どうもです。資生堂専用チャンネルになろうとしているYouTubeのほうでリクエストが多かったのがありまして・・・・
はい!リバイタルです。、
私の子供の頃からずっとあるブランドですね。2020年にリニューアルしてかなりシンプルなスキンケアになった印象のブランドです。
以前はハリケアと美白ケアに分かれていたような?気がする上に美容液もクリームも複数種類あった気がします。しかもその内の美容液が他のブランドと中身が共通?だったりと思います。やや高価なスキンケアの分類になるのでエリクシールより上、クレドポーボーテより下っていうちょうどいいブランドなのでエイジングケアはするんだよね?っていうヤツです。
今はハリケアも美白も統合されたので、全く違うケアになりましたね。そのタイミングでファンは離れたり、新規で購入したりしますよね。発売からもう2年以上たってますが(2022年11月)そんなリバイタルの化粧水・乳液について掘ってみたいと思います。
ちなみに肌についての事も少しおさらいしたいと思いますので前半は眠くなると思いますがお付き合いください。
リバイタルって??光ダメージをケアする
冒頭でほとんど話してしまいましたが、資生堂のGMSなどのイオン、専門店などで扱うエイジングケアラインです。デパートでは今は扱ってないらしいです。
こちらブランドの説明ですが
エイジングサインは紫外線が大きく影響していることを捉え、「光ダメージ」に向き合う40代・50代に向けた高機能スキンケアブランドとして、「リバイタル」を刷新。
ターゲットが感じている複数のエイジングサインは、年齢のせいだけではなく、紫外線の影響、つまり「光ダメージ」も外せない大きな要因であることに着眼しました。
乾燥、ハリ不足やシミなどのエイジングサインは、紫外線による乾燥が大きく影響しています。「リバイタル」は、贅沢なうるおいで肌を満たしながら、「光ダメージ」に向き合う独自美容成分が角層の深くまで浸透。さらに、美白有効成分4MSK*を配合。美容液の必要性を忘れるほどの高機能スキンケアとして、いつまでも自分に自信が持てる美しさを叶えていきます。
なんだこれ?ってキーワードがありますよね「光ダメージ」ってやつです。
資生堂以外のほとんどのブランドでも着目してますが、紫外線のダメージの事です。
紫外線はシミの原因で良く言われているので、美白スキンケアが思い浮かぶと思います。でも紫外線の本当の恐ろしさはその破壊力にあります。
<紫外線の起こす影響>
・ターンオーバーの乱れ
・キメの乱れ
・乾燥
・シミ
・シワ
・たるみ
・くすみ
・老化
・DNAの損傷
・毛細血管の損傷
などなどです。
老化の影響の80%は紫外線とか言われますが(ホントか?)それを光老化って言います。この光老化はどのブランドでも共通していわれているのでスタンダードないいかな?と思います。資生堂のリバイタルのいう光ダメージはまぁこれと同じです。
リバイタルはそんな紫外線の影響で乾燥したり、ハリを失った肌をどうにかしてくれます。
ちなみにどうにかなってしまった肌を肌の表面から順に言っていくと
・角層⇒キメを乱すことでバリア機能、保湿機能が低下して紫外線が肌にさらに侵入しやすくなり、ゴワゴワした肌触りになりやすい。
・表皮⇒ターンオーバーが乱れるの細胞が成長しきらなくなるため配列が乱れがちになる。メラノサイトも刺激されることでシミも増えやすく、濃く広がりやすい環境になる。活性酸素も増加してしまう。
・基底膜⇒数ミクロンしかないため、紫外線を浴びると破壊されやすくなる。
ちなみに基底膜は
⓵表皮を支える
②表皮と真皮の繋ぎ+情報交換
③栄養や老廃物の運搬
④細胞分裂のコントロール
⑤傷がつたときのサポート
地味に大事なところが損傷されてしまいます。
・真皮⇒コラーゲン、エラスチン、基質、線維芽細胞などが損傷してしまうので肌の土台がダメになるんです。私は秋田が田舎なのですが、百姓なので畑仕事もバリバリやってる祖母の肌はもはや象のようになってます。秋田美人がどうとかではなく、農作業で外に居続ける事を数十年続けると肌がホントに象みたいなキメになるんです。深するシワとたるみですね。
・血管、リンパ管⇒管系の方にもバッチリ影響あります。特別扱いはしません。その破壊された血管からシワを増やす因子がでたり、リンパの機能低下でむくみやくすみがでます。
・脂肪細胞⇒上がヤバいので加齢で脂肪も増えすぎたり、逆に薄くなったりすることで表皮・真皮の盈虚が表面化しやすくなります。
・筋肉⇒もちろん加齢によって機能が低下しているのでたるみます。そしてフェースラインやほうれい線が目立つ目立つ
他にも糖化っていうたんぱく質が変性してしまう現象もあったりしますね。
以上です!
そんな肌影響をすべてでは無いですが、ポイントを押さえてケアしてくれます。
そんなポイントの前に化粧水と乳液の特徴についてみてみたいと思います。
リバイタル 化粧水&乳液
とりあえずまとめると
使用感 | 価格 | 内容量 | 使用期間 | リフィル | |
ローションⅠ | さっぱり | 8690円 | 170ml | 1か月 | あり |
ローションⅡ | しっとり | 8690円 | 170ml | 1か月 | あり |
ローションⅢ | コクのある | 8690円 | 170ml | 1か月 | あり |
エマルジョンⅠ | さっぱり | 9790円 | 130ml | 2か月 | あり |
エマルジョンⅡ | しっとり | 9790円 | 130ml | 2か月 | あり |
エマルジョンⅢ | コクのある | 9790円 | 50g | 2.5か月 | なし |
デイエマルジョン | SPF50PA++++ | 4290円 | 40g | 3か月 | なし |
年間のコストは化粧水104280円+乳液58740円で163020円
ちなみにエリクシールはその半分の8万円くらいで、クレドポーボーテは24万円くらいです。
まさに中間って感じですね。
比較的しっとり目の作りなせいか、ローションⅠはサッパリタイプだからと言って水みたいな感じではなく、安心できるしっとり感があします。ローションⅢもコクがありますがベタツキではなく「ええスキンケアつかってる」感があってよかったです。エマルジョンⅠ・Ⅱは普通ですが、エマルジョンⅢはとくに秀作って感じです。いわゆる「クリーム」といってもいいですね。冬はこれ一択です。
ただ、それぞれの差を一つにまとめたのにも理由がありまして
感触を変える部分以外は大差ないためです。まぁ大差付ける必要はそもそもないので当たり前なんですけどね。ただ化粧水も乳液も中身の美肌成分は同じです。資生堂はだいたいこういう構成なので普通ですね。ちなみにローションⅡとエマルジョンⅡはこんな感じ
かぶっているのはほとんど美肌成分で
・フォトプトテクトコンプレックス
・リバイタルアミノ酸
・4MSK
・トラネキサム酸
でもこんなん興味ないと思いますので具体的に何をしてくれるのかと言いますと
4MSK | 美白有効成分 |
トラネキサム酸* | 美白有効成分 |
酢酸レチノール | ビタミンA誘導体 ターンオーバー |
チャエキス(1) | 緑茶エキス 酸化抑制 |
エーデルワイスエキス | 抗酸化、コラーゲン・ヒアルロン酸分解抑制 チロシナーゼの活性阻害 |
ウコンエキス | 基底膜分解抑制 |
L-オキシプロリン | コラーゲンの産生を促進、線維芽細胞の増殖促進 |
カンゾウ抽出末 | コラーゲンのアンカー効果 脂肪にコラーゲンが刺さる |
オリーブ葉エキス | 真皮のカルボニル化抑制 黄くすみ |
セイヨウサンザシエキス | 血色改善 くすみ |
L-アルギニン | 高保湿 |
テンチャエキス | 脂肪細胞縮小、真皮環境改善 ほうれい線予防改善 |
DL-アラニン | 基底膜機能回復 老廃物排出 情報伝達物質伝達 |
前半で紫外線についての影響をくっちゃべったのですが、その特徴にそれぞれ当てはめる事ができます。こんな感じに
スペースの関係で細かく記すセンスがないのですが、大体皮膚で分類されるそれぞれに対応した成分をブッコん出ます。そしてすべての紫外線ダメージからケア出来るというわけでは無いですが
①紫外線による乾燥をケアして肌荒れも改善します。
②代謝を正常に整えて表皮環境を良好にします。
③んで紫外線で損傷した真皮の部分のコラーゲン産生や分解を抑制してシワやたるみを改善します。
④シミ、そばかすの原因となる活性酸素とメラノサイトの活性を抑制してくれます。
⑤くすみの原因の血行不良によるくすみや真皮のカルボニル化っていう黄くすみを改善して明るい肌に
ってことで、これぞエイジング!っていうスキンケアですね。
ついでに言うとエリクシールはそこまでの事はやってくれません。クレドポーボーテはそういう効果に加えて細胞レベルやDNAのケアまで出来るって感じです。でもリバイタルにしか出来ない黄くすみのケアなどもあるので、決してクレドポーボーテより劣るっていうイイ方は違うのかな?って気もします。エリクシール愛用者の私としては「いいなぁこの効果」っていう部分があるので劣等感を禁じえません。
買いか!?
買いですね。
でもちと価格に難があります。
旧ローションEXは6600円。旧ホワイトニングローションEXは7890円。
新ローションは8690円ってことで、美白効果があるので旧ホワイトニングローションEX寄りの価格で800円アップ。そこを基準に考えると、まぁいいかな?って気もします。でも美白ってやりたい人はやればいいですけど、必要性を感じない人にとってはどうでもいいお手入れです。というかもし本気でやりたいなら美容液が選択しに入ります。
ある意味この化粧水と乳液だけでお手入れが完結するとも言えますが、美白を抜いて7000円台のスキンケアにしてくれた方がもう少しハードルは下がる感じがします。そこまで気にしないという人はいいですが、冒頭であるようにこのスキンケアを使うと年間16万かぁっていうやや高額なお手入れですが、旧タイプの美白抜きなら12万ちょい・・・2年以上前のリニューアルなので今更蒸し返すのは野暮ですが、なんだか腑に落ちない割高感を感じます。
お手入れは確かに優れていますが、すこ~し手にしずらい価格な印象・・・・個人の感じ方の差なので、お手入れの有効性を感じていただけてそこに投資できるのであれば是非試してもらいたいスキンケアです。
ランク的にも資生堂のグローバルラインと迷う選択肢ですね。
以上です。
あとホームページに色々書いてます。かなり香ばしいポエムなので笑わないで読んであげてください。冷静によく読むと、沸点低い人は吹くと思いますwww