【エラスチンバカ】オバジXダーマアドバンスドリフト 真皮ケアに全力疾走して周りが見えていない男前クリーム

クリーム
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どうもです。

クリームの季節ですね‼
※現在2023年11月

私は寒さには強いタイプなのですが、さすがに急に寒くなるとまいっちゃいます。そしてそんな季節にはクリームがあると安心してお手入れ出来るもんかと思います。
クリームに関しては最近色々挙げているのですが、特にエリクシールのクリームに関しては反響が多い気がします。

そんでその反響ついでにコチラの事も掘れというリクエストがありました。

ロート製薬 オバジXダーマアドバンスドリフト

昨年2022年の9月10日に発売されたクリームで、ぶっちゃけデパコスではないので全然しらないのですが愛用者は多い模様。リニューアルという形で発売されて、新しいハリのメカニズム「張力」に着目したクリームだそうです。それだけで何となくどんなクリームかは想像がつきますが、実際どんなもんか掘ってみたいと思います。

ちなみにオバジXのオバジは米国の皮膚科医のオバジさんの名前からとっているそうですね。今は監修から離れていて、名前だけ残っているみたいです。名前ほど造船していない三菱造船と同じ感じでしょうか。

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オバジXダーマアドバンスドリフトって

ロート製薬と言えばどうしても目薬のイメージが強い世代です。

ドラゴンボールのCMのやつね。

ロート製薬
オバジXダーマアドバンスドリフト

50g 11000円
リフィル50g 10450円
約2か月分

生きた肌に近い環境を目指して独自に人工皮膚を開発する過程で、皮膚の張力と、ハリの根源となるメカニズムに着目。ゆるみを感じ始めた肌に、先進サイエンスの力で目が覚めるような手応えを。オバジXシリーズ共通の美容成分に、張力に着目した複合美容成分「シャクヤクBG」を新たに加えた「パワーリフトテクノロジー」を搭載。独自成分「エラスグロウ」「エラスリッチ」「エラスプロ」「コラプラス」を配合しています。こっくりとなめらかなテクスチャーは、肌に触れるととろけるように伸びて軽やかに密着。形状維持処方のクリームが、肌をタイトに包み込みながら美容成分を閉じ込めます。

悪口は先に言っておきますと、臭いがキツいッス♨エレガントなアクアウッディの香りだそうですが・・・・ちとウッド感が強いかな?もう少し華やかさが欲しい。※個人的好みです。

商品説明にも並んでますがキーワードがパラパラあります。
・シャクヤクBG※パワーリフトテクノロジー
・エラスグロウ、エラスリッチ、エラスプロ、コラプラス
・形状維持処方

な感じです。ゆるみとかハリの根源とかあるあたり、ゴッツリ目なエイジングケアクリーム何だろうなぁと思いつつ、リニューアル前のを知らないので何が変わったかは分かりませんが、とりあえずエラスチン??をどうにかしたいような名前感をヒシヒシと感じます。

エラスグロウとか、エラスリッチとかね。
ではそんなエラスチンってなんだろうね?ってところをサラッと見てもらいます。

エラスチンって

はい!こちら↑↑↑よく見る肌の断面図。表皮の下に真皮ってのがあって、そこが肌に弾力を与えたり、肌の美しく見える要な角層や表皮を支えてくれる大事なところです。
そんな真皮にはよく聞くコラーゲンってのがあります。だいたい70~80%を占めるので、色んな化粧品会社がコラーゲンを生めや増やせやと頑張っているわけです。ただ、そんなコラーゲンも年齢と共に減ったり衰えたりしますので、各々お手入れして抗っている感じ。そんでそんな苦労を経てコラーゲンをお手入れで増やしました!が!それだけではダメです。大事なものがあります。。

それがエラスチン

エラスチンはだいたい5%くらいしか占めていないので寂しい分量ですが、25~30歳をピークに減少を続け、40代になると急激に減るんですって。まぁ5%しかないものが減ってもそこまで?な感じもしますが、そもそも5%しかない物が減るんですからヤバいです。
そんなエラスチンの役割は弾力を与える事。コラーゲンを支えてくれるんですね。二本の割りばしという名のコラーゲンと輪ゴムという名のエラスチンで結ぶ関係に近いです。ただ、ゴムは加齢という名の劣化をしてしまったり、屋外に置いて置くと紫外線でボロボロになります。それは肌でも同じことが起こるので、減少を抑えて増やさないと肌は弾力を失って、シワ・たるみ・ゆるみにつながります。

つまり40代以降の真皮のケアはコラーゲンとエラスチンがセットになっていないとダメなんですね。

ではそんなエラスチンを匂わせてくるこのクリームはどんな効果があるのか?見てみます。

肝心の中身

シャクヤク根エキス真皮菲薄化抑制(コラーゲン分解抑制)
カプロオイルテトラペプチド-3基底膜増強※抗老化、抗シワ
コラーゲン保湿
マヨラナ葉エキス抗酸化、肌荒れ改善、ヒアルロン酸産生
テトラペプチド(エラスグロウ®)エラスチン産生
ガゴメエキス(エラスリッチ®)エラスチン産生※ガゴメ昆布
アスパラゴプシスアルマタエキス(エラスプロ®)エラスチン産生※紅藻
加水分解ダイズタンパク(コラプラス®)ヒアルロン酸産生、コラーゲン産生
加水分解エラスチン保湿
加水分解コラーゲン保湿

クリームなので保湿はバッチリですが、やはりというかエラスチンのケアをゴッツリやる系のクリームみたいですね。しつこい位にエラスチンの産生を促してくれます。そして新配合?と思われるシャクヤクの方は真皮そのものが薄くなる菲薄化を抑制してくれるので、コラーゲンケアをよりパワーアップさせたものと思われます。もちろん産生もしてくれる成分がありますね。その他にも抗酸化効果があるので真皮ケアとは相性がよい気がします。
あと真皮の部分のお手入れを集中しつつ、表皮と真皮を繋ぐ基底膜の強化を行うことで、よりハリのある肌に仕上げるようになってます。

あと載せてませんがポリマー的なものが入っているので、それが形状維持に一役買っているのかな?

なので基底膜から真皮まで・・・というか真皮を執拗に突っつくクリームのようです。

買いか!?

掘る前までは結構いいクリームなのかなぁなんて思ってましたが、ちと私はいいかなぁ
テクスチャーはほぼいう事ない位いいですね。まさに今の時期にぴったりです。朝晩使えるのでそれもいいです。ただ保湿のお手入れを事前にちゃんとしないと被膜感がある感じです。

確かに魅力的なクリームですが、ほぼ商品説明のままなのでそれを超える効果は無いです。最新サイエンスが~ってのもありましたが、皮膚に対して何か新しい発見があった上で作っているというよりも、教科書に書いてあるくらいの普通の事を普通にケアしているイメージです。

コラーゲンとエラスチンは加齢とともに減ります。なのでコラーゲンとエラスチンをお手入れします。 以上。 みたいな
例えばハリを感じられない肌の原因に、エラスチンの周りにある何とかのタンパク質が何かの拍子に変性してしまってエラスチンを分解させてしまう事が発見されました。なのでその変性してしまう仮定に着目して酵素〇〇〇が有効であることが分かったので、それに有効な何かのエキスを配合することで~
っていう具合の何かがあるとより魅力的ですし、このクリームを使い続ける意味になりますが、これだけではOEMメーカーでも普通に作れる並なエイジングクリームになってしまうのかなと思います。

それでもそこそこ人気があるクリームですね。
でもエラスチンのお手入れをめちゃくちゃやりたい人にはピッタリなクリームだと思いますので、そういう方は試すのもいいです。
ただもう一つだけワガママをいいますと、糖化のお手入れを加えれば言う事なしかなと・・・・
糖化はコラーゲンやエラスチンに糖がくっついてべたべたの真皮になってしまう事です。ベタベタするとコラーゲンとエラスチンの動きが悪くなるので土台としての役割が半減してしまうんです。なので抗糖化は真皮ケアを重視するならついででもいいので入れておいてもらうとこのクリームが立つのでいいなぁと思いました。

以上です。

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