どうもです。
前回dプログラムの青を掘ったので、今回はピンクをやっていきたいと思います。

ちょっとおさらいさせていただきますと、dプログラムは美肌菌という人類誰しもお肌で飼育中の常在菌のお手入れをしてくれるスキンケアです。
敏感肌やデリケートな肌、肌変化が起こりやすい人は常在菌のバランスがよろしくないので

表皮ブドウ球菌など代表される美肌菌を増やす環境を整えます。かつ、リニューアルに伴い美肌菌を阻害する菌ってのがあるんですが、それを選択的に排除してくれます。

なので敏感肌に代表されるような肌変化を抑制し、キメを整えて赤みなどの悩みも解消してくれる
単純なアルコールフリーとか無香料ではなく「土台」をケアしてくれるんですね。
そんなスペックをシリーズ共通でお持ちです。

そこで前回の青は抗菌、抗アレルギーなどの効果をもっていてニキビに対応。ではピンクはどうなのか?っていうのが今回の掘りになりますのでお付き合いください。
モイストケア ローション&エマルジョン EXって

モイストケア ローション EX
125ml 3,300円
レフィル110ml 2,860円
モイストケア エマルジョン EX
100mL 3,630円
レフィル88mL 3,190円
価格体系は青と同じです。
繰り返しがちな乾燥・肌荒れを予防。
深いうるおいに満ちた「なめらか美肌」へ導く、高機能土台化粧水&乳液。
先ほどの美肌菌に続き、こちらも共通の成分がいくつかあります。
まずはこちら

抗炎症で肌荒れの改善をしてくれる医薬部外品としてトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムが入ってます。よく目にしすぎてありがたみが無いですが、長年の実績がある成分ですね。安心できます。
そしてキシリトール

青でもやったので同じ説明になりますが

こちらは細胞間脂質っていう細胞と細胞の間にある所の形成を促進させて、乱れがちな細胞の配列をピシ~ってしてくれます。なので乾燥とかの影響に強い肌にしてくれます。

さらに高保湿なスーパーヒアルロン酸と抗菌・抗アレルギー効果のあるヨモギエキス。肌に侵入しようとするアレルゲンに対して過敏な反応をしないようにしてくれます。
そしてモイストにはモイストなりの効果もありまして、全成分でも見てチェックしてみましょうか。
肝心な中身
ローションとエマルジョンはこんな感じ
モイストケア ローション EX
トラネキサム酸*、グリチルリチン酸ジカリウム*、キシリット、酵母エキス(3)、アルテロモナス発酵エキス、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ワセリン、ヨモギエキス(2)、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、精製水、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、1,3-プロパンジオール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール20000、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、カルボキシビニルポリマー、メタリン酸ナトリウム、エリスリトール、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ピロ亜硫酸ナトリウム、D-グルタミン酸、イザヨイバラエキス、フェノキシエタノール
モイストケア エマルジョン EX
トラネキサム酸*、グリチルリチン酸ジカリウム*、キシリット、酵母エキス(3)、アルテロモナス発酵エキス、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ワセリン、ヨモギエキス(2)、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、精製水、濃グリセリン、α-オレフィンオリゴマー、1,3-ブチレングリコール、1,3-プロパンジオール、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、硬化油、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、メチルフェニルポリシロキサン、ベヘニルアルコール、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、バチルアルコール、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、水酸化カリウム、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、メタリン酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、イザヨイバラエキス、フェノキシエタノール
いっぱいでわかりずらいので美容成分だけ抜き出すとこんな感じ
| ローションとエマルジョン共通 | |
| キシリット | 細胞間脂質形成促進※バリア機能改善 |
| 酵母エキス(3) | 美肌菌増殖(サッカロミセス抽出エキス) |
| アルテロモナス発酵エキス | 美肌菌阻害菌抑制 |
| アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム | 保湿 |
| ワセリン | お気持ちワセリン配合 |
| ヨモギエキス(2) | 抗炎症、抗アレルギー |
| イザヨイバラエキス | セラミド合成、抗炎症※ビタミンC豊富 |
| ローションのみ | |
| エリスリトール | CE成熟(酵素トランスグルタミナーゼ) |
| D-グルタミン酸 | D-アミノ酸(細胞間脂質生成促進) |
先ほどの美肌菌や医薬部外品がらみ以外にワセリンが入ってますね。肌に膜を作って水分の蒸散を防ぎます。あとはセラミド合成効果のある植物成分配合。こちらも細胞間脂質がらみですね。地味に効く部分で、いかにもモイストってのを強調する感じです。
あとは青のdプログラムと同じです。
ローションの方は角層という表皮の一番上にある部分の細胞の成熟を促す効果があります。美肌菌で環境を整えて、そこから細胞の一つ一つの成熟を促しつつ、その細胞の間にある細胞間脂質の生成を促進させます。

エマルジョンは特に無いですね。
あまり多くの美容成分をぶち込むのではなく、必要なものをしっかり配置した構成かなと。
中身だけでは語れないところ
ピンクのラインがうるおいケアってのは何となく伝わったかと思いますが、3種類ある中だと一番シンプルです。
敏感肌用では青があって、そちらでもしっかり保湿はできます。ではなぜピンクがあるのか?うるおいケアは青でも十分だしね。
ピンクのケアは
めちゃくちゃ乾燥する人向き
です。
平たく言うとアトピーの方でも行けるくらい。
アトピー肌では、角層のセラミドなどの脂質が減少してて細胞間の隙間が大きくなることで、肌の水分保持能力が低下し、乾燥しやすくなります。なので皮膚が白くなってしまったりするんですよ。
アトピーではない方も、人生の中でアトピー肌の人を見たことくらいはあると思いますが
あのレベルでも通用するのが
ピンクのdプログラムです。
専門家からすると「何言ってんだ?」かもしれませんけどね。
アトピーでない方でも、肌が粉吹いてしまったり、指の爪周りがささくれて白くなった経験をもっていると思います。あまりの乾燥具合に痒みや異常なツッパリ感を感じることもありますよね。
あの苦痛なやつ
そういう状態をも改善するのがモイストケア。
そうすると何となく立ち位置がわかると思います。
とにかく乾燥状態を「プロペト」をぶち込んで皮脂の代わりにして粉吹きを「治療」する。

を、「美容」にもっていって「お手入れ」するのがdプログラムのピンクって感じですかね。
どっちが正解かは使ってみないとですし、もちろん保険適用ではないですが、人によっては諦めていた「美容のためのスキンケア」を行うことができる世のため人のためな逸品です。
買いか?
単純です。
乾燥が一番気になる方はピンク
それでよい。
特に普通肌でも冬場はちょっとした肌変化を感じるシーンもあると思いますので、そういう時はこちらを選択してくれればいいですね。青だと効果はあってもテクスチャーで満足度は低くなるかもしれません。
ただこういう敏感肌用で、かつ、ちょっとデリケート具合が深刻なピンク常用の方に関しては
リニューアルで中身が変わってないか心配
ってのがありますよね。
中身が変わったら使えなくなるなどよくある話で、たった一つの植物成分を入れただけで無理になる場合もあります。体調などのいろいろな要素もあるので単純なもんでもないですが、新旧を一応比較するとこんな感じ。化粧水だけですが

ってな感じで、色付きは共通成分です。こう見ると新モイストケアの方は追加されたものが多いですね。中身は結構変わってます。
新規で入っている成分もあったり逆になくなったりと、軽微なリニューアルではなく、見方によっては大幅リニューアルって感じがします。
つまり何が言いたいかというと愛用者は乗り換えの際ご注意ください。
今まで使えなかった人は再考の価値あり。
まずはミニボトルの方から使ってみて、それでも大丈夫だったら本番ですね。

6日間で1,100円です。
何より大切な肌なので、大切にしてあげてください。
以上です。