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HAKUメラノフォーカスZ vsエリクシールホワイト スポットクリアセラムWT どっちがいいか比較してみた。

スキンケアとネタ
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どうもです。

他メーカーの比較はなんやかんやで難しいです。
同じ成分でも処方が違うので何の目的で入っているかがちがったりするんですよねぇ

でも今回は楽な比較です。

HAKUとスポットクリアセラムWT

どちらの人気ですよね

HAKUはアットコスメランキング10位
スポットクリアセラムWTは12位です。
ただそのランキングも美白に限らずすべての美容液が対象なので
だいたい何の美白美容液買おうか迷った時にはどちらかが候補に出てくる感じでしょうか。

では早速見てみます。

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それぞれの商品特徴

下の特徴をみて、どっちがどっちかわかりますか??キーワードは〇にしちゃいます。

増え続けるシミ環境に着目した美容液

増え続けるシミ環境に着目。「〇〇〇」輝く肌へ。
有効成分がメラニン生成過程へアプローチ。みずみずしいテクスチャーですばやく肌になじむ、速攻ケア。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。

シミのもとの〇〇〇〇へ。薬用 美白美容液

シミができる肌特有のダメージ状態を徹底的に研究。
シミのもとの〇〇〇〇へアプローチし、全方向から効かせる。
根本原因へ働きかけ、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。
2種の美白有効成分を、肌の奥まで届け効かせる。
うるおいに満ちて明るく澄んだ透明感のある肌へ導く。

どっちも似たような内容です。そりゃ美白美容液が資生堂だけで20種類くらいでてますからね。
キャッチコピーを考える担当者も大変ですねwww

ちなみにキーワードは「ツヤ玉」と「無限ループ」です。

どちらもメラニンの生成を抑え、シミそばかすを防ぐっていうのは共通。というかどのメーカーも同じこと言いますけどね。

ではそれぞれの有効成分はどんな感じか見てみます。

美白有効成分に差はあるのか?

メラノフォーカスZ/医薬部外品 スポットクリアセラム WT
<有効成分①><有効成分①>
トラネキサム酸*トラネキサム酸*
<有効成分②><有効成分②>
4-メトキシサリチル酸カリウム塩*4-メトキシサリチル酸カリウム塩*
<有効成分③><有効成分③>
レチノール*

はい!大差ありません!トラネキサム酸と4MSKっていういつもの組み合わせ

HAKUは抗メラノ機能体というトラネキサム酸と4MSKを組み合わせた美白効果を謳ってますが、エリクシールも同じの入ってます。なにか特別な混ぜ合わせ方でもあるのか知りませんが、中身の成分は同じなので劇的に違う事はないでしょうね。

私のブログではお決まりですが
トラネキサム酸は炎症を抑えて、メラノサイトにシミを作らせる信号が行くのをストップさせます。
4MSKはシミ部位特有のメラニンが排出されずに表面にとどまっている細胞を解きほぐして排出を促してくれます。
どちらもビタミンC誘導体では出来ない特殊な効果があるので、資生堂の美白が好評な理由の一つにそれがありますね。

美白有効成分、つまりお国に認められた効果を持ってますよっていう美白効果に大差はありませんが

エリクシールにはレチノールが入っていますね。

エリクシールのおまけ成分

レチノールはビタミンAのことです。確か豚肉に豊富に含まれている疲れにいいアレです。
結構いろんな効果がある成分ですが、ブランドの目的から考えるとターンオーバーを整えるってのが妥当だと思います。

簡単に説明すると
・衰えた肌のターンオーバーを整えてくれる
・小じわが薄くなる

っていう効果があります。エイジングケアには嬉しい効果ですね。
なのでシワが気になったら入っているに越したことないです。
ただし成分そのものが紫外線に弱いのと、肌に合わない人いるのでご注意です。

HAKUの忘れちゃいけない効果

最近資生堂はシミの部位の異常な毛細血管があるのを発見しました。その毛細血管からシミを作る指令が出ている疑惑があるので何とかしなきゃ!ってことで

トルメンチラエキスっていうのを配合することにしてます。

簡単に説明すると
・シミの部位の毛細血管を抑える
・シミの元にシミが増える信号が行かなくなる
・シミが増えなくなる
・平和になる。

という感じです。
そんな肌に都合のよい成分ですが、お国に医薬部外品のお許しはもらっていないようなので、普通に配合されてます。
HAKU的にはいろんな成分を混ぜてZカット複合体とか言うやっぱりネーミングセンスがダサくて涙が出そうな成分を配合してます。

毎回HAKUはシミの元~ていうのが好きですが、今回のシミの元はこれかもしれません。

その他には?

あとはそうですねぇ・・・・

HAKUは伝統的に無香料です。
エリクシールは香りまでお手入れの一つなので少し香ります。
でもそこまで強い香りでは無くてフワッとくらいです。

無香料信者も世の中にはいますが、無香料は無香料にするための香料というか成分が余計に入っているのもあるので、一概に無香料だから選ぶポイントにしすぎると視野が狭くなるのでオススメしないです。

HAKU<全成分>エリクシール<全成分>
オトギリソウエキス精製水
イチヤクソウエキステトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット
トルメンチラエキス濃グリセリン
ユリエキスメチルポリシロキサン
塩酸グルコサミン1,3-ブチレングリコール
濃グリセリンジプロピレングリコール
ヨモギエキス(2)メドウフォーム油
ルムプヤンエキスエタノール
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムベヘニルアルコール
精製水ポリエチレングリコール1500
ジプロピレングリコールポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体
ベヘニルアルコールベヘニン酸
エタノールイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル
α-オレフィンオリゴマーバチルアルコール
メチルポリシロキサンクエン酸ナトリウム
キシリットモノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)
ピバリン酸イソデシルジブチルヒドロキシトルエン
N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム水酸化カリウム
ワセリンエデト酸二ナトリウム
マルチトール液クエン酸
ポリエチレングリコール1000イノシット
ミリスチン酸ミリスチルムクロジエキス
ポリオキシエチレン(14)ローズマリー油
ポリオキシプロピレン(7)ピロ亜硫酸ナトリウム
ジメチルエーテルアセンヤクエキス
ステアリルアルコール水溶性コラーゲン(F)
ポリエチレングリコール20000タイムエキス(1)
1,3-ブチレングリコールアセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
ジイソステアリン酸グリセリルウコンエキス
ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド酵母エキス(3)
エデト酸二ナトリウムクララエキス(1)
クエン酸マリンエラスチン
2-O-エチル-L-アスコルビン酸フェノキシエタノール
l-メントール香料
水酸化カリウムβ-カロチン
クエン酸ナトリウム
イソステアリン酸
ピロ亜硫酸ナトリウム
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン
L-セリン
フェノキシエタノール
β-カロチン

保湿効果については何ともいえませんね。特別すごいわけでは無いので大差ないと思います。

結局どっちがどうなん?

シミのケアならHAKU!

そこは変わりませんね。どう考えてもアプローチはHAKUが優れています。
どのメーカーと比べてもHAKUを上回る美白とコストを天秤にかけて最適な美容液もあまりないです。
じゃぁエリクシールはいらないか?というと

肌を触った時の感触がザラザラしていたり、キメが荒い場合はエリクシール!

肌の表面のキメが荒れている人。その人はエリクシールの方がいいです。
レチノールはそれくらい改善効果が期待できますので、肌コンディションによっては先にエリクシールを使って体調を整えてもらい、調子がよくなったらHAKUにする。
そうした方がHAKUの最高の美白効果を実感しやすいと思います。


ただエリクシールは基礎化粧品のイメージなので、私的には候補にはならないですけどね。正直言うとエリクシールは基礎化粧品以外の製品が一発屋のよう気がして避けてます。HAKUのような名作がないんですよ。逆にHAKUは美容液だけ頑張ればいいのに余計な基礎化粧を増やしてしまってます。

夏も近いですから早めに美容液の選定を済ませちゃってください。

以上です。

ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

スキンケアとネタ美容液美白
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