どうもです。
本日はヴォワールコレクチュールnの偽物を判別する方法を見ていきたいと思うのですが、おそらくほぼすべてに偽物化粧品に言える事かもしれないので参考にしてみてください。
本物があればいいですが、無くてもいくつか判別できるポイントもいくつかあるので心穏やかに見てってください。
早速みていきますね。
ポイント① 長さが違う
本物の長さは14.8cmです。
偽物は15.3cmです。
私の入手した物は5㎜長くなっておりましたので、長さは要チェックですね。
手に取った感覚で違和感がありました。
もしかしたら短い個体もあるカモです。
ポイント② 蓋が違う
金の輪の部分が荒い
こんな感じでギザギザしてます。
下地に限らずディテールが荒いのが特徴になります。
ちなみに本物はこんな感じ
閉める時のクリック感
偽物は閉めると「カチッ」という感じで閉まります。
本物は「クッ」という感じで閉まります。
これは使い続けると変化はしますが、クリック感はかなり違いますね
コレは店頭で本物を触ると判別できそう
ポイント③ 印刷がズレている
当然ですがロゴや商品名は商品の中心に位置してます。ちょっとのズレもありません。
なので左右のいずれかに寄っている物は偽物の可能性が高いです。
仮にズレていたとしたら製造の段階で弾かれたりリコールや案内がホームページに掲載されるはずです。
ちなみに横幅は本物は3cmでクレドポーボーテのマークの真ん中、つまり15㎜のところに来るようになってます。偽物は写真の通り右の方にズレている。だいたい3㎜のズレですね。
3㎜か・・・と思った方。30㎜の3㎜なので1割ズレているんです。
ポイント④ 印刷の文字の太さが不均一
コレは本物があったほうがいいかもです。
本物文字は非常に小さいですが、印刷している限りは印刷機の精度があります。小さい字はやはり厳しいのか、細かい字の周りの輪郭が少しボヤけてます。
そのせいか少し大きいですね。
でも例えば漢字の「田」があるとすると、本物は明瞭に「田」ですが、偽物は「田」の4つの□が丸くなっているみたいな感じです。
フォントも、漢字・ひらがな・カタカナの大きさが不均一の場合は偽物の可能性が高いです。
ポイント⑤ チューブの処理が雑
この下地は歯磨き粉みたいなチューブになっており、お尻の部分は圧着されるように絞られてます。恐らくケガをしないように角は丸くなってます。
偽物は角がやや丸く、バリが少し残っているので雑な処理になってます。
そして撮影して気付いたのですが、番号？が本物は6桁で偽物は7桁。しかも偽物は1マス分白紙。もちろんセンターからずれてます。
ポイント⑥ 中身が違う
根本的な部分ですね。
偽物はチューブから出すとこんな感じ。
本物はこんな感じ。
気温差により変動はありますが、温めようが冷やそうが、本物は乳液のように滑らかです。
偽物は絵の具のように固めな印象で出てきます。
本物は瑞々しいツヤがありますが、偽物にもツヤは合っても油っぽいツヤ。おそらく本物は光沢を与える金属（肌に影響のない）が入ってますが、偽物は油分のテリだからかなと。
中味を出しているのは紙なのですが、逆さにして液を垂らそうとすると偽物は動きません。本物は垂れてきます。硬さが違うでしょうね。
あと我が家はあまり明るい照明の家ではないので暗いのはご容赦ください。
ポイント⑦ 色や質感が違う
偽物は黄色いというか白い？と言う感じです。
本物はややピンクみを感じるベージュ。
第一印象で黄色いので判断は・・・本物がないと難しいかな？
ただ伸ばした時に、「色」がつくのが偽物です。液体として粘度が高いので、透明感がないのです。
まさに絵具。肌に乗せるとコントロールカラーのような付き方をするので、肌色の印象がガラッと変わります。
あと紙に出したから発見した現象ですが、本物は紙に浸透し始めてます。
これは中身の差を調べる有効な方法かも？
紙に垂らして浸透具合の差をみる方法。
だいたい3分もすれば判明しますね。
ポイント⑧ 出品者が怪しい
こちらは参考までに
偽物を売っていると断定するのではなく、こういうショップもあるよ！って目線です。
少し日本語が怪しいですね。
なので怪しいポイントをリストにすると
・アカウント名に「☆」「♪」「(^_-)-☆」とかの記号がある。（フリマサイト）
・やたらと安い。半額はほぼ確定
・評価がやたら高い
⇒クレームが来た場合は取引キャンセルして終わらせている可能性大⇒ブロック
・取引履歴に対してフォロワーが多い（フリマサイト）
⇒フォロワーを見てみると同業者っぽい人が多数
・会社所在地が飲食店。または架空（調べられます）
・国内正規品などのアピール
⇒本物を「国内正規品」と表記するのがそもそもおかしい
ってな感じです。思いつく限りは書きましたがまだまだ出てきそう
最後に・・・騙されるな
メルカリの場合はメルカリshopという、いかにもメルカリが認定しているかのようなお店がありますが
コレはメルカリというフリマサイトのプラットフォームを使って個人でもECサイト（お店）が開けるというサービスです。
性質はBASEというのに似ているかな？
めちゃくちゃ簡単に自分のお店が持てる。つまり法人や個人事業主として通販サイトを作れるシステムです。フリマなのにね。なのでメルカリが公式に運営しているのではなく、メルカリの場所を借りてどっかの誰かが運営しているんですね。申請は本当に簡単です。
楽天やヤフーショッピングも場所を貸して法人や個人事業主が出品。あくまで場所を貸しているだけ。なので当たり前ですが、本物のメーカーや商社も出品してます。
ネットだとお店をどういう人が運営しているかを知ることは出来ませんが、店頭情報は商品ページにありますので簡単に調べられます。調べると飲食店だったり、架空のフロアが爆誕していたり、そもそも日本語がヤバそうだったりと怪しいと思うところは避けた方がいいかなと。
安いものを買うわけではないので、値段やポイントがどれだけつくかだけではなく、5分だけでもいいのでそのお店の運営者情報、クチコミ、フォロワー、誤字脱字をチェックしてみてください。
以上です。