どうもです。
だいたいの人が乳液はそこまで掘らない中で、掘りまくった上に朝用と夜用にまで分けておしゃべりする気持ち悪い男。バルサンです。
前回は日中用をやりましたので
今回は夜用の乳液を取り上げていこうと思います。クレドポーボーテの基本スペック的なことは化粧水の回でゴッツリやっているのでよかったそちらを見てない方は見ていただいたほうが分かりやすいです。というか見ないと何言ってるか分からないかもしれません。
日中用は日中用できちんと機能が「日中」の皮膚生理に合わせている面がありました。なので夜用は夜用なりの機能があるのかな?と思いますので、そこら辺がどう料理されているか掘ってみたいと思います。
エマルションアンタンシヴnとクレームアンタンシヴnって
前回と同じく乳液についてですが、朝晩で分かれています。
朝用は日中のダメージを防ぐ役割
夜用は日中受けたダメージを回復させる役割
です。なので基本的な性能は似てますが、役割をそれぞれ果たせるように成分で差別化されてます。
そしてテクスチャーの好みで乳液タイプであるエマルションとクリーム状のクレームに分けてあります。
エマルションアンタンシヴn
125ml 15400円
2.5か月分
やさしく包みこむ、夜用エマルジョン。
日中に受けた紫外線による乾燥ダメージなどをやさしく包み整えて、睡眠中の肌に必要なうるおいを与えます。生きいきとしたハリと弾力に満ちた、輝きのあふれる肌へ。
クレームアンタンシヴn
50g 15400円
2.5か月分
輝き続ける肌のために。「肌の知性」が高まる。生きいきとしたハリと弾力に満ちた、若わかしい輝きがあふれだす肌へ。 夜の肌に必要なこくのあるうるおいが続く夜用の乳液です。
「肌の知性」とは、すべての人が生まれながらにそなえている、生涯美しい輝きを保ち続けるための鍵です
美容部員トークになりますが、夜用の乳液に対する「解釈」ってのが人によって違います。大きく2つに分かれていて
・夜用乳液は日中受けたダメージを回復させて翌朝までにリセットしてくれる。
・夜用乳液は朝晩兼用できるので機能が高くなっている。
そんな感じ。この解釈の違いが商品の紹介の方法に大きく差が出てくる気がします。
・前者はお客様に「必要性」を重視して販売を促すタイプ
・後者はお客様に「汎用性」を重視して販売を促すタイプ
その両方をうまく使い分ける人もいます。ただ、商品の理解は前者の方がしっかりしている気がします。兼用は出来なくはないけどクレドポーボーテクラスのお手入れをするのであれば、やはり朝晩で分ける方が賢い使い方だと思います。特に今回の夜用乳液は、美容液やクリームを必要としない可能性を秘めたアイテムだからですね。
でも言うほど秘めているのか?そこら辺が買う側、使う側としては気になると思いますので詳しく見てみます。
肝心の中身
とりあえず化粧水と日中用で共通している所を挙げていくとこんな感じ。
加水分解シルク液 | 保湿 バリア改善プラチナムゴールドの繭 |
加水分解コンキオリン液 | 細胞賦活 感触改良 |
L-テアニン | 不全角化抑制効果、毛穴縮小 |
トウキエキス(1) | 色素沈着抑制 沈着色素淡色化 保湿 抗老化 血行促進 |
シソエキス(1) | セラミド合成 チロシナーゼ活性阻害 /コラーゲン産生(フィとコネクト)抗炎症 |
トレハロース | 角層収縮抑制 |
ニンジンエキス | 血管壁増強(高麗)むくみ、リンパ管増強(シベリア) |
オノニスエキス | 抗炎症、抗アレルギー |
ノバラエキス | エラスチン分解抑制 |
オクラエキス | ヒアルロン酸合成(ハリ) |
ブナエキス | 基底膜損傷修復 |
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム | 保湿 |
イザヨイバラエキス | セラミド合成促進)、抗炎症、抗菌 |
サイコエキスBS | 真皮賦活(ハリ) |
日中用乳液で高機能アピールをしましたが、平たく言うとに日中用乳液の紫外線酸化ダメージ回復と防御の効果に優れています。保湿やハリなどの効果はありますのでやはりクレドポーボーテらしいエイジングケア効果が期待できます。
では夜用で言われている「日中のダメージを回復させる的」っていうのが夜用にしか入っていない成分に隠されている可能性があるのでそれらはこいつらになります。
4-メトキシサリチル酸カリウム塩* | 美白 |
トラネキサム酸* | 美白 |
エクトイン | 酸化ストレス軽減 |
グリチルリチン酸ジカリウム | 抗炎症 |
酢酸DL-α-トコフェロール | ビタミンE誘導体 |
オリーブ葉エキス | 黄くすみ改善 カルボニル化 |
テンチャエキス | ほうれい線ケア 脂肪細胞収縮 |
ケイ皮エキス | 毛細血管の抗老化、抗酸化効果 |
ラベンダー油 | 香り? |
アセンヤクエキス | バリア機能向上 |
まずゴリゴリの美白有効成分4MSKとトラネキサム酸が入っているのと、医薬部外品としては入ってませんがグリチルリチン酸ジカリウムという肌荒れ改善効果のあるものと、ビタミンE誘導体という肌荒れ改善、血行促進、抗酸化効果のある成分が入ってます。
資生堂を除くどのメーカーの高級スキンケアの乳液にも医薬部外品クラスの成分が4つも入っていることはまずないです。美白効果においては1万円クラスの美白美容液に匹敵するのかな?って感じです。
先ほど共通で入っているかなぁってやった内容には潤いやハリのケアをしっかりやっているなぁという印象ですが、夜用乳液は抗酸化がより多く、黄ぐすみ抑制、毛細血管のケア、脂肪細胞のケアという感じで、確かに日中のダメージを回復?させてるかな?といえば言えますが、単純にさらに深いエイジングのお手入れが出来るという中身になってます。毛細血管のケアに至ってはニンジンエキスとケイ皮エキスで強く太い状態に持って行ってくれるので、年齢と共に変化する肌に循環器お手入れしてくれますね。
フェースラインに自信がない人も引き上げてくれる効果もあるので、さすがはクレドポーボーテです。
買いか?
なんか日中用と夜用で機能が高いので、どっちか使ってればどっちかは必要ないんじゃね?って気分になってきましたバルサンです。
日中のダメージが行かないようにしてくれるんなら夜は必要ないよね?夜にバッチリ回復させてくれるなら日中テキトーでもよくね?みたいなね。
夜用の乳液は乳液タイプとクリームタイプに分かれています。機能はあくまで乳液なので、クリーム状でもあくまで乳液は乳液。ただその範囲に収まらない高機能をお持ちのクリーム状乳液なので、特に乾燥しやすいユーザーにとってはクリームの代替品かそれ以上の機能をもった乳液になります。
ついでに成分の量についても少しまとめると、数え方によるのでキチンとしてませんが美容成分の入っている数はこんな感じ
化粧水 | 14 |
日中用乳液 | 17 |
夜用乳液 | 27 |
夜用が圧倒的に多いですね。化粧水の倍は入ってます。
化粧水を抜いていいという話では無いですが、夜用の乳液こそがクレドポーボーテスキンケアの結晶と言ってもいいかもしれない。
化粧水と乳液どっちかっていったら化粧水買うかもですが、真の機能性を求める人は是非夜用乳液を手に取ってもらいたいです。
以上です。
あと最後にクレドポーボーテ基礎化粧品を3回に分けてお送りしましたが、気になる所はあります。箇条書きにすると
・変わらないアルコール感
・根本的な中身は20年くらい変わってない
・2019年発売だからそろそろリニューアルか
・テクスチャが最近のケアと比べるとコクが強い。
こんな感じ。コレからどう動くかな?