どうもです。
POLAの事は結構やっていたつもりですが、全くやっておりませんでしたwww
BAくらいですね

なので夏が近づいておりますので、POLAホワイトショットのシリーズでもやってみようと思います。

使用順から見てローションからやっていこうと思います。ホワイトショットLXですね。でも美容液と日焼け止めはやってますね。

「美白最強は資生堂」という考えは昔から変わりませんが、ポーラはポーラでデスクパンテノールやレシノールという美白有効成分を抱えております。
そこをどう配置するのか?その他の成分ではなにをしてくれるのか?ってところがフワフワしております。そこをしっかり分けていきたいと思いますのでお付き合いください。
ポーラ ホワイトショットLXって

ポーラ
ホワイトショットLX
150mL ¥12,100
無香料・無着色
約100日分
2019年5月14日発売
日本で10年ぶりの<新承認>美白有効成分PCE-DP(ピース ディーピー)配合。 まろやかな感触の白濁美白ローションが肌に溶け込むようになじみ、うるおいに満ちた透明感ある肌に整えます。
こちらが発売されたのは2019年なので「日本で10年ぶりの」ってのは6年前の話になります。PCE-DPってのはデスクパンテノールWの事で2018年12月に承認を得た模様。
現在のメラニンケアは大きく分けると
・メラニンの生成を抑制
・出来たメラニンを薄くする
・出来たメラニンを出す
のだいたい3つのアプローチがあり、アプローチ方法は各社で異なるので、どれを選択しようかぁってのが消費者の悩みどころかと思います。
そのなかでデスクパンテノールWは出来たメラニンを出すケアになります。
デスクパンテノールW

技術的にはクエン酸回路を活性化させて、新陳代謝を高め、メラニンを含む細胞を排出するって効果になります。
そして元々メラニンは肌を守るために出るわけですが、それがシミなどの原因になるというありがた迷惑っぷり。でもこの成分のおかげでエネルギーが細胞に満たされてるため、メラニンを介さないでも肌を守る機能を高めて、メラニンが増えるのも防ぐことが出来ます。
ってことは細胞の持つ機能を根底から改善するため、美白だけではなく、抗酸化や抗炎症などの効果も期待でき、美肌成分でもあるかんじ。
メラニンを含む細胞は元々の健康な肌だと、そのメラニンを分解する力があります。それをセルフクリア機能って言います。その機能が低下することもシミやくすみの原因なので、その機能低下ももちろん抑える事が出来ます。「メラニンを粉砕」って言葉をたまに見かけますが、コレがまさにソレです。
そんな機能をもちつつ、肌へのデリバリー効果もしっかり備えておいでのようです。

コレをもってして美白化粧水ってくくりになるわけですね。
その他にも
SCリキッド:輝くような肌をサポート
YACエキス、EGクリアエキス: 肌(角層)の糖化に着目
シラノール・ヒアルロン酸縮合液: 肌(角層)のうるおいをサポート
アケビ茎エキス: みずみずしい透明感をサポート
それぞれは言葉のままですが、少し掘り下げていきます。
SCリキッド
さっき出てきたセルフクリア機能の向上をすることが出来ます。細胞がメラニンを勝手に薄くする機能ですね。

メラニンを含む細胞が肌表面に来る前に、メラニンを分解し、分解した粒自体も見えにくくしてくれます。
今までの、ただ抑制して美白するのではく、肌が持つ美白の力を高める事が出来ます
EGクリアエキス
角層AGEs除去※微弱な紫外線に対応(分単位で増加)

ポーラではB.Aシリーズでお馴染みの糖化のケアです。AGEsってやつですね。くすみやシワ、シミなどの原因で良くあげられる内の角層部分のAGEsの除去をしてくれます。
特にAGEsの量については肌の柔軟性が高い人ほど少ないそうなので、保湿環境をしっかり整える事が解消の近道かもしれません。
YACエキス
真皮AGEs除去※微弱な紫外線に対応(分単位で増加)

先ほどのEGクリアエキスが角層なら、こちらは真皮です。コラーゲンにべったりくっつくことでシワやわるみを引き起こすやつですね。
ただ、紫外線を分単位で浴びるだけでもAGEsは検出されるため、紫外線カットの重要性も合わせて再確認しておきたい所です
シラノール・ヒアルロン酸縮合液
シラノールと言うケイ素とヒアルロン酸を合体した物です。
ヒアルロン酸単体よりもシラノールと合わせた方が、より保湿効果を高めてくれるそうです。
メラニンケアに保湿は必須なので、相性は非常にいいですね。シラノールは赤子に多く、老齢になると少ないらしいです。
アケビ茎エキス
尿素産生促進をするといわれております。保湿かな?
そんな独自成分で美白+くすみ+糖化+高保湿を叶えてくれるわけですが、他にもなんかありそうなので全成分をみてみます。
肝心の中身
もうほとんど出てしまってますが、他にもあるかどうか精査しましょうか
水 |
DPG |
PEG-8 |
グリセリン |
BG |
エタノール |
グリチルリチン酸2K |
ジメチルシラノール・ヒアルロン酸縮合液 |
オレンジフラワー水 |
水添大豆リン脂質 |
ビワ葉エキス |
フィトステロール |
レンゲソウエキス |
モクツウ抽出液 |
ヨモギエキス |
ローズマリーエキス |
POE水添ヒマシ油 |
キサンタンガム |
カルボキシビニルポリマー |
無水エタノール |
オレイン酸ポリグリセリル |
パラメトキシケイ皮酸オクチル |
メチルパラベン |
TEA |
肌荒れ改善のグリチルリチン酸ジカリウムが配合されております。美白ケアは炎症との闘いでもあるので一緒に入っているブランドは多いです。
あとはローズマリーですが、こちらは海藻エキスと一緒ならメラノサイトの停滞解消効果がありますが、海藻汁が入ってないって事は抗炎症効果によるくすみケアあたりかなと。
あとシレっと紫外線吸収剤が入ってますね。もしかしたら中身を保護する目的か?
買いか?
デスクパンテノールはメラニンを出す成分ですが、近いかなって個人的に思うのが資生堂の4MSK。こちらはシミ部位特有の停滞したメラニンの排出効果を持ちます。アプローチは全然違いますが、近いかなと。
出来るケアをまとめると
・メラニンの排出
・メラノサイトの活性抑制
・セルフクリア機能の向上
・角層、真皮の糖化抑制
・高保湿
・抗炎症、肌荒れ改善
という具合です。
どうでしょう・・・・なんかちょっと物足りないかな?
何が入っていれば満足ってわけでは無いですし、メラニンのケアはまぁやってます。ポーラらしく糖化のケアもしてます。他メーカーにはない年齢を重ねた肌ならではの肌の色ムラ感を解消してくれることでしょう。
ただなんか勝手に期待してしまっていたのですが、ポーラの1万円越えの化粧水だからもっと何かあるのかと思いましたが、「まぁこんな感じか。」っていう雰囲気です。100m掘ろうと思ったら80mで底が来たって感じです。
だったら化粧水はオルビスで、美白はポーラのホワイトショット
の方が唯意義かなと。
私がケチなだけですが、12,100円払うならデパコスSHISEIDOとかの方がいいかな?
でも美白アイテムは何が個人個人に合うかは分かりませんので、コウジ酸、カモミラET、トラネキサム酸、4MSKなどで効果を実感できなかったらこちらをトライしてみるのもイイかもです。
化粧品は今年と来年で言っていることが違うくらい進歩するので、2019年の化粧水ではちょっと厳しいですね。各社免疫や遺伝子的なケアになりつつあるのでね。
以上です。
入り口は12,100円とあまり広くないですが、使用期間は約100日。つまり3か月分ってなりますが、コレはちょっと「??」です。
公式サイトにそのようにかかれてますが、1日は朝晩2回ですから200回分。150mlを200回に分けると0.75ml。1mlも無い。
化粧水は手癖で量を判断するので、いつも正確かは分かりませんが、もっと多いんじゃね?2か月分くらいな気もします。
100日持つなら持つでありがたいんですが・・・