スゴイ美容液なのに残念な感じが滲みにでていて可哀そうです。
以上です。