どうもです。
資生堂の化粧品が好きなので、このサイトでも結構資生堂ネタが多いかな?なんて思ってましたが、意外とやってませんでした♨特にグローバルブランドはまだまだアイテムがありますね。というか10%も取り上げていない!
なので掘っていきたいと思います。以前も取り上げたかもしれませんが
SHISEIDO トリートメントソフナー&トリートメントソフナー エンリッチド
資生堂は基本を地でいくブランドってイメージがあります。いわゆる基本のお手りれ!
化粧水⇒美容液⇒乳液⇒クリームみたいなお手本のような流れです。その理由までしゃべると長いので飛ばしますが、現在のグローバルブランドは「乳液」はありません。現在は、化粧水⇒美容液⇒モイスチャライザーって感じです。モイスチャライザーが乳液とクリームを兼ねているんです。
つまりお手入れそのものを刷新したんです。
古くからのユーザーは混乱したでしょう。私は10年前はグローバルブランドを使ってましたが、今はもっぱらエリクシール愛用です。エリスリトールは基本のお手入れなんですよね。
なので本日はそんなSHISEIDOのグローバル化粧水を掘っていきますのでよろしくお願いいたします。
動画でもしゃべってますのでみてってください
SHISEIDO トリートメントソフナーって
一応1種類あります。
エンリッチドは乾燥肌向けとか言われていますが、使用感触が違うだけで保湿効果は変わらない・・・・・と言われてますが、そこまで単純ではなさそうなので後ほど比較します。あとRVソフナーというのもありますが、何か別枠って感じがするので今回はこの2種類でやっていきます。
トリートメントソフナー
トリートメントソフナー エンリッチド
150ml 6050円 約1か月分
2018年8月1日発売
毎日をベストコンディションに保つ 化粧水
肌トラブルを未然に防ぎ、毎日をベストコンディションに。
みずみずしいうるおいの化粧水が、角層の奥まで素早く浸透し、たっぷりのうるおいで満たし続けます。乾燥による小じわを目立たなくし、透明感にあふれた、輝くような肌に導きます。
発売されてからもう5年も経つんですね!(2023年7月執筆)いい加減リニューアルしそうな気がします。表皮幹細胞についての新知見が出てきてますから1年以内に来るんじゃないかしら?知らんけど
そしてこちらのスキンケアは「美のめぐり」というのがあります。
それらは
美肌の3大要素「透明感あふれる輝き」、「なめらかさ」、「ハリ・弾力」が備わった理想の肌へ。
を目指していて、その内の一つのアイテムがコチラの化粧水。化粧水らしいと言えばらしいですが、本当にシンプルに
うるおいをめぐらせ、
満たし続ける化粧水。
です。が、それだったら普通の化粧水でもいいので、この化粧水だからできる事とか、コレでなければならない理由ってあるのか?なので中身についてみてみます。
肝心の中身
トリートメントソフナー | トリートメントソフナー エンリッチド |
水 | 水 |
DPG | DPG |
エタノール | グリセリン |
グリセリン | ジグリセリン |
ジグリセリン | PEG-6 |
PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル | BG |
エリスリトール | PEG/PPG-17/4ジメチルエーテル |
ムクロジ果皮エキス | ベタイン |
塩化Mg | PEG-60水添ヒマシ油 |
塩化Ca | ネオペンタン酸イソデシル |
セリン | エリスリトール |
ハマメリス葉エキス | PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル |
ルムプヤンエキス | シロキクラゲ多糖体 |
アセチルヒアルロン酸Na | ムクロジ果皮エキス |
ヨモギ葉エキス | 塩化Mg |
PEG-20 | 月見草油 |
PEG/ポリブチレングリコール-44 /15メチルエーテル水添ダイマージリノレイル | 塩化Ca |
カルボマー | セリン |
温泉水 | ハマメリス葉エキス |
EDTA-2Na | ルムプヤンエキス |
水酸化K | アセチルヒアルロン酸Na |
BG | ユズ種子エキス |
ピロ亜硫酸Na | ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2 |
テアニン | EDTA-2Na |
トコフェロール | 温泉水 |
フェノキシエタノール | クエン酸Na |
メチルパラベン | エタノール |
香料 | ココイルグルタミン酸K |
クエン酸 | |
ピロ亜硫酸Na | |
トコフェロール | |
フェノキシエタノール | |
メチルパラベン | |
香料 |
スキンケアの説明で、通常タイプとしっとりタイプは中身が同じ。や、テクスチャーが違うだけ。ってのがありますが、ここ10年くらい前から明確な中身の「差」があるように思います。こちらも同じく「差」があるのか?
とりあえず共通する部分についてはこんな感じ
温泉水 | 霧島温泉水 |
塩化Mg | ヒアルロン酸、抗酸化※細胞保護(UVダメージ軽減) |
塩化Ca | ターンオーバー改善 |
ムクロジ果皮エキス | 基底膜分解抑制(ヘパラナーゼ活性抑制)※表皮幹細胞 |
ハマメリス葉エキス | 抗酸化 |
ルムプヤンエキス | チロシナーゼ活性阻害 |
アセチルヒアルロン酸Na | 保湿 |
こちらの化粧水。ミネラルが豊富ってのを調べる上でよく目にしました。それが
霧島温泉水+塩化マグネシウム+塩化カルシウムのようです。
温泉水が入っていることでどれだけの変化があるかは分かりませんが、リウマチに効きそうです。ただ、塩化マグネシウムと塩化カルシウムはヒアルロン酸産生とターンオーバー改善で潤いや透明感UPに寄与してくれそう。
他にも基底膜のケアや抗酸化、チロシナーゼ活性阻害で、乾燥・肌荒れ・透明感などの肌がキレイに見える部分はしっかりやってそう。
ではそれぞれのテクスチャーに合わせた成分はなにか?
トリートメントソフナー | トリートメントソフナー エンリッチド |
ヨモギ葉エキス | 月見草油 |
ユズ種子エキス |
すいません。前言撤回で!大して差はないですね。あくまでスキンケア効果ですよ。潤いの実感効果はエンリッチドが高いかもですが、成分的な差は少ないです。が
ソフナーはヨモギの汁なので、抗菌・抗アレルギーって事で、肌荒れやニキビ悩みの人はよさそう。
エンリッチドはオイルの保湿と基底膜修復効果があります。エンリッチドならではというよりは、よりソフナーの効果を高めてくれそうな感じです。
買いか??
薄々思ってましたが・・・・浅いですね。資生堂のわりに
表皮幹細胞のケアと言えば聞こえはいいですが、つまり保湿効果がアップしてキメが美しく~みたな結構ベタな化粧水です。
もっと血液が?とか免疫が?とかあるのかと思いましたが特にない。思った以上の普通の化粧水。
なので
満たし続けるかどうかは別としてそのままの意味の化粧水。
最近発売された化粧水と比べると魅力の乏しさが目立ちます。
何か普通の化粧水でいいかな?だったらこれでいいんじゃない?では持ち上がりますが
何かいい化粧水ないか?って時には上がってこない。
ただし、角層という肌の表面についての成熟に関してはピカイチかと思います。
資生堂独自の保湿テクノロジーに加えて豊富なミネラル。ターンオーバー改善から良質な細胞の分裂を促し、酸化ダメージから肌を守ってくれます。
なので、その後に使うスキンケアの効果を邪魔しなさそう。基礎の基礎を地で行く化粧水です。
その地が地味で普通な化粧水になってしまったんですかね。ちょいと惜しいですし、美容液やモイスチャライザーの使用が大前提って感じです。
いいのか悪いのか?っていうと・・・・微妙。
機能は低いですが、アルビオンのフラルネやイドラクラリティの化粧水とかの方がまだ魅力的な化粧水ですね。
そして買うなら安定のエリクシール。
3000円なので2本買えます。
以上です。
※ファンの方すいませんでした。