どうもです。
アルビオンの単品スキンケアのうち
〇スキンコンディショナー
〇フローラドリップ
と取り上げてきましたので、こちらも無視するわけにもいきませんね。
動画でもしゃべってますのでよかったらみてってください
アルビオン エクラフチュールt
です。
見たことはありますが試したことはないんですよね。なんていうかアルビオンのデザインって全部似た感じなのでコレがなんなのかイマイチ分からなったので掘ってみました。
以前コーセー系美白美容液の差をやったのですが
アルビオンとコスメデコルテですね。
実はこちらの美容液の親戚にこちつがいるんですよね。
おいおいこちらとの差もやりたいですが、今日はエクラフチュールの方だけやってみます。
アルビオン エクラフチュールtって
エクラフチュールt
30ml 8250円
60ml 15400円
ダメージに縛られない。
美の本質から見つめ直す美容液。
うるおいをあたえることで外部環境から肌をまもり、積極的にサポート。ベストな肌コンディションにみちびく洗顔の後に使う美容液です。
シャクヤクの品種「夢彩花」から抽出した独自保湿成分「シャクヤク花エキス」を配合。
みずみずしい感触で角層にすいこまれるように素早く浸透し、角層のすみずみまでうるおいで満たしながら肌本来のすこやかな働きを助け、キメ細かくなめらかでしなやかな美しい肌にみちびきます。
ちなみにこちらの製品は洗顔の後に使うタイプの美容液です。導入美容液とは銘打っていないですが、世間的には導入美容液にうつりますね。美容部員さんに聞いたらそうともそうでもないとも明言しませんでした。
そういった意味では導入美容液であるコスメデコルテ リポソームアドバンスト リペアセラムとはすでに違いがあるのか?どっちがいんでしょうね。
そして特徴はこんな感じかな?
・サイエンスと植物研究の融合
・美肌浸透ミセル(ナノセスタET)
・夢彩香エキス
サイエンスは植物研究はそのまま=(イコール)美肌浸透ミセルの事です。そんで植物成分は夢彩香エキスです。
順序は植物から行かせてください。
植物研究 ~夢彩香エキス~
今までのエクラフチュールにも色んな植物エキスが入ってました。
〇リュウキュウガネブ(エビヅル葉エキス)
どう見てもブドウですがブドウです。海風でも元気に育つ子で、ポリフェノールの一種のリスベラトロールが豊富ってやつです。数十年前にリスベラトロールってやプリで流行りましたね。
効果は抗酸化や抗炎症で、紫外線とかで影響がある活性酸素を抑えたり肌荒れの改善に貢献してくれそう。
〇クパスバター(テオプロマグランジフロルム種子脂)
パッと見はどうみてもキウイですがカカオとの事。キウイというよりドリアンの親戚らしい。どうも神様からの贈り物らしいです。高い保湿効果と抗酸化効果をお持ちです。細胞膜に似た構成で、ダメージを受けた細胞の修復に尽力してくれる。
そんで今回のリニューアルで追加されたのがコイツ
夢彩香エキス
※シャクヤク花エキス
世界自然遺産の「白神山地」の麓、秋田県藤里町にあるアルビオン白神研究所で有機栽培によって育てた新品種のシャクヤク「夢彩花」から抽出したエキスらしい。なんかシャクヤクの花は今までは捨ててた?そうでそれを活用した成分。
ついでにシャクヤク系のエキスの98%はチャイナの物だそうです。チャイナが悪いわけではないですよ?国内の高品質で効果の認められた厳選のシャクヤクを使っているので、そこらへんはアルビオンの強いこだわりを感じます。
なんかスキンコンディショナーもフローラドリップもそうですが、アルビオンの単品シリーズはこだわり抜いてますね。そこは強い信頼を置けます。
そんでこちらの夢彩香エキスですが、細胞にエネルギーを与える的な説明をしている情報がチラホラあります。言葉のまま受け取ると、細胞の中にあるエネルギー工場ミトコンドリアに糖を送ってくれるのか?なんて思いますが、それはなさそうですね。ビブダン研究所的には抗酸化とヒアルロン酸の産生かなと思います。
ヒアルロン酸を与えるのではなく産生。肌が常に潤いで満たされるような肌環境にしてくれるわけですね。
ついでに他の成分も含めてまとめると
エビヅル葉エキス | 抗酸化・抗炎症 エイジング寄りレスベラトロール豊富(リュウキュウガネブ) |
シャクヤク花エキス | 抗酸化、ヒアルロン酸産生 日本産は2%だけ |
セリン | 天然保湿因子成分(保湿・ph調整) |
テオプロマグランジフロルム種子脂 | 抗酸化、保湿 |
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル | チロシナーゼの活性阻害 |
ビオチン | 代謝補助 |
チロシナーゼの活性阻害などもしてくれそうですが、やはり効果として意識してるなぁと思うのが抗酸化。
酸化は肌荒れの原因になったり、メラニンを増やしたり、コラーゲンの分解を促進したりターンオーバーの乱れにつながるなど、単純に肌の見た目や手触りに影響を及ぼすならまだいい方で、真皮や毛細血管などにも少なからず影響を及ぼします。
更に紫外線の影響でそれらのあまり良くない影響を加速させてしまう‥‥
そんな酸化ダメージをあらゆる角度から狙い撃ちしてくれるので、肌の表面から内部までマイナスに働く影響を除去してくれます。
とどめの美肌浸透ミセル(ナノセスタET)
先進のデリバリーシステムと言われてますが、がん治療でも使われている技術です。抗がん剤を問題部位に効率的に届けるためのドラッグデリバリーシステムの事で、やたらと小さいってので、肌の中にぐんぐん入り込んで成分を肌の奥に持ってってくれます。リポソームとちと似てますがとにかく小さい。
なので肌の中でも問題個所がある所に行って成分を放出できるように「コントロール」出来る基剤なので、リポソームのように肌の中で成分を長い時間放出する性格の違いがあるのかな?解釈が間違ってたらすいません。そこでコスメデコルテの方との差があるのがわかると思います。
問題個所を集中的にケアする性質を持っているので、先ほど紹介したのが加えられることで
リュウキュウガネブ(エビヅル葉エキス)
+
クパスバター(テオプロマグランジフロルム種子脂)
+
夢彩香エキス(シャクヤク花エキス)
+
美肌浸透ミセル
ただの植物成分をブッコんでいる牧歌的な美容液ではなく
ゴリゴリの武闘派植物集団美容液
ってことです。言い過ぎか?
でもコレはアルビオンの中でも特異な構造を持っているスキンケアであることにはかわりないですね。
買いか??
正直言うと植物成分としては物足りなさを最初は感じました。
エビヅル葉エキス | 抗酸化・抗炎症 エイジング寄りレスベラトロール豊富(リュウキュウガネブ) |
シャクヤク花エキス | 抗酸化、ヒアルロン酸産生 日本産は2%だけ |
セリン | 天然保湿因子成分(保湿・ph調整) |
テオプロマグランジフロルム種子脂 | 抗酸化、保湿 |
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル | チロシナーゼの活性阻害 |
ビオチン | 代謝補助 |
結構人気?がある商品のようなので、例えば毛細血管が!とかホルモンバランスが!とかマクロファージが!!とかるのか?なんて想像していたもんで・・・
ただそれが美肌浸透ミセル(ナノセスタET)がタッグを組むことで納得の効果を持つ美容液に変わります。今のエクラフチュールtが何代目かは知りませんが、このミセル自体は結構前から入っているようです。今回のリニューアルでシャクヤク花エキスが加えられたことで更に潤いを感じる美容液になったわけですが、そんなのは誤差レベルか?と思います。革新的になにか変わったわけでは無くそもそものこの美容液の戦闘力は高めですね。
なので肌状態として「こういうのが気なるな」ってなった時にピンポイントでケアしてくれるスキンケアって沢山ありますよね。でもこの美容液は肌荒れが気になる。乾燥が気になる。シワが気になる。シミが気になる。毛穴が気になる。っていう悩みを一つ一つ潰すようにケアしてくれるわけでないんですが、それらの悩みを総合的に良い方向に持って行ってくれます。しかもそれも早く肌実感がしやすいようにしてくれると思います。
最初、「なんでコレは洗顔の前なのか?」ってのが疑問でした。
普通の美容液にしなかった理由はなんなのか?
導入美容液と銘打っていないのはなんでか?
よくある「次に使うスキンケアの浸透をよくするのか?」
ただこの美容液は皮膚のコンディションを普段使っているスキンケアを使う前に最適にしておくことで、次のスキンケアの効果を最大にしてくれる役割も持っているのかな?なので浸透を助けるとかではなく、効果を高めるっていうニュアンスです。分かりづらいかな?ルートをよくしてくれるのではなく、お届け先の扉を開けてまっててくる・・・・・みたいな・・・・・
単品だけでも十分美肌効果がありますが、ハリの基礎化粧ならハリを更に高めるでしょうし。美白ならメラノサイトにより効果的な改善を及ぼすでしょうし。アイクリームだってもちろんいいですよね。
長く使う事での効果もありそうですね。でも単品でとりあえず一本買って2週間も使えば結構差を感じるでしょう。ただ普段ちゃんと基礎化粧と美容液やクリームでお手入れしている人には差は感じにくいかも?そういう性格をしてそうな美容液です。
肌の調子が悪いとか、季節の変わり目、夏前の不安定な時とかもいいですよね。
是非機会があったら試してみてください。
今(2023年4月末)なら6回分試せるサンプルがもらえます。
感触や香りは・・・・並です。
以上です。