どうもです。
2024年の下半期は本当にいろんなスキンケアが発売されますが、8月に大型?リニューアルした製品があります。こちら
アルビオン アンフィネスシリーズ
「360°どこから見てもゆるぎないハリ肌を叶えてくれる」とのことで、さっそくですが
大したリニューアルではない模様
批判的な内容が多めなので、ご注意いただきたいのですが今回はリニューアル点数が多いので乳液+化粧水に絞ってお話しさせていただければと思います。
が、先に良いところを述べさせていただくと
・テクスチャーは相変わらず最高
乳液を出すと、出した時のそのままの形で出てくるくらいコクがあります。馴染ませるとウソみたいにベタツカナイ・・・ことは無く、見事なコクでお顔を包んでくれますwww
私はこのコクが最高に好きですね。べたつくわけでは無いので脂性肌でもいけるかな?どうせ化粧水をパッティングするから関係ないかもです。
化粧水はジェルチェンジタイトパウダーというジェルなのかパウダーなのか分かりませんが、まぁ普通かなと。いつも通りです。
・香りが最高
アルビオンは香りの作り方が本当にうまい。スキンケアしながら楽しませてくれるので、お手入れの時間が楽しいですね。それはイグニスでも同じです。
香りもお手入れの一環として見ているんでしょうね。乳液よりも化粧水をパッティングしている時の方が香り立つので、「あ~キモてぃ~」って感じです。少し変わった気がします。
ってわけでそんなアンフィネスのお話。お付き合いください。
コラーゲンを太く強くする
では批判されそうな内容に行きます。
いつもの話の流れとは違いますが、少しお話を先にさせていただくと、アンフィネスは30代に向けたエイジングケアのスキンケアです。とくにコラーゲンにこだわってますね。
なので表皮や真皮のお手入れの中でも真皮のケアをやってくれます。が、乳液先行なので、角層を潤いで満たしに満たして柔軟にするというアルビオン思想で、表皮のケアもバッチリ。同ブランドのフラルネは表皮のケアをして、エクシアは真皮の奥までやってくれる。つまりしっかりブランド内差別化がされている素晴らしいスキンケア。
特にアンフィネスは線維芽細胞に働きかけて、コラーゲンだけでなくヒアルロン酸も産生して、真皮の密度を高めハリのある肌を地で実現する。ガチ目のエイジングケア。だからファンもおおいですよね。
なのですが、待望のリニューアル!してなにをしてくれるのかと思いきや
良質なコラーゲンを育てます。
以上です。
アルビオンさん曰く。30代になるとコラーゲンを生む力は減っているのかと思いきや実は変らず、育てる力が低下する。だからコラーゲンを育てる力を授けます。な感じ。
こんな美肌印象に関わる3つのゾーンを言うのがあるそうで
この3点が変化が起こりやすいゆえにそれらを包括的に何とかする。だから360度なんでしょうね。
今までのコラーゲンを生めや増やせやとは違い増やす!のではなく育てる!とのことで、部位別の悩みにも対応する。
確かにパワーアップをしたのですが、やっていることは大して進化してないのか?しているのか?イマイチ判断しかねるんです。
30代はお肌の曲がり角ってやつ
効果についてですが具体的には
⇒コラーゲンを育てる酵素が減っている
⇒酵素を増やしてコラーゲンを育てる事に特化。
⇒生み出すコラーゲンを太くしっかりとしたものにしてくれる
⇒肌の土台が整う
⇒世界平和
って感じ。
確かにね?新しいのかもしれない。その効果に期待したいですね。
少し話が変わりますが30代ってそもそもどんな肌か?
現在30代かそれ以上の人は実感すると思います。
「10代の肌ってマジでキレイ!」
そう。もう10代ってだけでキレイ。ブスでもみんなキレイ。20代もそうですが、ほんの数年~10年違うだけで「こうも違うのか?」と心打ちのめされる経験をしつつ。私は周りと比べれば肌はキレイという自己暗示で心の平安を保っていると思います。
ではそんな30代の悩みってのはなにか?
・シミ、そばかすが増える
・毛穴が気になる
・ハリが無いとも言えないけど変化してきている
などなど
実は30代って水分や油分のバランスで言うと結構安定している人が多い印象があります。なので肌が乾燥するとか荒れる!って人が減ってきて、「落ち着く」って表現がぴったりな感じ。部分的な悩みはよく聞くけどね。
ただ、老化が無情にもスタートするのもここら辺。
その正体に単純な老化や光老化、ホルモンバランスの乱れがあります。それらの影響で、なんやかんやで上記の悩みが顕在化してきます。とくにホルモンバランスについてはエストロゲンの低下によりコラーゲンを生みだす力が低下するとも聞きます。ここら辺はアルビオンさんと意見違うんですけどね。
つまり、安定しつつも着実な「老い」が
そっと肩を叩いている状態。それが30代
その老いに対抗するのに表皮だけではなく、真皮のケアをするのはごくまっとうですね。
コラーゲンを育てるって・・・
実は技術的な部分はどんなに調べても出てこないので掘り切れてなくて申し訳ないのですが、コラーゲンを育てるって事に対してはいいとも悪いとも言えない微妙な感じがします。
なんでか??
それはなんやかんやで長くスキンケアも見てきた立場としては「コラーゲンを育てる」とか「良質なコラーゲンを生みだす」っていう今回のアンフィネスに似たような技術を謳う製品は多く出てきた気がします。
「生まれてくるコラーゲン自体を良質にする」的なね?
多分40代以降のスキンケア賢者様たちは何度もきいたキーワードじゃないでしょうか。ただ、それぞれの技術について深く理解しているかというとそうでもないので、アンフィネスの今回発見した酵素と同じではないけど「またそれ系か」っていう感じです。
なので、
コラーゲンを増やします=ハリが出ます。以上。
な製品としては変ってなくて
30代の悩みを解決するスキンケアっていうよりも
コラーゲンを増やしたい人のスキンケアなんですよね。
でも目新しい技術のようなので
「エイジングケアをしてもハリの実感ができない!」
「使っててよく分からなかった!」
そんな人は試しに使う価値はあると思います。
7000円のスキンケアとしてはちゃんと仕事はしてます。
ただ!やはりやっていること自体は普通のコラーゲン主体のエイジングケアなんですね。
買いか?
もうちょっと色々欲しい。
植物系成分も色々入っているので、保湿や抗炎症、抗酸化など期待できるのかなという成分は入ってますので、抗老化や肌荒れなどの予防につながるのかなとは思います。ただ、やはりアンフィネスのスキンケアはどこまでいってもコラーゲンが重要のようで、幅広い肌悩みに対応する7000円ではなく、特化した7000円です。
乳液+化粧水だけだとどうしてもお手入れの隙間が出てきてしまうので、何かしらの美容液やクリームで補完するのが前提な感じ。どんなスキンケアも完璧なものはないのでそうなりがちですが、アンフィネスはそれがモロにでています。
そのせいか乳液・化粧水・美容液・クリームは全部違う植物成分で構成されてます。
乳液 | 化粧水 | 美容液 | クリーム |
クレマティス葉エキス | シラカンバ樹皮エキス | イガイグリコーゲン | シソ葉エキス |
コムギ胚芽油 | セイヨウニワトコ花エキス | ヒドロキシプロリン | ヒオウギエキス |
ムラサキ根エキス | ヒバマタエキス | マヨラナ葉エキス | プルーン分解物 |
ローズマリー葉エキス | 加水分解エラスチン | 環状リゾホスファチジン酸Na | |
加水分解コラーゲン |
見事に被らないwwwただハリに関してはクリームが一番特化しているか?
なのでアンフィネスの言うところのコラーゲンを何とかしたい系30代以降の女子はクリームを使うのがいいかもですね。
以上です。