どうもです。
外資メーカーだと一つのブランドを磨き上げますが、国産メーカーは色んな販売ルートごとに商品を分けたりブランド内でさらに細切れにしたりしますよね。
私はスキンケアが好きなのですが
正直覚えられない
です。
結構うろ覚えなので、軽く再勉強含めてまとめてみました。
こちらはアルビオンのHPで乳液の特設サイトです。
ちなみに気になったのはこちらのパンフレットを目にしたから
美白乳液BOOK!ゼクシィか!!
アルビオンは昔所属していたメーカーでもよく勝手にライバル視していたので、なんかいけ好かないブランドですが、やはり人気は人気。目が離せません。そして今年もリニューアルをしてますね。
何がどう変わったかまでは追ってられないので
今回は分かりやすく美白+αの効果がどうなのか?を見てみたいと思います。
ちなみにパンフレットを見れば分かりますが、なにがどう違うかは全く分かりません。
サイトを見ても何が違うのかは分かりません。
大体シミに対する効果を載せたり、成分の事を載せたりするもんです。
載っているのはポエムだけ!!
外資じゃないのに目ずらいしいサイトです。
アルビオンの4大美白乳液
いちいち紹介すると長いのでまとめます。
<ブランド> | <ブランド> | <ブランド> | <ブランド> |
エクサージュホワイト | アンフィネスホワイト | エクシア | エクシア アンベアージュ |
<品名/分類> | <品名/分類> | <品名/分類> | <品名/分類> |
ホワイトライズ ミルク Ⅱ | ホワイトニング パンプ ミルク W | ブライトニング リッチミルク | ブライトニング エクストラミルク |
<特徴> | <特徴> | <特徴> | <特徴> |
まろやかなうるおいで、なめらかに美白。 ふっくらとしたしなやかな肌へ。 | 気がかりをクラッシュ。 うるおい、透明感、ハリを満たす乳液。 | ハリという輝き、美白への自信。 しなやかなハリをゆきわたらせる。 | 輝きを、翳(かげ)らせない強い意志。 弾むほどの躍動感とまだ見ぬ透明感を。 |
<発売日> | <発売日> | <発売日> | <発売日> |
2019年3月18日 | 2022/3/13 | 2021/4/18 | 2022/4/18 |
<内容量/定価/> | <内容量/定価/> | <内容量/定価/> | <内容量/定価/> |
200ml/5500円 | 200ml/7700円 | 200ml/13200円 | 200ml/19800円 |
<有効成分①> | <有効成分①> | <有効成分①> | <有効成分①> |
L-アスコルビン酸2-グルコシド | ナイアシンアミド | トラネキサム酸 | トラネキサム酸 |
何が違うかは成分表見ればなんとなくわかるのですが、「美白」なので美白効果はドンだけ違うのか気になります。
それぞれの美白有効成分は以下のとおり
- L-アスコルビン酸2-グルコシド
- ナイアシンアミド
- トラネキサム酸
です。
「へぇ~」って感じですが
それぞれ何が違うのか?
美白有効成分について
・L‐アスコルビン酸2‐グルコシド
コレはビタミンC誘導体でおなじみです。
メラニンの抑制、メラニンの還元をする効果があるので、予防と改善ができるために色んなブランドで投入されているメジャー成分。とりあえずコレ入れとけばいいんでしょ?的な扱いがします。
皮脂の抑制により、過酸化脂質を抑制。エイジングケアもできるとかいいます。
・ナイアシンアミド
ビタミンBの一種でコラーゲンの生成する。
メラニンの生成も抑えるので、エイジングと美白を両方できえる。
ビタミンC誘導体と効果が近いが、ビタミンC誘導体が合わない人でも使える安定性がある
・トラネキサム酸
肝斑治療でもお馴染みの美白有効成分。
シミ部位の炎症を抑える事でメラノサイトにシミを作る指令が行かないようにしてくれます。
ビタミンC誘導体でも効果が出ない人はつかうとよい
・コウジ酸(ついでに)
メラニンを作るチロシナーゼの活性阻害
くすみにも効果があり、透明感を実感できます。アルブチンに近いかな?って認識してます。
ただし抗糖化作用もあるので、肌の糖化⇒シワ・たるみ・くすみのケアが出来ます。
後だしで効果が増えていく成分。(研究のおかげか?)
って感じです。
他の美容ブログでも詳しく載ってますので、他の人のも比較してみて下さい。意外と言ってる事は皆違いますwww
それぞれの美白有効成分
ブランド&商品名 | 美白有効成分 | 価格 | |
エクサージュホワイト ホワイトライズ ミルク Ⅱ | L-アスコルビン酸2-グルコシド | 5500円 | |
アンフィネスホワイト ホワイトニングパンプミルクⅡ | ナイアシンアミド | 7700円 | |
エクシア ブライトニングリッチミルク | トラネキサム酸 | 13200円 | |
エクシア アンベアージュ ブライトニング エクストラミルク | トラネキサム酸 | 19800円 |
まずはっきりと分けると
エクサージュホワイトとアンフィネンスホワイトの方の美白効果はほとんど同じです。
ビタミンC誘導体も優れてますが、アンフィネンスホワイトの方はシワ改善効果とか肌荒れ改善効果が高いと言われてます。
エクシアは両方とも同じトラネキサム酸なので同じ成分です。
トラネキサム酸はビタミンC誘導体でもケア出来ないお肌はどうしてシミが治らないのか?ってなった時に
「ん?シミの部分は他のところと違って炎症が起きてる?じゃその炎症を抑えればシミが薄くなるんじゃね?」って思って
トラネキサム酸が効果が高いことが分かったんです。なのでビタミンC誘導体よりランクの上のスキンケアに入れられることが多いです。
じゃあシミをケアしたければエクシアのアンベアージュを使えばいいんか?
ってなりますが、エクサージュホワイトの約4倍の価格差!!
確かにビタミンC誘導体でもケア出来ないシミには有効ですが、4倍の価格差を埋めるほどではないですよね。
他には何か違うのか?
それぞれの+αの効果
ブランド(乳液ね) | +α |
エクサージュホワイト | 高保湿、抗酸化 |
アンフィネスホワイト | メラニン活性抑制、コラーゲン産生 抗酸化、抗炎症、皮脂抑制 |
エクシア | 高保湿、抗アレルギー ビタミンサポート、抗酸化、抗老化 メラニン生成抑制、幹細胞増殖 |
エクシア アンベアージュ | 高保湿、チロシナーゼ活性阻害 紫外線ダメージ修復、抗酸化 ターンオーバー改善、血行促進 エラスチンケア(ハリ)、コラーゲン産生 幹細胞増殖、フリーラジカル除去 セラミド産生 |
さっきまで、シミの改善効果大差なくね?って思いましたよね?
結構中身はえぐい位違います。
エクサージュホワイトはビタミンC誘導体以外はあまりイイと来ないですね。保湿効果が高いくらいですが、それは当然備わっているべき事なのでスルーです。
アンフィネンスホワイトは一番コスパいいかなと思いました。
貧乏人根性が出ているかもしれませんけど、ビタミンC誘導体以外でもシミケアを出来る成分が入ってます。
その他にもコラーゲン産生といったエイジングケアも出来るのでうれしいですね。
エクシアからはエイジングとしてのカラーがより濃くなります。
具体的には一人静エキスが大きいですね。幹細胞ケアに突入です。
エクサージュ アンベアージュに至ってはトンコツ醤油味噌ラーメン全部乗せですね。
予算に余裕があればこれでも買っておけってやつです。
シミに対する効果も美白有効成分では大したことないですが、+αの中にそれらをサポートする美白成分が見られますので、信じて使うのも良いと思います。
成分まで書くと長いので、全成分保存版シリーズに載せておきます。見てみてください。
ちょっと化粧水も見てほしい
乳液に焦点を当ててますが、乳液先行ケアは化粧水もワンセットとして見ないと破綻するので是非見てほしい。
いちいち語ると長いので表にします。
ブランド(化粧水ね) | 美白有効成分+その他の効果 |
エクサージュホワイト | L-アスコルビン酸2-グルコシド 紫外線ダメージ軽減 |
アンフィネスホワイト | ナイアシンアミド |
エクシア | L-アスコルビン酸2-グルコシド カモミラ水(シミケアか?) |
エクシア アンベアージュ | コウジ酸 まさかのコウジ酸 |
エクサージュホワイトは実は化粧水併用の方が美白効果は高いです。美白有効成分の相乗効果ではなく、日中受けた紫外線のダメージを回復させる成分が入ってます。エクサージュで美白したければ併用は必須ですね。
アンフィネンスは化粧水と乳液に大差はないと思います。たぶん
エクシアはカモミラ水が気になります。カモミラETとは違うとは思いますが、多分保湿かシミケアを少々かもしれません。
そしてエクシア アンベアージュ。まさかのコウジ酸を化粧水にブッコんでます。
コウジ酸の美白効果はトラネキサム酸とは違うので、違う成分同士でかぶらないのでいいと思います。さらにコウジ酸の糖化を抑える効果で、乳液のエイジング効果をさらに高い次元に引き挙げてくれます。
アルビオン美白乳液って
やはりエクシアアンベアージュはすごいですね。
肌の表面から内部まで細かいケアができるんだなってのがよく分かります。逆にエクサージュホワイトは割り切っているくらい肌表面の事しかしません。エイジングなんて毛ほども考えてないので、20代のスキンケアなんだなって印象です。
どれを選ぶかは予算次第ですが、シミのケアをする場合はエクシアの方がイイかな?と思います。
今日は以上です。
ではまた