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顔面砂漠【エスト ザ エマルジョンEX M/B/L】を掘ってみる

乳液
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どうもです。
前回はエストのローションEXについて掘ったので、今回はエマルジョンEXの方について掘っていきたいと思います。

少しおさらいすると

トニカク保湿をしまくるスキンケアです。
ただ保湿成分をぶち込むとか疑似皮膚がどうとかではなく、皮膚を立体構造としてとらえて、そのフレームと保湿成分の組み合わせを最適にして

とにかく乾かない

をモットーにしたスキンケアです。
ただ、乾燥するかしないか以前に表皮の環境を整えてくれるので、乾燥、シワ、くすみ、シミなどの悩みもめぐりめぐって改善に導いてくれます。

その乳液版って感じ。

お値段をおさらいすると

エスト
ザ エマルジョンEX M/B/L

120g 7,370円
レフィル120g 7,040円
2025年10月10日発売

って感じです。
高級ラインのG.Pシリーズがありまして、その廉価版ってポジションかなと想像してます。ただ、こちらの乳液を掘ってみるとそうとは言えない可能性がありまして。。。。それは後半に

そして化粧水と同様に糖化・酸化・角化をどうにかしようシリーズ。

角化……角層細胞の質が低下し、潤い保持能やバリア機能が低下すること。
酸化……日常的な外部刺激により、活性酸素が発生し、ダメージが蓄積すること。
糖化……糖をとりすぎることで、体の中のタンパク質と過剰な糖が結びつくこと。

そしてちょっとペース早いですが、化粧水と同様に乳液も3タイプありますので、それぞれ特徴を見ていきたいと思います。

ザ エマルジョンEX M 乾燥が気になる方

化粧水と同じ角化のケアです。

エチルグルコシド保湿
オランダガラシエキスアクアポリン産生
ユーカリ葉エキス角化乱れ抑制※オートファジー活性
アルギニン細胞賦活

ん~・・・まさかのG.Pシリーズの方に入っていた成分がありますね。ユーカリなんですけど。
より角化を抑制する効果を持つ成分が入ってます。
ぶっちゃけ化粧水より高機能ですね。

ザ エマルジョンEX B シミ・ソバカス・明るさが気になる方へ

こちらは酸化のケア

カモミラET美白有効成分
キキョウ根エキスSCF抑制※カモミラ効果アップ、活性酸素抑制
ローマカミツレエキス抗糖化、活性酸素抑制
チョウジ抽出液抗糖化、活性酸素抑制
アルギニン細胞賦活

化粧水はビタミンC誘導体でしたが、こちらはカモミラETでシミ改善効果を持つ上に、そのカモミラETの効き目を高める成分も配合。
その他に活性酸素の抑制もできるので、ちょいとエイジングケアよりな面がありますね。
化粧水でビタミンC誘導体+乳液でカモミラET。単品では輝かない二人が合わせると輝き始めます。

ザ エマルジョンEX L ハリ感のなさが気になる方へ

糖化ですね。

ショウガ根エキス抗シワ(光老化)
セイヨウトチノキ種子エキス抗シワ(光老化)
ゲンノショウコ花/葉/茎エキス抗糖化、活性酸素抑制
アルギニン細胞賦活

糖化のケア・・・もしてくれますが、正直化粧水ほどではないですね。
ですがG.Pシリーズにも配合している成分も入ってます。そう。紫外線による真皮の変質を改善する抗シワ効果があります。
ハリの中でも高級ラインにしかない系の成分をぶち込んでいるので、なんかよくわからない設計。

ん~・・・化粧水と乳液それぞれ単品で見ていくと、化粧水の方はやはり新しいEXの効果を前面に感じます。乳液ももちろんそうですが、ちらちらとG.Pシリーズの影を感じるんですよね。

そこらへんについて軽くみてます。

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G.Pとの違い

やはりお値段が倍くらい違うので気になるのがG.Pとの違いかなと

一応それぞれの成分を並べて比較してみたのですが・・・・
ちょっとまとめるのが面倒くさいの雑に比較してますwww
色付きは共通成分で、左はGP・右はEXのローションを3タイプに分けております。

高級なスキンケアは上質なオイルとか基材を使用している傾向にあるので、単純な比較は難しいのですが、明確な美容成分の差はうっすら見えてくると思います。

やはり今回のEXは保湿をとにかくしたいんだなぁってのが受け取れます。
G.Pの方はAPGコンプレックスというオートファジーっていう不要なタンパク質を取り込んで、新しいタンパク質の原料にすることで角化を促すことができ、紫外線による炎症を抑え込む力が高くなってます。
ただ!そのオートファジーの効果は乳液のザ エマルジョンEX M(角化の方)に踏襲されており、ゲンノショウコ複合エキスというG.Pの糖化タイプ乳液の配合されているものがEXの糖化ケアにも配合してます。

つまり

組み合わせ方法によっては
疑似G.Pシリーズになる
それがEXシリーズ

ですね。G.Pシリーズの存在感がかなり薄くなってんなぁ・・・・・なんでこんなことしちゃった?G.Pシリーズを選ぶ基準って

プレステージラインゆえの何か

角化&抗炎症の効果がやや高い

のに魅力を感じるかどうか?くらいかもしれません。
もし魅力に感じるようでしたら
ローションの場合は6,930円に6,270円追加で13,200円を
エマルジョンの場合は7,370円に5,830円追加で13,200円の課金をお願いします。

私にはその価値はないかなと思います。

以上です。

エストのエマルジョンをやっていったわけですが、資生堂は特に化粧水と乳液の機能の差はあれど美容成分の違いがないのが多いです。今回やった花王のエストは機能の差と美容成分の差がしっかりとあって、特に乳液の方には高い機能が付与されているように感じます。

なので化粧水の方が使いやすいかもしれませんが、エストの機能を堪能するには乳液の使いようをしっかり習得するのが肝要かなと思います。

EXを掘ることでG.Pの存在感が本当に薄くなってしましましたが、EXの化粧水+乳液の組み合わせ=高級スキンケアラインって感じなので、使う価値は十分あるなぁって感じです。

以上です。

ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

乳液花王
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