【エリクシール】デーケアレボリューション5大日中用乳液を掘りまくる

どうもです。
前回エリクシールのデーケアレボリューションのピンクのやつを掘ってみましたが、まぁいい所もありつつデーケアレボリューションだからこそよかった部分がそぎ落とされたっていう謎の色付き日中用乳液なのです。こいつを調べるついでにデーケアレボリューションの他4種も掘ってたので、今回は全部どんなもんなのかを掘ってみます。

ちなみにピンクを担ぐ内容ではなく、フラットに5種類の日中用乳液がどんなもんかを見てみますのでお付き合いください。

そして名前が長いので

デーケアレボリューション＝DR
ブライトニングデーケアレボリューション＝BDR
デーケアレボリューション　トーンアップ＝DRT

に略して書いていきます。

5大デーケアレボリューションって

デーケアレボリューションは大きなくくりでいくと乳液です。
ただ、下地と日焼け止めの効果を持っているので、スキンケアステップがシンプルになるという便利アイテムです。普通は化粧水＋乳液＋日焼け止め又は下地ですよね。化粧水＋下地というパターンはめんどい時はやりますが、そのめんどいという罪悪感を緩和してくれます。

普段のお手入れの乳液に置き換えて使う事が出来るっていう優れもの。
何というかオールインワンと違って、ちゃんとスキンケアステップを踏んでいるのでさぼった感じというか罪悪感が無いというか・・・クックドゥ的日中用乳液。それがデーケアレボリューションです。
そしてそれぞれのプロフはこんな感じ。

DRとBDRでお値段は美白のが高いですね。美白効果も高いのでしょうか。SPFも少し違いはありますがPAは同じか。新製品のDRTは美白よりなんかな？ここらへんだと判断しずらいですが、SPFだけで言えばSPF30クラスの日常用と50クラスのレジャー用といえますね。

ただ、10数年前まではSFPは高ければ高いほどキシみ感があって50クラスは少し使いずらかったです。でも今はそんなことなく、滑らかで使いやすいです。SPFは好みで選べるようになった感じはしますね。
もうちっと中身を見てみます。

肝心の中身

まとめにくいですがこんなんで分かるかな？一個一個の成分ではなく複合体で配合する成分が配当するものには「〇」、しないものは「ー」を付けてます。

それぞれの成分の効果はこんな感じ。新商品のピンクのやつは唯一美白有効成分は入ってないです。あとはクリアコラEXという成分が普通のデーケアレボリューションには入ってないです。そしてM-バウンサーCPはピンクのやつに唯一入ってますね。ではそれぞれの複合体がどんなもんなのか見てみます。

まさかのBDRには４MSK入ってないんですね・・・何かそっちの方が美白を優先して４MSK＋トラネキサム酸のパターンで来ているのかと思いました。４MSKは資生堂の独自美白有効成分で、ﾁﾛｼﾅｰｾﾞ活性阻害とメラニン排出促進ができます。んで先ほどいいましたがDRTは特に有効成分として美白はないです。

「美容マスクのようなうるおいを」な成分ですが、保湿はモチロンの事、シミの原因の一つにもアプローチしてくれるので、シミ・・・・とまでは行かんまでも透明感やくすみに対してメラニンの方から毛が出来そう。ちなみにDRTの方が少し保湿効果は高そうです。

DRには入っていないので、こちらは美白ラインとして肌のくすみを解消するのに大きく貢献してくれます。ピンクの方にも入っているので価格の差は300円分はこれで回収してんのか？いずれにしても肌の明るさについての不安がある場合はコレが入っているかいないかで判断するとイイと思います。

コレがあるからこそのエリクシール。エイジングケアの肝である真皮部分の成分は共通で入っています。DRTは名前を変えて（イノシトール・クレソンGL）入ってますが、中味はほぼ同じです。エイジングケアの中でもコラーゲンの部分は安心していただきたい。日焼け止めだからと言って、手抜きはしてないです。

エリクシールのスキンケアが新しくなった時にブッコこまれた免疫ケアの成分で、DRTには唯一配合しています。

ちと分かりづらいかもですが、対応表から眺めるとわかるかも？

テクスチャーとかそこらへん

超絶個人的感想なので参考程度にみてもらいたいのですが

SPF30/35の方はほぼ乳液で軽い伸びでまさに乳液という感じ。のばすと色もほぼつかないので付けている感じがないですね。しっとり感も乳液そのものなので、日焼け止めでありながらスキンケアの延長線上にあります。SPF50＋は軽めのクリームっぽくもありつつ伸びは乳液で、少～しだけ白い色がでます。が、SPF30/35の方と比べてって意味なのでよくある日焼け止めの色付きの範囲内です。付けた手は少し白くても少し時間が経てば気にならん位。ピンクの方は乳液っぽく、どうせしっとりめかな？と思ってましたが思ったよりサラッとしてます。個人的にね！色もピンクですが伸ばすとほぼ白色です。カラーコントロールとしての力はそこまでないです。白い肌を明るく見せる事は出来ても、くすんだ肌を血色良くするほどではない感じ。結構派手なピンクなのにね。

香りは・・・・普通です。よい香りとも悪い香りとも思わないので好みですね。

もう少し奥に

ダイブしてみます。複合成分からあぶれた単独成分達。

やはりBDRは肌の明るさについては徹底してますね。今日ご紹介の5品の中ではね。DRも負けないですが差別化はしっかりされてます。ビタミン系成分は成分の抗酸化かもしれないので肌についての機能はわかりません。
DRTは保湿環境を整える事についてはDRより高いです。

どうでしょう。

どうです？参考になりました？
結局どれがどういいか！？はどんな肌になりたいかによっていくらでも言い換えられるので、それぞれの良いところをつまんで好きな方を買ってください。

以上です。

最後に・・・・
ブライトニングの方。もう少し美白に振ったほうがいいんじゃね？確かに比べれば5品の中では美白よりですが、それはこれら5品だからであって「資生堂エリクシールの美白」としては物足りない。ハリの部分を普通のデーケアより効果を低くする事＋４MSKを入れる事で、バランスをもっと取らないと5品の差をよく分からない人が判断しずらい！！トラネキサム酸と４ＭＳＫにするだけで5品に分かりやすい位の明確な「差」が生まれる気がするんですよね。3000円台の日焼け止めに求めすぎか？どうなんでしょうね。

以上です。