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【資生最強日焼け止め対決】フューチャーソリューションLX vs クレ・ド・ポー ボーテのサンスクリーンが甲乙つけ難い

SHISEIDO
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どうもです。
新年早々からこんな日焼け止めが発売されました。

フューチャーソリューションLX
ユニバーサル ディフェンスs
52g 11,550円
2025年1月1日発売
SPF50+ PA++++

ハリとつやのある肌に導く 日中用プロテクター
美の才能が開く。時間を美しさに変える。和の植物の秘めた力に着目。
なめらかでみずみずしい使い心地と、優れた防御効果を兼ね備えた日中用プロテクターです。
紫外線ダメージや、ちり・ほこりなどの空気中の微粒子から素肌を守りつつ、ハリとつやのある肌に導きます。
今もそして未来も、どの瞬間も美しい輝きを。

って感じで、以前フューチャーソリューションLXについて掘った内容があるので、機能性についてはコチラを見ていただければと思います。

日本?いや・・・世界最高峰【フューチャーソリューションLX 第一弾コンセントレイティッド ブライトニングソフナー】徹底解説
どうもです。結構前にデパコスSHISEIDOのフューチャーソリューションLXについて取り上げました。たぶん過去一で熱を入れていましたが、何と言いますか・・・このブランドって地味なんですよねおそらくこのサイトに行きついた人のほとんどが美容部員...

そのスキンケアの凄さを要約しますと
・悪玉タンパク質の抑制により、角層・真皮の老化をストップ
・DNAの損傷を修復して老化を遅らせる
・美肌遺伝子の発現により、コラーゲン産生力を高める。

って感じです。それに加えて各アイテムに特別な機能性を持たせており、今回紹介のアイテムは日焼け止めとして出てきました。

ほぼ約束された名作なのですが、多分一部のスキンケアオタクはアノ商品との違いが気になるのではないかと思います。

そう

クレ・ド・ポー ボーテ
クレームUVn
50g 11,000円
2023年2月21日発売
SPF50∔ PA++++

太陽光から肌を守りながら、肌によい光を選択して取り込む日焼け止め。
クリームのような極上のテクスチャーが使うたびにうるおいで満たし、乾燥による小ジワが目立たない、ハリ・弾力のある輝くような肌に導きます。
肌本来の防御力に着目した独自技術、アダプタブルインシールドテクノロジー採用。

クレ・ド・ポーボーテからも何か似たのがあるんですよね。パッケージも似てます。
クレ・ド・ポーボーテはお金があったら使いたいスキンケア+ベースメイクのナンバーワンブランドですが、最近は中国市場を意識しすぎてか金ピカなイヤな感じのブランドになりつつあります。
免疫のケアも搭載しつつ日焼け止めをするので、徹底した抗老化を実現した骨太サンケアです。
肌の知性に着目した、自らが美しくなる力を高める事で、その人それぞれの持つ最高の肌実現を目指します。

と言うわけで早めの結論。

分からんwww

ですね。私ともあろうものがこんなつまらない結論を出すのは屈辱の極みですが、判断材料を机にザ~っと並べた所。沼りましたねwww
とりあえず皆様にもその沼を体験いただきたいので、その理由についてみていきたいと思います。

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紫外線カットについてはクレ・ド・ポー ボーテが上

とりあえず日焼け止めなので日焼け止めとしてのスペックをみてみるとこんな感じ。
それぞれの紫外線カットの成分はこんな感じ

フューチャーソリューションLX成分クレ・ド・ポー ボーテ成分
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル紫外線吸収剤(UVB)サリチル酸エチルヘキシル紫外線吸収剤(UVB)
酸化亜鉛紫外線散乱材オクトクリレン紫外線吸収剤(UVB)
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル紫外線吸収剤(UVA)ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン紫外線吸収剤(UVA/B)
シリカ紫外線吸収剤(UVA/B)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル紫外線吸収剤(UVA)
酸化チタン紫外線散乱材シリカ紫外線散乱材
マイカ紫外線散乱材t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン紫外線吸収剤(UVA)
酸化鉄紫外線散乱材
マイカ紫外線散乱材
酸化チタン紫外線散乱材

単純な話ですが、配合している種類がクレ・ド・ポー ボーテの方が多いです。
「多ければいいのか?」ってのは調べてみないと分かりませんが、調べようがないので種類で比較するしかないです。
紫外線は波長で、短い波長・真ん中の波長・長い波長とかあります。

その中のどれを吸収したりカットすることが出来るか?ってのが紫外線吸収剤・散乱材の役割になっておりまして、長い波長は吸収できるけど短い波長は吸収できない。その逆もあり。な感じなので、そのカット出来る範囲が種類ごとに違うから種類が多ければその守備範囲も広くなる。っていう単純な思考です。

そこで見るとクレ・ド・ポー ボーテの方が多いなぁ・・・・

です。あとは各々判断してください。

成分で比較すると正直分からんwww

私はフューチャーソリューションLXをエコ贔屓しているので、そっちを推したいなぁ~って感じで今回の内容をスタートしてましたが・・・ぶっちゃけ分かりませんでした。どちらもすんごいのよ。

まずはフューチャーソリューションLXの「美肌成分」を抜き出すとこんな感じ。

フューチャーソリューションLX多分こんな効果
酢酸トコフェロールビタミンE誘導体
2-O-エチルアスコルビン酸ビタミンC誘導体
サクラ葉エキス抗アレルギー、抗酸化※抗ヒスタミン
イチョウ葉エキス紫外線による酸化ダメージ回復
オウゴン根エキス抗炎症(リパーゼ活性阻害)
カリンエキスリパーゼ阻害、肌荒れ改善
チャ葉エキスCNN2発現促進※チャノキの葉エキス
アセチルヒアルロン酸Na保湿
エクトイン抗炎症、抗酸化(免疫機能強化)※メラトニン合成酵素遺伝子発現
ヒキオコシ葉/茎エキスサーチュイン遺伝子発現、抗酸化作用
ツバキ種子エキス老化細胞を除去する免疫細胞を誘引する因子の発現促進効果
モモ葉エキス血行促進・抗酸化
加水分解シルク保湿 バリア改善
イザヨイバラエキス抗炎症
ポリクオタニウム-51保湿
サクシノグリカン保湿
エルゴチオネイン表皮幹細胞活性(ミトコンドリア抑制による)

改めて言いますが、コレは日焼け止めです。美容液ではなく日焼け止め。
最近は「美容液成分配合!」とかいうビタミンC誘導体とかナイアシンアミドを配合してドヤっている日焼け止めが溢れておりますが、コレを見てから「美容液成分配合」とドヤって頂きたい。

フューチャーソリューションLXは過去に、悪玉タンパク質を抑制して肌環境を根本から改善するスキンケアとして紹介しておりまして、それはスキンケアだけに限らずファンデーションや下地、今回紹介の日焼け止めも同様の効果を持っております。遺伝子+免疫のケアもしつつ、日中用として効果を高めるように、成分が成分をサポートして肌の酸化や炎症を最大限抑える工夫がされている商品になります。
肌の老化につながる細胞を除去することで、肌環境が老化に傾かず、常に若々しい細胞で覆う事の出来る機能性が嬉しいですね。

次にクレ・ド・ポー ボーテ

トレハロース角層細胞収縮抑制
ヒアルロン酸Na保湿
オウゴン根エキス抗炎症(リパーゼ活性阻害)
グリシンイオンバランス調整
酢酸トコフェロールビタミンE誘導体
マンゴスチン樹皮エキスコラーゲン分解抑制
ワイルドタイムエキス炎症老化抑制※マクロファージIL-34発生
オタネニンジン根エキス血管内皮細胞形成促進・Tie2活性※高麗人参 オキシトシン産生
ヨーロッパブナ芽エキス基底膜損傷修復(Ⅳ型、Ⅶ型コラーゲンの産生)
アミノエタンスルフィン酸抗酸化
ミシマサイコ根エキス線維芽細胞増殖、肌荒れ改善
トウキ根エキス色素沈着抑制 沈着色素淡色化 保湿 抗老化 血行促進
加水分解シルク保湿 バリア改善※プラチナムゴールドの繭
2-O-エチルアスコルビン酸ビタミンC誘導体
加水分解コンキオリンNMF産生促進、細胞賦活 感触改良
シソ葉エキスセラミド合成 チロシナーゼ活性阻害/コラーゲン産生(フィトコネクト)抗炎症 
ポリクオタニウム-51保湿
セイヨウサンザシ花エキス血中Hb飽和度上昇(透明感アップ)
ユキノシタエキスコラーゲン・エラスチン分解抑制,
チロシナーゼ活性阻害
イチョウ葉エキスチオレドキシン産生(紫外線酸化抑制)
セイヨウハッカ葉エキスコラーゲン・ヒアルロン酸産生
テアニン不全角化抑制効果、毛穴縮小
フトモモ葉エキス表皮幹細胞老化抑制※YBX1のリン酸化抑制

こっちはこっちで、肌の断面が各層・表皮・基底膜・真皮・毛細血管などある中で、それぞれに有効な成分が入ってます。資生堂ってこういう日焼け止めにもブランドラインの成分を「日焼け止めだから」入れているというよりも「日焼け止めだからこそ」入れているって感じがして、ブランドのもつプライドがチラつく逸品です。

免疫ケアであるあるなマクロファージにもアプローチしてますので、炎症を肌の中で貯めないようになる=老化を起こさせない。なのでほぼエイジングクリームという様相を持っているのですが、特にクレ・ド・ポー ボーテは肌の見え方にこだわっているかのように、肌のくすみを抑制する効果にも重きを置いている感じです。
素肌そのものがキレイに見えるように、表面を滑らかに、血色の良い肌に、老化のスイッチがあるとすればそのスイッチを一個一個切るような日焼け止めになってます。肌を守りつつ、育てる事が出来る優秀さが凄いですね。

ってかんじです。

ね?どっちいいとか言いずらいでしょ??
安易に美白有効成分を入れて日中も美白しながら紫外線カットが出来る!って感じにはならずに、それぞれがそれぞれのブランドの持つ特徴を受け継ぎつつ、日焼け止めとしての機能を損なうことなく、なんなら化粧下地でもいけて~っていうテンコ盛りな内容。

遺伝子とか免疫とか、化粧品の、しかも日焼け止めの話をしているとは思えない内容の商品となっております。
どっちもいいです。どっちでもいいってわけでないけどね。

フューチャーソリューションLXは余計な物が多い

私は全く気にしませんが、気にする人はするでしょう。
そう。着色剤

赤227
黄5
黄4

こちらがフューチャーソリューションLXには入ってます。特に影響のあるものではないのですが、気にする人もいると思いますので晒しておきます。

テクスチャーや伸ばした感じの違い

スイマセン。

私はこの日焼け止めを触ったことがないので分かりません。

でもこれはいつもの事なので、ご容赦ください。
でも触ったことはある気がしますが、どちらがどうって感じの印象はないです。覚えてないくらいの印象です。よくあるしっとり系の日焼け止めです。

なのでご自身で触りに行ってください。

どっちが買いか?

日焼け止めとしての機能を求めるならクレ・ド・ポー ボーテ
クレ・ド・ポー ボーテが気に入らなかったらフューチャーソリューションLX

ですね。
さっきも言いましたがフューチャーソリューションLX推しな私ですが、クレ・ド・ポー ボーテの方がカツラ一個分くらい上かな?と思います。

スッキリしない感じですよねwwwホントに申し訳ないのですが、それくらいしか言えません。
成分一個一個を精査すれば差はありますが、その差が決定的な機能差になるかと言うとならんのです。橋本環奈と浜辺美波はどっちが美人か?を争うくらい不毛です。

なので店頭でお試しください。

以上です。

ちなみに長澤まさみと吉岡里穂だったら10:0で吉岡里穂派です。

ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

SHISEIDO日焼け止め
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