どうもです。
早速ですが本日のメニューはこちら
dプログラム

あい。こちらはリニューアルになるのですが、発表の時にさわりだけやらせていただきました。
その時の評価としては
普通futu-
中身の強化は図られましたが、何より目を引いてしまったのが

はい。ディスペンサーやめちゃったんですよね。価格が1割くらい安くなりましたが、その分?というかやめちゃいました。

そのうち別売りか限定販売とかしそうですね。
でも全貌が明らかになった今となっては
敏感肌じゃなくても
手に取る価値のあるスキンケア
手のひらクルックルですが、もともとdプログラムは独自美容成分「ビューティーバイオテクノロジー」が搭載しておりました。
私たちの肌には、人それぞれ異なる種類の皮膚常在菌(美肌菌含め)が棲んでいて、肌のバリア機能を高めるなどの重要な働きをしています。
でも敏感肌やデリケートな肌の人はその常在菌の中でも美肌菌のバランスが崩壊しているので、この美肌菌のバランスを整え、肌本来の美しさを引き出すスキンケアがdプログラムです。
あと敏感肌と自覚してなくても赤みのある時があると思うのですが、それも美肌菌のバランス崩壊によるバリア機能の低下で、刺激を受けやすくなっていることが原因のひとつに挙げられます。

それも問題ですが、さらにメラニンも増やすので色素沈着も常態化してしまうと。


そんな美肌菌を増やしてバリア機能を高めようってことです。
それが今回!さらに進化して美肌菌を増やすだけではなく

美肌菌を阻害する菌を選択的に抑制することで、美肌菌がより肌を満たす?ようになりました。

それがリニューアルdプログラムの力になるわけですが・・・まだまだいっぱいあります。
そして今回は3種全部やろうと計画しておりましたが、ボリュームが満点なので、青・ピンク・紫それぞれの化粧水+乳液を掘っていきたいと思いますのでお付き合いください。
ちなみに今回は
青です

バランス&アクネケア ローション&エマルジョン EX って

バランス&アクネケア ローション EX
125ml 3,300円
レフィル110ml 2,860円
バランス&アクネケア エマルジョン EX
100mL 3,630円
レフィル88mL 3,190円
毛穴の目立ちやニキビ予防に。うるおって毛穴の目立たない「なめらか美肌」へ導きます。
リニューアル前は青色の通常タイプと黄色のアクネケアタイプがありましたが、こちらはそれを統合したものになります。ぶっちゃけ以前のはテクスチャーとかの差があるくらいで大差なかったので良い判断だと思います。
そんで先ほどの美肌菌がらみで肌のバリア機能を根本改善できますよ。と。あとはバランス&アクネを叶える様々な成分でサポートされております。

敏感肌に限らず肌荒れ対策成分のレギュラー:グリチルリチン酸ジカリム。ず~っと配合されてます。そして美白有効成分で有名なトラネキサム酸ですが、炎症由来のシミ改善効果があるので、もちろん炎症を抑えることで肌荒れケアでもできます。
この組み合わせは先日やったアクアレーベルと同様ですね。

それとキシリトール。

こちらは細胞間脂質っていう細胞と細胞の間にある所の形成を促進させて、乱れがちな細胞の配列をピシ~ってしてくれます。なので乾燥とかの影響に強い肌にしてくれますし、外敵から肌を守ることもできます。ちなみに資生堂スキンケアにはよく配合されてます。

さらにスーパーヒアルロン酸とヨモギエキス。ヒアルロン酸をスーパーにした保湿効果高い奴と、ヨモギエキスは抗菌・抗アレルギー・抗炎症とかの効果があります。肌に侵入しようとするアレルゲンに対して過敏な反応をしないようにしてくれます。
敏感な肌を滑らかにしてくれますね。
って感じで以上になりますが、全成分も今は分かっているのでついでにチェックしてみましょうか。
肝心な中身
ローションとエマルジョンはこんな感じ
バランス&アクネケア ローション EX
トラネキサム酸*、グリチルリチン酸ジカリウム*、キシリット、酵母エキス(3)、アルテロモナス発酵エキス、ジオウエキス、アラントイン、タイムエキス(1)、ビワ葉エキス、ヨモギエキス(2)、精製水、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、メチルフェニルポリシロキサン、クエン酸ナトリウム、エリスリトール、クエン酸、N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム、メタリン酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、D-グルタミン酸、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、フェノキシエタノール
バランス&アクネケア エマルジョン EX
トラネキサム酸*、グリチルリチン酸ジカリウム*、キシリット、酵母エキス(3)、アルテロモナス発酵エキス、ジオウエキス、アラントイン、タイムエキス(1)、ビワ葉エキス、ヨモギエキス(2)、精製水、1,3-プロパンジオール、1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、メチルポリシロキサン、トレハロース、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、無水ケイ酸、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、水酸化カリウム、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、メタリン酸ナトリウム、キサンタンガム、ピロ亜硫酸ナトリウム、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、フェノキシエタノール
はい。いっぱいありますがもう少し整理して、共通する成分と化粧水のみ、乳液のみに入っている美容系成分はこんな感じ
| ローションとエマルジョン共通 | |
| トラネキサム酸* | 美白、抗炎症 |
| グリチルリチン酸ジカリウム* | 抗炎症 |
| キシリット | 細胞間脂質形成促進※バリア機能改善 |
| 酵母エキス(3) | 美肌菌増殖(サッカロミセス抽出エキス) |
| アルテロモナス発酵エキス | 美肌菌阻害菌抑制 |
| ジオウエキス | 血流改善 |
| アラントイン | 抗炎症、抗アレルギー、細胞賦活※ヘパリン類似物質 |
| タイムエキス(1) | 抗アレルギー作用や抗菌作用 |
| ビワ葉エキス | 抗炎症(アレルギー活性抑制) |
| ヨモギエキス(2) | 抗炎症、抗アレルギー、抗菌 |
| アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム | 保湿 |
| ローションのみ | |
| エリスリトール | CE成熟(酵素トランスグルタミナーゼ) |
| D-グルタミン酸 | D-アミノ酸(細胞間脂質生成促進) |
| エマルジョンのみ | |
| トレハロース | 角層細胞収縮抑制 |
先ほどの美肌菌や医薬部外品がらみ以外に、アクネケアらしくニキビ対策ですかね?抗菌や抗アレルギー効果のある成分があります。血流の改善によるくすみ、赤みケアもできるようになっているので、いかにもバランス&アクネのラインらしい感じ。
そしてローションの方は角層という表皮の一番上にある部分の細胞の成熟を促す効果があります。美肌菌で環境を整えて、そこから細胞の一つ一つの成熟を促しつつ、その細胞の間にある細胞間脂質の生成を促進させるので・・・まぁ~よく考えられた今の美容理論の「理」に適った形になります。
作った人が潔癖だったのかな?そんな雰囲気を感じる。

エマルジョンの方は、乾燥環境にさらされると人の肌は収縮してキメを乱してしまうのですが、その時の細胞の収縮を抑制する効果があります。常に美しいキメをキープしてくれる感じですね。

なので敏感肌だからと言って肌に優しいとかだけではなく、美しい肌を目指せるってことです。コレは結構大事ですよね。
買いか?
冒頭でもいいましたが
敏感肌じゃなくても
手に取る価値のあるスキンケア
ですね。
これはいいと思います。
この後にやるモイストタイプの様子も見たいところですが、肌質改善の救世主的なスキンケアですね。バランス、モイスト、エイジングとあると、とりあえずの選択肢になりそうなバランスポジションですが、積極的に採用したいスキンケアです。
特に皮脂関係に悩んでいる人にとってはかなり有効なのではないかなと。アクネ菌の過剰な抑制ってのが大きくあります。なので顔面油田の人や男子はこっちですね。

美肌菌はひとそれぞれ違うので、そのそれぞれに合わせたケアができる上に、資生堂の伝統的角層の育成プログラムに加えて抗炎症、抗菌、抗アレルギーと肌がトラブルに見舞われる部分も対策ばっちりです。
dプログラムってただ肌に優しいだけではなく、積極的肌つくりができるスキンケア・・・だったのですが
それがスッゴイ露骨になりました。
新旧比較するとこんな感じ。

美容成分が8個から14個になり、それらがしっかり敏感肌用として機能してます。
テクスチャーの好みによる部分もありますけどね。
って感じで青は以上です。次はピンクになりますので次回をお待ちください。
以上です。