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エリクシールとアルティミューンの美容液の違いが分からないお前らに違いを解説してやる。

SHISEIDO
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どうもです。
前回、エリクシールのザ セラムaaについてやったんですが、新製品であっても中身はそこまで新しくはない感じでしたね。

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【エリクシール ザ-セラムaa】傑作美容液の中身/

そしてヨウツベにもアップしたのですが、こちらの商品と迷ってたり、乗り換えたり、併用したりって感じみたいですね。

新・アルティミューン パワライジングコンセントレートⅢnが2年で早くもリニューアル。何か変わったのかい?
どうもです!ご存じの方も多いかもしれませんが、SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレートⅢがリニューアルされました。その名も パワライジング コンセントレートⅢn 長澤まさみさんがアンバサダーしてますね。資生堂とズ...

なんでこいつが出てくるかっていると、多分価格が近いから!かな??

SHISEIDOエリクシール
パワライジング コンセントレート Ⅲn ザ セラムaa
30mL 8,800円50ml 8910円
約1か月分約1か月半分
デパコスドラコス

使用期間に差はありますが、消費者はやはり価格の方に目が行きますよね。
ではこんだけ近いなら効果に「差」はあるのか?気になりますね。

ちなみに商品説明は

~アルティミューン~
365日。美しさを更新。
生命感あふれるつややかな肌と、未来へ。
厳選された18種類の美容成分を1滴に凝縮し、たっぷりうるおいを与え、エイジングケアする美容液。
絶え間なくうるおい満ちるつや、なめらかさ、ハリを引き出します。

です。

~ザ セラムaa~
「つや玉」輝く理想の肌へ 薬用高機能美容液
独自の先進技術と独自の高機能成分コアキシマイド(ヒドロキシエチルエチレンウレア)、美白有効成分トラネキサム酸など21種の豊富な美容成分を、角層深くまで素早く届けます。
複数の大人の美肌要素に素早くアプローチ。
ハリに満ち、明るく、なめらかな肌へ導く美容液。

はい。コレだけだとよく分かりませんね。シンプルに考えると美容成分がアルティミューンは18個、ザ セラムaaは21個って事でザ セラムaaが優れている!ってなりますが、ビブダン研究所的にみると全く違う美容液です。

ザックリ分けると
アルティミューンは免疫+毛細血管ケアで根本改善
ザ セラムaaは悩み別対応成分全配合でトータルケア

って感じ。それでも分かりにくいですよね。

なので今回はビブダン研究所的にはこんなに違う美容液なんだよって所をみてもらいたいと思います。私がいつもこういう目線で化粧品見ているんだなぁってのが分かる内容になっているので、化粧品の比較に迷ったら参考になると思います。


なので今回はそれらの違いを成分から比較してみたいと思います。

はい!どん!

アルティミューンエリクシール
パワライジング コンセントレート Ⅲn ザ セラムaa
トラネキサム酸※医薬部外品
変性アルコールヒドロキシエチルエチレンウレア
グリセリンオトギリソウエキス
BG水溶性コラーゲン(F)
ジメチコン精製水
ジグリセリン1,3-ブチレングリコール
PEG/PPG-17/4ジメチルエーテル濃グリセリン
ネオペンタン酸イソデシルジプロピレングリコール
トレハロースエタノール
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマーポリエチレングリコール1500
PEG-14Mテトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット
PEG/PPG-14/7ジメチルエーテルマルチトール液
酢酸トコフェロールメチルポリシロキサン
ローズ水エリスリトール
エクトインポリオキシエチレンメチルグルコシド
ラウリルベタインモノラウリン酸ポリグリセリル
イチョウ葉エキスカルボキシビニルポリマー
マヨラナ葉エキスアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
ハス胚芽エキスポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル・ヘキサメチレンジイソシアネート・ポリエチレングリコール11000共重合体
ヒドロキシプロリンエデト酸二ナトリウム
ドクダミエキスキサンタンガム
ワレモコウエキスヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム
カルボキシメチルグルカンNaイノシット
ワイルドタイムエキスピロ亜硫酸ナトリウム
ツバキ種子エキスオリーブ葉エキス
乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液ローズマリー油
シソ葉エキス海藻エキス(4)
イリス根エキス海藻エキス(1)
レイシエキスL-アルギニン塩酸塩
トリエチルヘキサノイン加水分解コンキオリン液
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーシソエキス(1)
エタノールオランダカラシエキス
水酸化Kヨクイニンエキス
EDTA-2Naフェノキシエタノール
シリカ香料 
イソセテス-10
ピロ亜硫酸Na
BHT
炭酸水素Na
フェノキシエタノール
安息香酸Na
香料

はい!よく分からないですね!私もよく分かりませんwww
なので成分のもつ効果だけを抜粋するとこんな感じ。

アルティミューンエリクシール
角層細胞収縮抑制(キメ形成)シミ改善
紫外線防御、活性酸素防御※免疫機能強化(抗酸化・抗炎症)基底膜分解抑制(ラミニン511)
紫外線による酸化ダメージ回復コラーゲン産生※マクロファージ炎症性サイトカイン発現抑制
抗酸化、肌荒れ改善CE成熟(酵素トランスグルタミナーゼ)
ヒアルロン酸・コラーゲン産生促進真皮幹細胞成長促進/皮脂バランス正常化
保湿コラーゲン合成、表皮細胞増殖保湿真皮のカルボニル化抑制 黄くすみ
毛細血管強化してハリ弾力を高める抗菌、抗炎症
筋細胞の賦活基底膜修復(ラミニン511産生促進)、コラーゲン産生
抗酸化、免疫活性コラーゲン変性抑制
フィラグリン産生促進(NMF産生)保湿、NMF類似成分
コラーゲン・ヒアルロン酸産生セラミド合成 チロシナーゼ活性阻害/コラーゲン産生(フィトコネクト)抗炎症 
NK細胞活性Ⅲ型コラーゲン産生、細胞賦活、血行促進
セラミド合成 チロシナーゼ活性阻害
/コラーゲン産生(フィトコネクト)抗炎症 
抗炎症、ターンオーバー改善
基底膜修復
抗酸化、免疫システム補助(ランゲルハンス細胞)

まずはアルティミューンについて解説ですが、少し肌についてチョットした前情報。

ランゲルハンス細胞って覚えてますか?外敵から肌を守る免疫細胞です。これがあるから肌はいつも平和でいられます。
NK細胞って覚えてますか?ウイルス細胞を攻撃してくれるヤツです。これがあるから肌が老化しにくくなります。
毛細血管って覚えてますか?栄養を届けたり老廃物を運んでくれるやつです。ランゲルハンスさんやNK細胞さんの事も助けてくれます。

そんでアルティミューンに戻るとポイントになるのは免疫や毛細血管のケアでしょうか。
色んな効果があって埋もれそうですが、免疫とか毛細血管、ランゲルハンス細胞とか書いてますよね。人が本来持っている機能だけど、年齢や環境、ストレス、睡眠不足、お疲れ、紫外線、汚ねぇ~空気などの影響で、それらの機能は低下していきます。それを何とかするのがアルティミューン。

アルティミューン使ったことある人なら経験あると思いますが

「何か肌の調子がいい。よく分からないけど。」

そのよく分からないけど調子がいいっていうのは、本来あなたが持っている免疫機能を高めた結果。肌そのものがキレイになろうとするし、他の使っているスキンケアの効果が高まっているからなんですね。

アルティミューンってそういう美容液です。

次にエリクシールの方の解説ですが、こちらも少しちょっとした前情報。

肌の悩みが乾燥だけ!って人いますでしょうか?シミだけどかシワだけってのでもいいです。多分いないと思います。優先順位はあるかもしれませんが、乾燥するとシワも目立つし、透明感が無いとくすみが目立ち、シミもより目立ちやすくなります。一つの悩みが複合的につながるし、優先順位なんて関係なく悩みは悩み。
そうすると普段の基礎ケアでは物足りないから保湿の美容液に手を出す。でもそれではシミのケアが出来ないから美白美容液に手を出す。保湿の美容液では物足りないからハリの美容液に乗り換える。って感じ。
経験なある人も多いと思います。

そう。悩みは一つじゃないし、全部改善するとなるとアイテムがどんどん増える。じゃぁ一つ一つの悩みに対応する成分をブッコもうってのがエリクシールの美容液。

成分の効果を見てもらうと、保湿・セラミド・シミ・コラーゲン・基底膜・真皮みたいなキーワードが散見されると思います。それらは肌の見た目を左右する角層や、バリア機能を担う表皮からハリの要の真皮までそれぞれの器官に対応する成分が入っているって事です。なので個別の美容液を用意しなくてもこれ一本でOK。

エリクシールってそういう美容液です。

分かりました?
分かりにくかったらすいませんが

全然違う美容液だってことは
伝わったかと思います。

「何が違うかわかんなぁ~いwwww」←全然ちがうじゃね~かよく見ろ!ってくらい違いますよね。

どっちが優れているか?というとちょっと難しいですが、アルティミューンは解説の通り、人が本来持っている機能を整える美容液です。なので乾燥や小じわとかの改善は望めると思いますが、シワやたるみ、シミっていう部分を積極的にやる美容液かと言うとそうでもないです。ただ、使っている基礎ケアやクリーム、アイクリームがあるとすれば、それらの効果を120%にしてくれると思います。下手な導入美容液よりも断然オススメです。断然ね。

エリクシールはやはり個別成分による効き目があります。シミにはシミ、くすみにはくすみ、シワにはシワの効果を持っているので複合的な悩みを改善するのであればコチラがイイでしょう。ただ、広く浅くと言ったイメージなので、根気よく長く付き合う気持ちで使い続ける事が必要な美容液だと思います。例えばシミが悩みだとしてコレで改善出来るかというと、20年前の美白水準で満足することになります。

なので目指す肌がどんなものか?今持っているスキンケアがどんなもんか?そういった部分によっても選択できる美容液なので、お店にいって美容部員さんに相談してみてください。

以上です。

って感じでビブダン研究所的目線ってのは、商品の発売背景、どんな人にどうなってほしいか、そのために何の成分を入れているか、それが発売背景とどんな肌になって欲しいかに沿ったものか?な目線ですね。

ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

SHISEIDO美容液
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