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多機能お化け【復活の赤アクアレーベル トリートメントローション】を掘ってみる

SHISEIDO
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はいどうもです。

赤アクアレーベル復活!

はい。復活するそうですね。
少しご存じない方へ補足させていただきますと、アクアレーベルは資生堂がドラコスとかに向けて販売している1000円くらいの低価格スキンケアで、安いから低年齢向けかというとそうでもなく

4MSKを備える美白の青アクアレーベル
ナイアシンアミドとレチノールを備えた黄色アクアレーベル

があります。赤は保湿・青は美白・黄はエイジングと幅広い悩みと年齢に対応したスキンケアで、もともと赤・青・黄の3種で販売していたのですが2024年2月にリニューアルに伴い赤は排したんですね。

私としては赤の方は正直微妙で、ジェルクリームの方でも赤はあるのですが美白とエイジングがあって価格も大差なかったら・・・・美白とか手に取ると思うんですよね。

機能もそこまで変わらないし・・・・ってわけで採算や市場のニーズ、機能面の差別化が困難なポジションなのも頷けるかと。でも再販の声が大きいということで

はい!化粧水だけ発売します!

聞き間違いではないですよ?乳液はないみたいですね。多分さっきのジェルクリームがあるからかな?

批判はしましたが、いなくなったらいなくなったで寂しい気持ちを隠し切れないワタクシです。

ジェルクリームはオールインワンで、化粧水・乳液・クリーム・美容液・マスクの機能を持っていますから、化粧水がある場合は化粧水の後に使えばOK。そんで乳液って減りが遅いから、別に販売しなくてもいいよね?ってことかもですね。

ってことで今回は復活の赤アクアレーベルについて掘ってみたいと思いますのでお付き合いください。
ちなみに全成分はわからないので今わかっている内容になります。

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アクアレーベル トリートメントローション(モイストスムース)って

こちらはなんと全国のウエルシアグループ、ツルハグループ以外では買えないみたいです。通販は不明。

アクアレーベル 
トリートメントローション (モイストスムース)

170ml 価格不明(1,430円くらい?)
レフィル 150ml 価格不明
2025年11月21日発売

こちらの化粧水を保湿と紹介しましたが結構な多機能化粧水でして、「大人毛穴」に対応しております。

【大人毛穴とは】
黒ずみ毛穴に見られる皮脂の詰まりとは異なり、うるおい不足によるキメの乱れや毛穴の周りが肌あれを起こすことも一因です。そのため大人の毛穴ケアにおいては、保湿やキメを整えることによる毛穴へのアプローチにとどまらず、肌あれケアなども一緒に行うことが重要です。

だそうです。

なので、不飽和脂肪酸抑制をすることですり鉢毛穴改善効果のある「グリシルグリシン」に加えて、炎症を抑制することで肌荒れ改善する「グリチルリチン酸ジカリウム」「m-トラネキサム酸」を備えております。
ちなみにグリチルリチン酸ジカリウムは炎症物質プロスタグランジンというものに。トラネキサム酸はプラスミンという酵素に対応した成分です。効き方が違うので、ダブル配合は意義があったりします。トラネキサム酸は美白成分でも有名で、メラニンが増える信号を出す細胞の炎症を抑制する感じです。

おまけに最近発売されたエリクシールに追従したのかアルコールフリーにもなったみたいですね。

んじゃ・・・毛穴と炎症を抑制する化粧水か!
じゃ~いらない!

っていう天邪鬼な女子たちにもう少しお付き合いいただきますと、資生堂はブランドごとに特徴を持たされてまして、最近値上げしたフューチャーソリューションLXは悪玉タンパク質エリクシールは免疫。みたいな感じ。

それはプチプラスキンケアのアクアレーベルも例外ではなくて、アクアレーベルはアミノ酸ですね。

アクアレーベルの基本性能

アミノ酸はスキンケアだけでなく飲料でもよく聞きますよね。美容に必須です。

アクアレーベルには3つありましてD-グルタミン酸、DL-アラニン、DL-メチオニンになります。それぞれを解説すると長くなるのでさらっとやると

まずD-グルタミン酸細胞間脂質の形成を促進してくれます。

細胞間脂質は角層という皮膚の一番表面の細胞の配列をキレイに整えてくれるので、保湿機能やバリア機能を高めてくれます。キメを作るのにも役立つため、単純に肌がきれいになります。毛穴も目立たなくなるオマケつき

お次にD-アラニン基底膜のケアです。

基底膜は表皮と真皮を繋ぐ膜で、老廃物や栄養のやり取りをしたり接着剤の役割を持ってます。そこが紫外線や加齢などバランスが崩れるとターンオーバーが乱れてシワやシミ、肌荒れを引き起こしたりしますので、基底膜を修復してターンオーバーを整えて、良好な細胞作りにつながります。早めのエイジングケアとしてもいい成分。

後にD-メチオニン繊維芽細胞のケアです。

紫外線のなかでもUVAは真皮まで到達してしまい、コラーゲンを生み出す線維芽細胞を減少させてしまいます。その紫外線ダメージから肌を守って線維芽細胞の減少を抑えてくれるエイジングケア的要素を持った成分です。

どうでしょう?
視聴者さんの中には「え?マジで?」って方もいらっしゃると思います。
効き方や濃度問題もあると思いますが、そこらへんは化粧品なので何とも評価しがたいです。

それでもデパコスの中でこれ以下の商品なんてめちゃくちゃありますよねwww
デパコスではないですが先日やったNMFのケアしかできないやつとか

皮脂を捕まえて肌荒れ改善するやつとか

まぁほかにもいろいろあります。
だいたいが「特化」することで集中アプローチできますが、アクアレーベルは「多機能」にすることでいろいろできることがある感じですね。

私の感覚ですが、資生堂リバイタルの表皮版ってイメージです。

買いか?

デパコス並みという表現がよくありますが、私はその表現嫌いですwww
デパートの化粧品と一緒にするんじゃね~
ってのがデパート美容部員の心の中。商品の中身はもちろん、ブランドのストーリーやサービス、雰囲気、ブランド価値の維持。それがアクアレーベルに無いとは言いませんが

まぁトキメキ度は低いかなと

あくまでデパコスと比べてね?
で、そこを踏まえていくと

5,000円クラスのデパコスで
これ以上の機能が
ある化粧水があったら
教えてほしい

どうでしょう?別に探さなくていいですが
1,000円クラスでもナイアシンアミドなどによって効果をしっかり担保しているブランドもあります。ただどこも似たり寄ったりで差別化が難しいランクでもありますよね。
ですから横並びの効果よりも、国内最強の資生堂の作るプチプラを色眼鏡をかけずに試してみるのも面白いと思います。

基本的には赤ってなくてもいいと思ってますが、トラネキサム酸が入っていたら許せる部分も大いにありますので、この冬のお供に買ってみてください。

以上です。

ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

SHISEIDO化粧水
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