【ラ・クレーム違い】ディオール プレステージ ラ・クレームの衝撃の低評価

クリーム
スポンサーリンク

どうもです。

先日クレ・ド・ポー ボーテのラ・クレームを取り上げましたが、ラ・クレームについて「ラ・クレーム」ってググると必ずこいつが出てきました。

はい!ディオールからでております。同じ名前のラ・クレームですね。
この度、7年ぶりのリニューアルのよう
ググったおかげで広告がヤベーくらい流れておりますので早く消えてほしい反面色々調べてみました。

なので今回はディオールのラ・クレームを掘ってみたいと思います。

スポンサーリンク

ディオール プレステージ ラ・クレームN

ディオール
プレステージ ラ・クレームN

15ml/17600円 50ml/47300円

50mlという少し違和感ある表記です。なんというかクリーム系ってどうしてもグラム表記の方がしっくりくるんですよね。個人的に

そしてクリームにしては珍しく感触が2種類に分けられていて

ラ・クレームN・・・・サッパリタイプ
ラ・クレーム リッシュN・・・・しっとりタイプ

リッシュは触ったことないのですがラ・クレームNの方は普通のクリームって感じで、ジェルとまでは行かないくらいの伸びの軽さがあります。リッシュはそれよりもコクがあるってことで、それは勘弁ですがそれは好みの問題ですね。

50mlと大容量で朝晩使えるクリームのため、およそ3~4か月分はあるらしいですが、それは顔のみの場合だと思われます。デコルテまでやったらその半分で使い切りそうですね。価格は高いですがその分長持ちなので嬉しいですね。それだと多いって人は15mlでお試しくださいって事でしょうか。

「ディオールさんは4週間使う事で6年分の時間を巻き戻せるんですよ!」
って言ってましたがホントでしょうか??

こちら商品説明になります。

洗練を極めた、贅沢な艶肌を叶えるプレミアム エイジングケア*「ディオール プレステージ」より、更なるローズのパワーを秘めて生まれ変わった「プレステージ ラ クレーム N」が登場。まるで、美しさを極める新たなジュエル。独自の成分「ローズペプチド」を配合し、贅沢なフォーミュラに。

海辺の崖に咲く野生バラを品種改良し、4万本のバラから厳選されたグランヴィル ローズは、スキンケアのために開発された唯一無二のバラです。フランスのディオール ガーデンで有機栽培され、その花びらには美しい肌に不可欠な微量要素と様々な分子が豊富に含まれています。

ディオールサイエンスは20年以上に渡るローズの研究の集大成として、グランヴィル ローズからの分子を含む独自の成分「ローズペプチド」を開発。グランヴィル ローズ ガーデンで取れた5000枚のローズの花びらを新鮮なうちにコールドプレスして得られたバラエキスペプチドを組み合わせた、エコな方法で有用成分を抽出しました。

「ローズペプチド」をはじめ、プレステージ ラ クレームは有用成分が肌のすみずみに届けられ、美しさを呼び覚ますかのように、上質な艶へと導きます。肌はキメが整い、ふっくらとした深い弾力感。しなやかな肌へ。

94%が自然由来(*3)6段階の工程で作り上げたフォーミュラは、肌のすみずみに瞬時になじみ、軽やかなベルベットをまとうように肌を包み込みます。感覚までも呼び覚ますような、うっとりするほどなめらかな極上のテクスチャーとリラックス感をもたらす繊細な香り、そしてジュエルのように輝く洗練されたパッケージ。ラグジュアリーの真髄が今ここに。

耳に優しい言葉のオンパレードですが、外資系メーカーならこんなんまだまだです。ポエム感が普通すぎますです。スキンケアときあファンデーションって「ベルベット」と「シルク」が好きですよね。手触りイイのはわかりますけどね。
商品説明からポイントになるのは

・グランヴィルローズ
・ローズペプチド
・様々な分子
・有効成分

でしょうか。あと商品説明にはないですが

・エイジリバース理論

ってのも重要になってきます。
ひとつづつどんなもんか見てみます。

老化細胞について

その前にディオールのケアにも少しかかわってくるので、老化細胞について少し語らせて下さい。

肌は恒常性維持機能ってのがあって、紫外線や乾燥とかの外的要因肌ストレスや疲れの内的要因があっても、常に一定の肌状態を維持する力があります。でも人間いつも一定とはいられなくて、特に年齢と共に肌の細胞は衰えていきますよね。様々な要因や老化とともにストレスが蓄積されていて、そうすると細胞の染色体が炎症を起こしてしまうんですね。
さらに炎症が進行すると細胞の分裂や細胞の角化がストップしたりして細胞が死んだ状態になります。それが肌の潤いやバリア機能の要である「角層」とか、それらを作る「表皮」、肌のハリの要の「真皮」の細胞にも同じことが起こるんです。そうすると肌の乾燥や肌荒れ、シワ、シミ、くすみ、たるみっていうエイジングサインがどんどん顔をだしてくるんです。怖いですね。
そんな細胞としての機能が停止した細胞を老化細胞って言ったりします。メーカーによってはゾンビ細胞とかエイジング細胞とか言ったりします。
ただ、炎症っていうのは結果の一つで、炎症は周りの細胞に異常を知らせてくれる一つの免疫反応みたいなものです。なのでそもそも炎症を起こすまえに何らかの因子が発生しているです。
人が年齢を重ねる限り「老化」を止める事が出来ない。なのでそれをスキンケアで因子を抑えるケアがしたい!

それを何とかしてくれるのがディオールのラ・クレームNです。

主な効果

エイジリバース理論ってのがありますが、、、、、よくわからないですね。
こんな文言があります。

エイジングは遅らせるだけではなく、取り戻すことが出来るという発想。
ディオールサイエンスは、エイジリバース理論に基づき、
エイジングケアの次なるステージについて研究を進めています。

理論っていう事なので論文とか研究レポートでもあるのか?と調べてみましたが見つからないのでよくわかりませんでした。
なので美容部員さんに聞いた結果!!

「4週間使う事で6年分の時間を巻き戻せるんですよ!」

って言われました。うん!すごいですね!って安い反応しかできませんでしたが、理論らしい理論は知らなさそうです。
つまり
30歳なら24歳!!すごいね!!
50歳なら44歳!!まぁすごい!!
70歳なら64歳!!大差なくね??どうなんでしょうか??

ってことで、それを叶えるために

類まれなる自己再生力をお持ちのグランヴィルローズっていうスゴイ花から88個くらいの分子を取り出せたそうです。

でそれが老化細胞やら肌の様々なタンパク質に効くことで年齢を?取り戻す?事が出来るようです。

よく分かりませんね。

あまり情報がないのと美容部員さんも詳しい説明は出来なくて、キーワードをポツポツつなぎ合わせて商品説明してくれます。あんまり参考にはならないですがそんなもんです。美容部員は美容のプロではなく、化粧品を販売するプロです。

ローズペプチドってのがすごいらしい

先ほどの老化細胞で炎症が起きたり、発生を促す因子がでているという話をしたのですが、ディオールさんはそれらをするために「ローズペプチド」ってのを配合してます。
つまりバラの汁が肌におこる様々な炎症を抑え込んで、肌の老化のサインを全力で止める!だけではなく巻き戻してくれます。

6歳巻き戻すので
30代ならキメの整ったツヤのある肌に
50代ならハリのある透明のなる肌に
70代は分かりません。

エイジリバースも年齢によっては魅力に映ったり映らなかったりしますね。そこんとこはどうなんでしょうかディオールさん

ついでに全成分も載せておきます。

グリセリン
ジカプリリルエーテル
スクワラン
セテアリルアルコール
尿素
ベンチレングリコール
水添ココグリセリル
ステアリン酸グリセリル
シリカ
グリシン
シア脂
セテアリルグルコシド
ポリグリセリン-6
香料
ステアロイルグルタミン酸Na
カルボマー
バラエキス
ベヘニルアルコール
ジメチコン
カラスムギエキス
カプリリルグリコール
クロルフェネシン
ポリグリセリン-10
パルミチン酸セチル
ココグリセリル
酢酸トコフェロール
キサンタンガム
ヒマワリ種子油
ヒアルロン酸Na
水酸化Na
ゼニアオイエキス
アデノシン
安息香酸Na
乳酸
グルコース
ソルビン酸K
クエン酸
トコフェロール
パルミトイルテトラペプチド
アセチルヘキサペプチド
ダイズ油
酸化チタン
酸化鉄
酸化スズ

効果を箇条書きにすると

保湿 バリア機能アップ
保湿 抗酸化
抗シワ コラーゲン分解抑制
コラーゲン・エラスチン産生促進
表情しわ改善

ん~~~~~~~~~~~~~~~~~
薄い!薄いぞディオールさん!!

高価なスキンケアは効果が高いわけでは無くストーリーも含めての価格のため、コスパという言葉ではくくれません。そこに価値が見いだせるなら買えばいいし、価値がないと思えば買わなければいいです。私たちはその選択の自由が許されているので、批判するのはお門違いです。

それでもコレは薄いかな?
エイジングとしての仕事はちゃんとしてますが
美しさを呼び覚ますかのように、上質な艶へと導きます。
は無理がある。

100歩譲ってロージペプチドの効果がスゴイとしても5万円のクリームとしては物足りなさは隠せません。
バラの汁に頼ってもいいですが、だったら医薬部外品でもいいのでビタミンA誘導体とかビタミンE誘導体とか、潤いや肌荒れの改善を積極的に行える成分を入れて、分かりやすエイジングケアが出るようにした方がイイのでは?と思います。

買いか!?

テクスチャーや香りはさすがディオールです。コクがありつつ軽やかで、お手入れの充実感を促すような芳醇な香りはディオールならでわです。お手入れの喜びや所有欲を存分に刺激してくれます。

でも買いませんね!!

さすがに薄すぎます。決してエイジングが出来ないというわけではなく、保湿はモチロン、抗酸化や、シワはハリに関わるコラーゲンやエラスチンを産生してくれます。それに加えて肌の炎症を抑えてくれるのですからまぁスキンケアとしてはやる事やってます。

でもあなた

47300円!!ですよ。

ラ・クレーム違いのクレドポーボーテのラ・クレームはすごいです。よかったらコチラご覧ください。

その効果の半分くらいかな?感覚的にですけど


あとグランヴィルローズってのが、に風速110kmにも耐えるんですって!!
そんな特別なバラから抽出された汁はさぞすごい汁なのでしょうけど・・・・・
ちなみに110kmは時速ですからね?海外では知りませんが日本ではすくなくとも風速は秒速でいいますね。
つまり風速30mくらいです。十分速いですけどそんなのに耐えられる花はいっぱいありそうですね。
そんなバラの花から出てきたエキスをどれだけ信用できるか!?

きっとディオールさんですから?売れるんでしょう。

新製品が発売されるたびにスゴイ反響ですもんね。皆、次のリポソームアドバンストリペアセラムのようなっヒットを夢みています。きっと・・・・

以上です。

ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
クリームスキンケアとネタディオールブランド研究
スポンサーリンク
バルサンをフォローする
ビブダン研究所