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【HAKUメラノフォーカスEV】日本三大ガッカリリニューアル 

SHISEIDO
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どうもです。
タイトルのまんまですが、HAKUがリニューアルになりました!
いつもリニューアルの度に最新の美白理論や皮膚生理を投入していく資生堂の主力商品であるHAKU。
私も一時期愛用してましたし、人にオススメするならHAKUが一番いいと言えるくらい好きです。

そしてタイトルのままですが

何だコレ?

ってくらいのがっかりリニューアルなので、そこんとこを分かる範囲で掘っていきたいと思います。
こちらは元記事になります。

美容医療か。美白美容液か。「HAKU メラノフォーカスEV」誕生 | ニュースリリース 詳細 | 資生堂グループ企業情報サイト
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HAKUって~のが

HAKU メラノフォーカスEV
11000円
たぶん45g

シミの原因に根本アプローチ。
美白有効成分がシミの根本まで速く深く浸透。
メラニンの生成をおさえ、シミ・そばかすを防ぎます。

ご存じない方は少ないと思いますが、補足がてらHAKUに
HAKUは資生堂から発売されている「美白美容液」になります。シミやそばかすを薄くしたり(薄くするはNGかな?)薄くするは法律でNGなので、チロシナーゼ活性阻害とかメラニンの生成を抑制とかって言い方をしますね。薬機法や景品表示法の関係です。

元々は美白美容液でのスタートで、資生堂や他のメーカーのスキンケアをどう使っていようととりあえず挟んでおけば効果的に美白できるっていう一品です。だったのですが、今は化粧水やマスク、ファンデも発売してますので資生堂の「欲」が出てきてます。限定品もよくだしたり、サイズアップしたのもだしたりしますね。サプリもあります。

そして最大の特徴が毎回資生堂の最新の美白技術を投入するという事。

資生堂は独自の研究所や大学と力を合わせてシミの研究をしてます。シミの原因となるような皮膚生理や、外的刺激、内的要因などを解き明かしてるわけです。それをほぼ最初に投入する先がHAKUです。

例えば
①メラノサイトの周りにある細胞は通常ターンオーバーと共に角層に向かっていくのですが、シミのある部位にはなぜかそのターンオーバーを無視してメラニンを含んだ細胞が居続ける事がわかりました。
②その部分は基底細胞から出てくる因子〇〇〇が原因だという事が分かりました。
③1000種類の植物から選び抜いた△△△からとれるエキス□□□というのがその因子〇〇〇の抑制をすることが分かりました。
④HAKUにはそのエキス□□□を初めて安定的に配合することが出来ました。

そこからデパコスの美白にも配合したり、高級スキンケアの中にシレっと配合したりしてます。それは医薬部外品というわけでは無いですが、効果だけ見れば医薬部外品じゃないから効果が薄いとかいうモノではなく、ちゃんとモニターなどもして効果があると認められてから商品に落とし込んでます。

しかも資生堂は美白有効成分をいっぱい開発してます。アルブチンやトラネキサム酸、4MSKはほぼ常連ですよね。ホワイテストか懐かしい人いると思います。しかも他社は一つの美白美容液に1つの美白有効成分を入れいますが、資生堂は複数ブッコんで来ます。しかも医薬部外品以外に上記のような新開発成分を投入して、常に最新・最強な美白美容液を提供してくれます。それを3~4年くらいのスパンで行っているので、毎回楽しみですね。

効くか効かないかは人それぞれなので、必ず効果が出るとはかきぎりません。ただし、それでも最新の美白に触れたければ資生堂はお勧めです。

がやらかしました資生堂。

なにをやらかしたか

前回のコピーはこんな感じでした。

美容医療!!すごいキャッチ―ですよね。この文言は雑誌でもかなり使い込まれたと思います。

ついでにもう一個前

木村文乃さんが、イヤ。文乃がやっていたころの美白です。「思い出ジミ」という何か・・・・思い当たる節を感じざるを得ないようなコピーです。

美容医療では改善しにくい毛細血管からのシミの原因をとっぱらってくれるって~のでスゴイ技術だなぁと思いました。あとイオンの力でシミの原因に早く深く届くようにもなったと思います。確か

そんで今回はどんなネタを仕込んでくれるのか!?こんな感じです。

HAKU メラノフォーカスEV」(医薬部外品)は、シミができる肌特有のダメージ状態を徹底的に研究した先端のシミ予防研究から生まれた美白美容液です。独自処方で美白有効成分をシミのもとに速く深く届ける、「深透体験」を提供することで、シミの原因に根本アプローチします。新たに、うるおいを与えながら肌環境を整え明るく澄んだ透明感のある肌へ導くエイジツエキス(整肌・保護)と、なじみを助ける導入保湿成分を配合。

です!
まずは冷静にリニューアルしたところを見ていきたいと思います。
・深透体験
・エイジツエキス
・導入保湿成分

って感じです。
コレだけでは分かりませんが、一つ分かるのは『シミについては特になんもしてない感』だけは漂っているのが分かります。

そんな背景もちゃんと説明してくれてますね。

「美白有効成分がシミのもとに届くことが重要」という約7割の回答に対し、「現在使用の美白美容液は、シミのもとに届いていると思う」との回答は約3割に留まりました。
 HAKUは、シミのもとに美白有効成分を届けたい意識に着目。本気でシミ予防に悩むすべての生活者に向けて、美白有効成分がシミの原因に根本アプローチする美白美容液として、「HAKU メラノフォーカスEV」(医薬部外品)を発売します。先端のシミ予防研究を結集し、美白有効成分がシミのもとへ速く・深く届く「深透体験」を提供する美白美容液を開発しました。

隠すまでもなく言ってくれてますね。

お客さんから「何が新しくなったんですか?」って聞かれたら
美容部員は「更に浸透する力がアップして、お悩みを改善する力が高まりました。さらに保湿効果をあプさせて、滑らかなテクスチャーになったんですよ。是非お手元で~~~」

ってやり取りが日本中で行われていることでしょう。てかそれ以外言いようがないような?

やらかし①エイジツエキス(ノイバラエキス)は保湿とか収れん効果があるとかいう成分です。特にいう事ありません。
やらかし②深透体験は浸透しやすくなったってことですね。前回はイオンの力で奥まで~とか言ってましたが、今回はこんな動画を見させられました。

なぜかHAKUって美容液のクセにクリームみたいなんですよね。昔から
冬はうれしいですが、夏にはうっとおしいコクです。それが滑らかになったのでしょう。それって感触が変わっただけではないのか?スキンケアにおいてのこの程度の感触の変更は肌に浸透するかどうかとは無関係です。全くではないですけど。ほぼ関係ないです。
「浸透している感じ」を演出するにはいい手です。

やらかし③導入保湿成分については角層の細胞間脂質の供給を整えて、良好な角層環境にしてくれます。乾燥やらなんやらの影響で保湿機能やバリア機能が乱れるってのがありますが、それは細胞間脂質のバランスが崩れていることにあります。そのバランスをよくするとキメが整うとかもありますが、成分の浸透がよくなるって効果も期待できます。多分それを狙っているのかな?

なので今回のリニューアルは

別に美白効果はアップしてないけど
保湿効果は高まったはずで
感触が良くなったはずで

浸透も寄りしやすくなったのか?知らんけど
あとキメが整いやすくなった

です。なんか普通のリニューアルですね。

買いか?

まぁ新しい方がいいですけど。何か革新的に新しくなったわけでもなく、リニューアルにしては大した内容ではないのが正直思ったことです。まだ全成分を見たわけではないのでハッキリといいきれないですけどね。

HAKUの美白美容液がそれでも他社と比べて劣るような美容液かといわれるとそういうわけではないので、これからも積極的におススメはしていきたいです。

リニューアルもいろんな動機はありますが既存客の継続販売+新規客の獲得が大きな目的です。
既存客の購買金額ってのは減ることはあっても増えることはなくて、新規客を常に獲得し続けないと一つの事業や製品は維持し続けられないっていう性質があります。最近リニューアルしたエリクシールもそういう性質のリニューアルです。
HAKUをそもそも知らない人もいれば、知ってても買えない人、知ってても買おうと思わない人がいて、リニューアルはそういう人を獲得する機会になります。

つまり、リニューアルする時は常に革新的技術を投入したい!っていうわけではないということを言いたいのです。なので私の「ガッカリ」はそもそもお門違いなので世間的にはどうでもいいことです。
ただし、今回のリニューアルで大したリニューアルではないと思って買うことをやめる既存ユーザーもいるため、実は難しい判断なんですよね。特にスキンケアってリフィルあるじゃないですか。でもそのリフィルって本体ごとの場合は互換性がないのが多いので、リニューアルのたびに買い替えないといけないです。うっとうしいです。

次のリニューアルは2026年ごろでしょうか?
その時になったら50年に研究の末にたどり着いた革新的美白美容液が販売されることでしょう。

以上です。


ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

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