どうもです。
イプサを使わなくなりました。
前回は化粧水の事を書いてみました。
化粧水は名前のわりに爆弾してないので、いい意味で微妙な思いです。
ただしこちらの「フラルネ」のシリーズは美容液の方が重要度高いじゃね?って勝手に思っているので、今回は美容液の方を掘ってみたいと思います。
ビビットチューナ―って
名前がなんなん?って思うのは私だけでしょうか。
なにやら肌性格別といういかにも新しそうな発想感を醸し出してますが、生易しい目で見ていきましょう。3種類に分けられていて
ビビットチューナー | 肌性格 | 肌質 | 肌悩み |
YR | やる気肌 | オイリー肌 | 酸化ケア・毛穴系 |
HK | はかなげ肌 | ドライ肌 | バリア機能低下・デリケート系 |
KM | 気まま肌 | ノーマル肌 | 時々トラブル・色々 |
実は商品説明を事前知識なしでもらいに行ったのですが、この「肌がやる気がある」とか「気まま肌はぁ~」とかのキーワードを会話の中に普通にブッコん出来ましたので、心の中では「こいつ(美容部員)は何を言っているんだ?」って気分になりました。
私も人に物を説明するときは商品に当たり前のよう設定されているキーワードを使わないように気を付けようと思いました。
簡単に言うと
YRはやる気=脂が出る代謝のいい人
HKははかなげ=超乾燥する人(敏感肌用ではない)
KMは気まま肌=とりあえずコレ使っとけばいい
そして共通の”スパイシーハーバル”の香りは乳液の方が立っている気がします。
加えてシリーズ共通のトリートメント成分として「たけのこ皮エキス(モウソウチクたけのこ皮エキス)」を採用してます。
・抗酸化作用
・ヒアルロン酸生成促進
・コラーゲン合成促進作用
・毛細血管強化作用
たけのこの汁にそこまでの効果があるかは疑問ですが、何かしら皮にはポルフィリンとかの抗酸化作用のある成分が入っているので、スキンケアを扱うところは重宝しがちです。
肝心の中身
今回は共通成分が多いので、それぞれの特徴的な成分だけをピックアップしてみます。
たぶんこんな効果じゃないかなぁという内容なので、真偽不明です。参考までに見てみてください。
ビビットチューナーYR | やる気肌の方 |
イリス根エキス | 基底膜ケア・ハリ |
オウレン根エキス | 抗炎症・抗ニキビ |
カンゾウ根エキス | 抗炎症 |
クインスシードエキス | 保湿 |
タチバナ果皮エキス | 美白、紫外線ダメージ回復 |
トルメンチラ根エキス | 収れん・抗酸化・抗菌 |
モウソウチクたけのこ皮エキス | 主要成分 |
YRの方はやはり皮脂に関わりのある成分が多めです。
引き締めて毛穴を目立たなくさせたり、皮脂の酸化を防止すること、それに伴って炎症を抑えてニキビや肌あれにつながらないようにしてくれます。
おそらく基底膜のケアもするのでエイジング目的ではないと思いますが、表皮のコンディションを根本的に整えてくれそうです。
よく医薬部外品でグリチルリチン酸ジカリウムっていうのあるんですが、それと近い効果を持った成分が入っているので意外と優秀。
ちなみに美白とありますが、シミをケアするほどのものとは思わないでください。お守り程度です。
ビビットチューナ―HK | 気まま肌の方 |
クリサンテルムインジクムエキス | 抗酸化、血行促進 |
ゲッケイジュ葉エキス | 抗菌 |
シャクヤク花エキス | 保湿、美白、ハリ |
ハイビスカス花エキス | 抗炎症、紫外線ダメージ軽減 |
モウソウチクたけのこ皮エキス | 主要成分 |
モモ葉エキス | 抗炎症 |
加水分解イネ葉エキス | 保湿、引き締め |
HKはドライスキン用なので、粉が吹くような乾燥肌にも対応してます。
保湿成分をふんだんに組み込んでます。肌は乾燥しすぎるとかゆくなりますよね?そのかゆみ(炎症)を抑えてくれます。あとコノ製品にだけ、紫外線によるダメージを軽減することができます。何を意図しているかは分かりませんが。
ドライ肌用って言うのには納得です。
ビビットチューナーKM | はかなげ肌の方 |
アデノシン | ターンオーバー改善、血行促進 |
オクラ果実エキス | 高保湿 |
ノイバラ果実エキス | 保湿、抗菌、抗酸化 |
モウソウチクたけのこ皮エキス | 主要成分 |
レイシエキス | 保湿 |
HM肌はどっちつかずというか、感触もしっとりしているのでとりあえずコレでいいんじゃないでしょうか?
なので成分も一番特徴がないです。乾燥肌も何とかするし、皮脂ケアも視野に入れてます。ターンオーバー改善もしますので不満は無いのが不満な美容液。
未然に肌悩みを防ぎたかったらこれでいいです。
酸化を抑えるのは製品の酸化防止かもしれませんが、天然系の保湿成分をふんだんに組み込んでますね。
買いか?
今までのアルビオンって美容液の影が少し薄目な印象を勝手に持ってます。
資生堂のHAKU
コスメデコルテのリポソームアドバンスト
ランコムのジェニフィックアドバンスト
エスティのナイト リペア セラム
っていうのが大体不動の人気です
それぞれが美白特化、保湿特化、ボースター機能という特徴を持ってますが、肌質(肌性格)別に作られているわけでは無く、そのほとんどが化粧水の質感や別の美容液に依存してます。
そして仮に分けられていても界面活性剤の種類を変えて、「テクスチャー」のみを変えているのかな?っていう製品もあります。
そういう様々な選択が出来るようにスキンケアはありますが、フラルネの美容液は美容液単体で肌質にしっかりピンポイントで効果をちゃんと発揮する成分が入ってます。
あとお値段が5500円です!安いです。
コレだけ効果があって5500円はいいですね。
しかも40mlです!普通というは何ですが、だいたい25~30mlですね。なので2か月分はあるそうです。ディスペンサーの使用量でみるとホントか?って気がしますが2か月らしいです。小さい容器ですがたっぷり入ってます。
ついでに言うとこちらだけなぜか瓶容器です。その理由は聞きませんでしたがマットな質感で安っぽさはないですね。
乾燥するとか肌荒れがとかの時って化粧水・乳液を見直しがちですが、美容液でピンポイントな悩みをちゃんとケアできる貴重な製品かもしれません。
特に私は肌悩みがないので買いませんが、ローコストで効果的な製品と言えばコレが候補になると思います。8月18日からどんな販売展開するか分かりませんが、ちょいと楽しみです。
今日は以上です。