【高級泡美容液】アルブランｖｓエスト　どっちが買いか？アルブランに一票

どうでもです。
本日はアルブランとエストの泡美容液について掘ってみます。価格も近い？けど同じ花王グループの美容液だからどっちを選べばいいのか？そもそも違いが私自身よく分かってないので勉強含めて掘ってみたいと思います。

アルブランとエストの違い問題

まずは前提となる違いについて

アルブランは、白さ、明るさ、透明感を叶える「潤白美肌」を理想としています。美白有効成分のカモミラETが肌の奥まで浸透し、角層深くまで満たされるので、肌印象が明るくなります。

エストは、店頭やブランドサイトを通じて新コンセプトを発信することで、花王の皮膚科学研究のエビデンスをもとに提案を行うブランド
※Google先生より
という感じで、まぁ何となく認識しているのと合致してる気がします。アルブランは美白。エストはエイジングみたいなね？エストはデパコスなのでグローバルブランドの一角です。アルブランは国内を主力にしたブランドって違いもあります。

ではそれぞれのプロフィールから

まずアルブランについてですが！なんと！！

センレンシエキス？？を日本で唯一配合してるんですって！！凄いですよね！！
はい。何が凄いのか全く分かりません。ドヤった感じでホームページでも書かれてます。しかも1600種類の植物エキスから厳選してって言ってますが、入っているのはあくまで1個です。それってスゴイ風に言ってますけど‥‥この表現ってどうなん？って昔から思います。

そんなセンレンシエキスですがセラミドの産生をしてくれます。与えるのではなく産生です。なのでうるおいのある滑らかな肌にしてくれるってもので、保湿環境を何とかしてくれる系です。肌表面の細胞の配列も整うので、バリア機能も向上します。メラミンの生成抑制効果もあるそうです。

シンプルですが「効く」やつですね。
あとはカモミラETのおかげで美白効果もバッチリです。商品説明ではおまけのように書かれていますが、シミを作れっていう指令をストップしてくれますので、シミが増えない肌にします。効果だけ聞くとトラネキサム酸に近い感じします。

もう一つエストについてですが、ナイアシンアミド配合です。
最近増えましたね。ナイアシンアミド。なんにでも入っている気がします。今更珍しくもなんともないですが、入っていないよりは入ってた方がいいっちゃいい。そんな効果はメラニンの生成抑制とコラーゲンの産生です。

なのでシミの改善＋シワの改善っていうことで、エイジングケアが出来るってのも納得です。単純に機能性に優れているので様々なスキンケアに採用されている理由になってます。ただし最近は安物スキンケアにも入ってますね・・・質が違うんだろうけど。あまり貴重な感じはし無くなってっきましたね。スキンケア界のシャインマスカットみたいな？

ついでに両方とも炭酸をより届けやすいようにリニューアルしたみたいです。

っていうのも、炭酸の恩恵が血行促進などにかぎらずコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の産生効果まで発見されたので、炭酸そのものの濃度が上がり、より効果的に送り届けられるようにしました。

ここまででアルブランは保湿と美白。エストは美白とハリ。両方とも最新の炭酸の恩恵アリなので、他には何が違うのかなぁと気になるので全部見てみます。

肝心の中身

むむ？？アルブランの方が安いですけどエストよりは色々入っている感じしますね‥‥てかニコチン酸アミドってナイアシンアミドの事ですよね。なのでエストの医薬部外品との差はココでなくなった疑惑な上にグリチルリチン酸ジカリウムの肌荒れ改善効果があります。

ほぼ勝手な印象ですが、エストの方が上。アルブランは下。っていうのがあって、特に根拠らしい根拠はないのですが、デパコスの方に機能を充実させるかな？なんて思ってました。価格も2200円高いしね。でももしかしたら他に差があるのか？と思ってそれぞれの植物成分の方を抜粋します。

ん～～～～雲行きが怪しい…人参エキス以外は被らないので、ちゃんと機能を分けているのが分かります。そして毎回こういう比較する度に言うので今回も言いますが、量が多い＝偉いとは言わないです。カネボウなんて意外とスッカスカですからね。それでもちとエストは寂し内容。もう少しどんな効果があるか掘ってみます。

抗炎症や抗酸化はまぁあるかなぁと思いましたが、炭酸を使用することによって人によっては「赤み」がでるのですが、その「赤み」に「ムラ」が出来るのを抑制してくれます。ありがたいかな？多分。赤みって出る人には出るらしい。あと「くすみ」に対しても対応しているので、より「色」に対してのケアを重視しているのが分かります。やはり美白がメインなんだなぁと再確認できました。エイジングへの意識はそこまでって印象です。

ん～どうでしょう。美白を思わせる内容が多いですが、特化しているかというと言えない気がします。エスト＝最新の皮膚科学とのことらしいですが、それを提供する中身ではなさそう。先ほど全成分も載せましたが、そちらを見ても植物成分以外は特に最新を思わせるほどの物でもないかなと。というかそこら辺はアルブランと変わらないです。

同じ成分については色付けしてみました・・・・・・あれ？エストさん・・・・・・？？
アルブランには乳化剤が多いですね。だからなんだって感じかもですが、アルブランだからとかエストだからとかいうほど泡美容液としての能力の差はないんじゃないかな？と思います。

どっちが買いか？

はい。アルブランの勝ち。
何に対して価値を求めるかによっても違うと思いますが、少なくとも機能で選ぶとエストを選ぶ理由は香りくらいかと。少しこだわっているみたい。

ただ、香りを店頭で比較してみましたがあまり差を感じませんでした。感性の差なので深堀しませんが、テクスチャーも大差はないかな？と・・・・成分的にはアルブランの方が粘度高めのようですが、触った感じは差を感じませんでした。どちらも多少の差はあれど、決定的と言えるほどの差はない所ですね。

エストのナイアシンアミドもアルブランに同じの入ってます。それどころかアルブランには美白有効成分と肌荒れ改善成分が医薬部外品として配合してて、かつ、赤みの抑制をしてくれます。抗酸化や抗炎症はどちらもやってそうですが、アルブランとエストを並べた時にエストを選ぶ理由は特にない‥‥と思います。

ちとエストはフォローしずらいですね。私はデパート美容部員なのでデパコスを担ぎがちですが、担げないくらいの差があります。2200円も差があるからね。それを埋めるだけの差があるとイイですが、そうでもなさそう。というか2200円を埋める内容＋付加価値あってこそのデパコスだと思うのでアルブランの勝ち！って判断です。
皆さんはどっちを選びますか？

以上です。

※炭酸を使うと赤みが出る人がいるみたいなので、そういう人はアルブランかな？