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クレドポーボーテの化粧水の価格の遷移 2004年10500円⇒2024年13915円!?【資生堂】

スキンケアとネタ
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どうもこんにちわバルサンです。

今はインテリア関係の仕事もしたりしているのですが

メーカーとか商社からの値上がヤバい!!


というかお菓子とかのステルス値上げも半端ないですよね。

セブンイレブンのメロンパンだって昔はもっとデカかった!!
ガソリンは100円/1Lだった!

などなど業界にいると様々な思いがあると思いますし、ステルス値上なんてあるくらいなのでメーカーも生き残りや企業努力に必死です。
もちろん化粧品も値上しまくります。

化粧品は医薬品とかと違って
好みや価格によって消費者が選べる幅がとてもあるので値上したら他のブランドに変えようかな?とか
今はこの3000円ランクのスキンケアだから5000円ランクに変えよう!
とか
そういう選択も楽しみの一つですよね。

そこで今日はクレドポーボーテの値上の遷移をお送りします。
単純値上なので成分がよくなったとかそういうのはなしです。成分がよくなるのは当然なので
化粧品で価格据え置きでランクダウンなんてありえません!よね?(ベネフィークさん・・・)


動画でもしゃべってますのでよかったら覗いてください。



もたもた出すほどの物でもないので一気に発表

誕生日製品名税抜き価格値上げ率消費税
2004/2/21ローションタンドル/フレーシュ10000円5%
2007/2/21ローションタンドルs/フレーシュs10500円105%5%
2011/1/21ローションT/F10500円据置5%
2016/2/21ローションイドロA/C10500円据置8%
2019/8/21ローションイドロAn/Cn11500円110%10%
2023??ローション????????12600円??110%??10%?

どうでしょうか?結構あがってますよね。
それともそうでもないですか?

ローションタンドル/フレーシュ 2004年

当時は田舎のチャラ男だった私は高額化粧品に触れる機会はありませんでした。というか化粧品と言えばメイク物なのでスキンケアなんてどうでもよくね?くらいな気持ちです。

そんな田舎モンに一本10000円の化粧水は衝撃です。
嘘見たいな価格設定に驚きです。

まだ20000円の化粧水もなかったんじゃないでしょうか?今では結構ありますけどね。

でも当時のクレドポーボーテはちょっとおばちゃんブランドみたいな印象が強かったと思います。
そして消費税が5%!!素敵な時代です。

時代ついでにいうとイラク戦争やってた時期ですね。今はロシアが戦争してます。

ローションタンドルs/フレーシュs 2007年

ここからリフィル対応しだしたのかな?それとも次だったか記憶があいまいです。
あと形状も変わりましたが、まだ瓶っだったと思います。

語尾に「S」が付いたのですが、確かスキンケアの考え方が「コルネオ育成理論」になったはずです。ググって見てください。

【角質層】と【角層】はなんでメーカーで統一されていないのか??
ふと思いました。中学校か高校の授業で自分の細胞を顕微鏡でみますよね?そんでその時に見るのは『角質層』を見ていたと思います。よかったら動画も取って見たのでみてみてくださいでも化粧品に触れると『角質層』だったものが『角層』に言い方が変わっていた...

こちらの記事も少し関わってます。
この時もまだ消費税は5%ですから買い物しやすい時期

そして郵政民営化がスタート!しつつ高齢化率が21%超えて超高齢化社会に突入した時期です。ちなみに今は28%です。

さらにこの翌年の2008年に忘れもしないリーマンショックが起こります。販売員はいつもと変わらぬというか、偏見ではありませんけど女性ばかりなので経済のニュースはみんな無関心です。


ローションT/F 2011年

いつの日か忘れましたが、スキンケアの容器ってビンが主流でした。
それが環境への考慮なのか何なのかは分かりませんが、どんどんプラスチック容器に変わってきます。それが2010年くらいから急速に転換したタイミングで、メーカーによっては空き瓶回収をしていましたね。

このクレドポーボーテのローションもその転換に来たのがコノ製品です。
たびたび言いますが、間違ってたらすいません。

価格は据え置きですで、一見する前回と同じ容器のように見えますがプラスチックとビンなのでディスペンサーに互換性はなかったかな?毎回買い替えなきゃいけないのでエコなのかなんなのかは分かりません。

しかしこの発売の翌々月の3月11日に東日本大震災です。
自粛ムードに合わせて販売は難しかったでしょうね。訪日客も減少して苦戦を強いられたはずです。

でもその翌年の2012年にはアベノミクス発動!!

ローションイドロA/C 2016年

少し内部の事ですが社長がここで魚谷社長に変わります。長い事、前田社長がつとめていました(その間に末川という方が一瞬やってます。)

ざっくり言うと前田さんは既存品を洗い直して磨き上げました。末川さんはグローバル目線に舵をきりました。勝手な印象だとM&Aと高級路線への切り替えを大胆にしてます。まるで投資会社。

株価も爆上がりです。

一時は9000円台ですよ。
化粧品会社としては異常です。

そんな時期に出たのがこちら
衝撃なのが、この高級感でプラスチック容器なのは信じられません。
ビンの重厚感はありませんが、安物ではなく間違いなく高級品のパッケージです。エリクシールと比べれば分かります。

そしてコレが発売される前々年の2014年に消費税が8%になりました!!!
プレミアム商品券とかありませんでした!?うっすら記憶にあるんですけど忘れちゃいました。

あとマイナンバー制度もスタートです。まだごちゃごちゃやってますよね。

ローションイドロAn/Cn 2019年

これが現行の製品です。


価格は爆上がりの11500円!税込み12650円

15年前から1500円の値上げです。まぁぁぁぁ上がりましたね!
美容部員も案内に苦労したのではないでしょうか?会社の人もよくこの価格に踏み切ったと思います。

令和のスタートでもありますが、訪日客への対応も強化されてました。中国語が話せるスタッフも常に配置して、銀座には大型バスが乗り付けていました。
一時期までは・・・・・・

そうコロナ渦のスタートです。

あとは言わずもがなですね。
結構強気な価格設定ですが、高級路線への舵切り+訪日客への販売促進を見越していただと思います。

しかし、既存の国内のファン作りに関しては結構怠っていたんじゃないでしょうか??

ECサイトへの導入もしすぎて店頭に人が訪れる価値が少なくなってしまいましたね。そもそもいけないかもしれませんが、なので今の店頭の20代の美容部員はおそらく圧倒的な経験不足に陥っているのではないかと思います。※多分ね。

2021年は待ちに待ったオリンピックもやりました。

次は何が来るのでしょうか?

ローション??????? 202〇年

今までの流れだと4年くらいでリニューアルしてます。

現行のローションイドロAn/Cnは2019年の8月ですから来年で4年目に突入です。
同年の8月にでるか?それとも翌年の2024年の1~2月に出るか?

そして価格はさらに高騰するのか?

前は定価から10%値上げしましたので、次回も同率値上げすると税抜き12600円税込み13915円です。

くっはぁぁぁっぁぁぁ(´Д`)ハァ……

たけぇぇぇぇwwww

化粧品も中身は仕入れ成分の寄せ集めなので、原価はきっと高騰している事でしょう。それは販売価格にも反映されるはずです。

今までの発売背景からは、金融情勢、社会情勢、地政学リスクなど様々な困難にぶつかりながらリニューアルを繰り返してきました。

さて、次はどんな化粧水を届けてくれるのでしょうか?

今日は以上です。

ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

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