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【異路同帰】オバジXとエリクシールのたるみ専用クリーム 何がどう違うのか?

SHISEIDO
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どうもです。色々クリームを掘っているバルサンですが、前回はオバジのクリームを掘りました。

なのでこいつと比較しないわけにはいかんかな?というアイテムがこちら

はい!エリクシールのトータルVファーミングクリーム

エリクシールファンなので私はオバジは選択肢に入りませんが、やはり同じ50g11000円クリームとしては気になる人もいると思います。しかもどちらもテーマは

たるみ!ゆるみ!!

アラフォー、アラフィフ、アラカン、アラコキには気になる所かな?知らんけど。でも比べてみて購入の参考になればと思います。
ついでにコスデコのリポソームアドバンストリペアクリームも比較したいのですが、まとめて3つを比較するスキルがないので、最後に感想程度にお話ししてみます。

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オバジXとエリクシールのクリームの違い

まずはそれぞれのプロフィール

オバジXの方は朝晩使えますが、エリクシールの方は夜専用です。夜専用ですが特別朝使って都合悪い成分は入っていないような気もしますが、夜専用です。容量、価格が同じ上に詰め替え用も同じ容量と価格ですね。

そしてそれぞれの特徴をまとめると
オバジXの方は何よりもエラスチン。コラーゲンを支えるために必須な真皮にある弾力繊維で、真皮内の5%くらいしかありませんが、40代を境に減少していきます。すると肌のハリが大幅に失われ、たるみなどのエイジングサインがゴッツリでていっちゃうからエラスチンを徹底的にケアしてくれるクリームです。

エリクシールは複数のゆるみにアプローチしてハリ・弾力に満ちた肌に仕上げるクリームです。ハリを支えるVビルドCPに潤いとハリで満たすVファーミングCPを配合しつつ、お手入れの手技も加える事でピンっとハリのある肌に仕上げてくれます。立毛筋にアプローチできる珍しいクリームなので、たるみの原因がいままでの表皮や真皮だけでなく、新しいお手入れをすることが出来る高機能クリームです。

どうでしょう。目的は基本的に同じです。ハリ、シワ、たるみ、ゆるみなどなどの年齢と共に変化する肌の中でもよくある悩みで、それらを別方面でお手入れします。

オバジXは真皮のエラスチン・エリクシールは立毛筋です。

一般的なたるみのお手入れは、美容液、クリーム、マッサージなどを用いてやると思います。美容液やクリームは成分で、マッサージは手技で悩みを解決します。成分に関しては基本的に保湿をしっかりして肌に柔軟性を与える事。そうすると多くの悩みは改善していきますが、高機能なものとなるとハリの要である真皮のコラーゲンを産生したり、紫外線のダメージを肌内部で影響を及ぼさないように抗酸化効果を持たせたり、またはその他の何かをしてくれます。
その何かが、脂肪細胞であったり、線維芽細胞であったり、毛細血管であったり、リンパ管であったり・・・・とにかく色々です。そんな色々の中でもオバジXはエラスチン、エリクシールは立毛筋ってだけの話です。難しく考えなくていいです。
そしてもう一つマッサージは、手技で肌を刺激することで血液の循環を促し、筋肉に刺激を与えるなどして肌機能を高めてくれます。そしてオバジXもエリクシールも独自の手技をそれぞれ持っていて、

マッサージを兼ねているといってもいいかな?そこまででは無いにしろ、より効果的な使い方が出来るようになってます。
そんなところ似てますね。

それぞれの肝心の中身

オバジXはエラスチン、エリクシールは立毛筋。それらが付加価値のあるクリームのアイデンティティですが、そのほかにはどんな効果の差があるのか?見てみます。

オバジXはエラスチン+エラスチン+エラスチンで、コラーゲンを支える気満々です。そのコラーゲンも産生したり分解抑制したりと一通りは仕事しつつ、抗酸化に保湿をしてくれますから、一般的な年齢を重ねた肌に対して効果的な中身になってます。表皮のケアはそこまでやってくれません。結果的につながる部分はありますが、メインは真皮のケアなんだなぁってのがよく分かります。

エリクシールは前(コスデコのクリーム)と同じことになりますが肌表面の角層や表皮はもちろんですが、それらより奥の基底膜や真皮のケアに注力しているのが分かります。基底膜の修復、真皮機能の賦活をしてコラーゲンの産生をします。そのコラーゲンの種類にもこだわっており、真皮の状態をよくするだけでなく、表皮もガッチリつかんで揺るぎのない肌を作ります。おまけに立毛筋のケアに表情筋のケアと、スキンケアの枠を超えたようなお手入れを実現します。

エラスチンのケアを重視したとするとオバジXは凄そう・・・ですがちょと一本槍すぎるきらいがあります。成分においてはオバジXで出来る事は、全てではないですがエリクシールでも出来そうな感じがします。が、逆はありません。

どっちが買いか!?

どっちでもいいかな?
たるみやゆるみのケアをしていく上で、方向性が違うためどっちを信じて使いますか?の話になりそうです。
エラスチンの集中の仕方はオバジX独自感がありつつ、ロート製薬の独自成分で構成されているようなので継続使用での期待は高そう。エリクシールは立毛筋のケアができるという特別な感じがありますが、表皮と真皮ケアもしっかりやってくれます。なのでトータルのケアはエリクシールかな?と思いますので、迷ったらエリクシール。
というか基礎化粧品を保湿重視や美白重視などのエイジングケアをしていない人はエリクシールかな?そこで言うとオバジXは基礎化粧品をエイジングを取り入れつつ、より質の高いエイジングをしていきたいときにいいかもしれませんね。そういう肌に与える効果のバランスを整える事が出来るのがこの2品で迷う所ですね。でもエリクシールは、「免疫のケア」までできるんですよ。エリクシールを担ぐわけでは無いですが、客観的に見てもエリクシールの方が優れてしまうわけで‥‥あとはテクスチャーと香りか・・・か

あとコスデコのクリームについてですが、こちらも同価格、同内容量です。そんで効果は以下の感じ

今日の内容と前回のコスデコとエリクシールの比較を見てもらうと感じる部分もあると思います。コスデコのクリームってエイジングケアとしての役割はかなり低い。保湿のクリームと言っても差し支えない。あくまで比べてしまうとですけどね。保湿は大事です。大事です。けどそれは他のクリームもやっていることでコスデコのクリームに限って特別高いわけでは無いですよね。むしろコクが無い分、冬は役不足を感じるくらい。ヒドイ事を言うと、デパコスは値段が高いだけ。を体現してしまっているといってもいいかもしれません。
ただ、人によっては肌に対してどう効くかが大きく分かれますのでコスデコで満足していたらそれはそれでOKです。所詮といっちゃなんですが、薬機法で分類するとどれも化粧品です。医薬品ではないのであまり気にしすぎず、好きだからとか、香りが好き、テクスチャーが好き、デザインが好きなどの「好き」で決めてもいいと思うんですよね。

なので皆さんはどれにしますか?
迷ってください。

以上です。

最後に!正直言うと立毛筋のケアってそこまで効果あるのかなぁ・・・・って思ってます。
商品の紹介なので前向きなおすすめの仕方をしてきました。もちろん効果を実証するデータもあるんですけどね。しかも資生堂だけでなく富士フィルムのアスタリフトさんも立毛筋に注目してます。これからもしかしたらスタンダードになるのか?な気もしますが・・・本当に委ねてもいいのか?大丈夫なのか?そんな疑問もあるにはあります。
そんな疑問を覆い隠すように立毛筋以外の真皮ケアをめちゃくちゃしているのがエリクシール、ひいてはクレドポーボーテです。

この様々な成分をブッコんでいる事こそ逆に立毛筋ケアの難しさを物語っているようにも思えます。スキンケアは結構「信じて使う事」が大きく占めるところがありますが、新しい技術は殊更その信じる期待を裏切らない効果を実感したいですね。

ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

SHISEIDOクリームブランド研究
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