[傑作]資生堂メン アルティミューン パワライジングコンセントレートの高コスパな中身

SHISEIDO
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どうもです。

SHISEIDOの化粧品愛用者としては見逃せないのがコチラ

SHISEIDO MEN
アルティミューン パワライジングコンセントレート

父の日のプレゼントや誕プレとか、美容意識の高いメンズは買ったことがあるんじゃないかな?と思う一品。
が、私は全く興味が無いので買ったことはありません。店頭で使ったことはありますが、あまり思い出に無いのが正直なところ。
そう・・・・イマイチ効果が分からないのがコノ美容液の特徴でもあるのです。

赤い方は愛用しているのですが、使っているのと使ってないのとでは確かに肌は違います。潤い感やキメの細かさがあり、肌がキレイになった!と実感できます。
が・・・・どんな効果があるのかはイマイチ説明しにくいのが特徴です。

プレゼントしたりされた人も、何かイイ感じの美容液だなぁと思ってもなにがどう効いているのか?まではよく分からないと思うので、こちらがどんな美容液なのかを掘ってみたいと思います。

動画でもしゃべってますのでよかったらみてってください

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アルティミューン パワライジングコンセントレートって

いちおうSHISEIDO MENは資生堂の高級メンズラインです。資生堂には他にUNOとかありますが、薬局には置いて無くて、専門店やデパートで取り扱っている商品。

アルティミューン 

パワライジングコンセントレート

30ml 7700円 約1か月

75ml 15400円 約2か月半

きめを整えてなめらかな肌に導く 美容液
可能性は無限、先端科学のメンズケア。
きめを整えてなめらかな肌に導きます。明るく、生きいきとした健やかな印象へ。べたつかないみずみずしい使い心地でアフターシェーブローションとしても快適に使え、ひげそり後の肌を整えます。今だけでなく未来の肌にも備えます。
乾燥小ジワを目立たなくします。

23年の8月にラージサイズである75mlが発売されます。なのでお得なかんじですが、それでも7700円の美容液。メンズ化粧品としては高いかな?と思います。

そして使い方は洗顔の後。通常は

洗顔
 ↓
化粧水
 ↓
美容液
 ↓
乳液

です。メンズラインってことでシンプルケアを信条にしているんでしょうね。女性の場合は化粧水の後につけるってのが当たり前ですが、お手入れのハードルは下げとかないと手が出せないですからね。

そして一番の特徴がこちら

「トリプルツバキGLエキス」配合
乾燥しがちな男性の肌を、生命感があふれるしなやかな肌に導きます。

とりあえす乾燥をなんとかするのは分かりますが、イマイチ分かりませんね。資生堂さんはこんなことも言ってます。

男性肌の3つのゆらぎを引き起こす原因となる
「ディフェンス・バランス・リカバリー」を解明

んでその3つのゆらぎっていうのが

「過剰な皮脂・乾燥・肌荒れ」

の事です。
男子の肌は女子と比べると水分量が少ない。皮脂の分泌は多い。おまけに酸化ダメージも受けやすい。おまけに受けたダメージを回復する力も弱い。って特徴があります。意外ですよね。男子の肌は肌で女子とは違う特徴があって、それに合わせたお手入れをするのがよいです。髭剃りとかってのもありますが、そもそも男子はファンデを塗らないので肌を保護するのは自前の肌オンリーな場合が多いです。日焼け止めだってつける人の方が圧倒的に少数派でしょう。

なので乾燥する肌に潤いを与え・過剰な皮脂を抑制して毛穴、ベタツキを改善し・肌荒れの原因を取り除いて健やかな肌にしてくれるって事です。

が実際はどんな成分が入っているのか?くわしく見てみます。
の前に、すこし肌の事について触れときます。

肌について

こんなん見たことないですか?皮膚をざっくり切った画です。

上から見ていくと表皮+基底膜+真皮って順になっていてそれぞれ細かく分かれてますが大まかに

・角層
 皮膚の一番上にある部分で0,02mmの薄いとこ。肌がキレイに見えるためにはここの状態が肝心。特に乾燥したりするとキメが乱れて肌荒れしたりする。よくスキンケアのCMの右端にある ※角層まで っていうのはココの事。
・表皮
 角層も含めて表皮で、肌の保湿機能・バリア機能を作り出す大事な部分。肌色を作る細胞のメラノサイトや免疫の細胞であるランゲルハンス細胞があったりする部分。基底細胞から角層までターンオーバーを1か月くらい掛けており、ここが乱れると角層がちゃんと育たなかったり、くすんだり、シミになったり、と見た目にも関わる部分。0,2㎜くらいとやはり薄い。
海で日焼けした後に皮がむけるのは、紫外線で肌を守ろうとターンオーバーを早くした結果、通常の1か月よりも早く角層に細胞を届けてしまい未成熟な細胞なため皮がむける。ちなみ黒くなるのは肌が焦げているのではなく、表皮の無色のメラニンを含む細胞が黒くなることで起こる。それを還元するのが有名なビタミンC
・基底膜
 表皮と真皮のつなぎをしているコンマ単位に薄い膜。表皮と真皮のコミュニケーションをしたり、栄養を通過させて老廃物を排除したりなど地味に大事な部分。30代を境に衰えたりする。紫外線の影響を受けて脆くなったりして、そこから加齢が加速する。
・真皮
 ハリや弾力の要の部分。コラーゲンが大半を占めているが、それを支えるエラスチン、それらを満たす基質、それらを生み出す線維芽細胞で構成されている。加齢もそうだけど、紫外線の影響が結構大きく影響する部分。加齢で細胞の代謝が悪くなり、線維芽細胞の働きの低下からコラーゲンが産生されにくくなるのもあったり、紫外線の影響でコラーゲンが分解されたり、紫外線の影響で酸化した皮脂の過酸化脂質の影響でも真皮にダメージがいったりする。原因がとにかく様々。

なかんじです。
その他に、皮下組織(脂肪)やリンパ管、毛細血管のケアが行われたりしています。スキンケアはそんな一つ一つの部位に対して「何をしてくれるか」ってのが大事です。
認識せずに「肌の調子がいい」とか逆に「よく分からない」ってなるのですが、「調子がいい」なら続けると思います。「よく分からない」なら「こういう効果がある」ことを認識すると、より実感しやすくなると思いますので、今度はこの美容液がどこをどうしてくれるのか見てみます。

肝心の中身

こんな感じ。

<全成分>
グリセリン
変性アルコール
BG
DPG
ジメチコン
キシリトール
PEG/PPG-17/4ジメチルエーテル
ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー
エリスリトール
PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル
グリシルグリシン
酢酸トコフェロール
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
キサンタンガム
シャクヤク根エキス
セイヨウハッカ葉エキス
グリチルリチン酸2K
ドクダミエキス
イザヨイバラエキス
カルボキシメチルグルカンNa
ヨーロッパブナ芽エキス
チャエキス
ツバキ葉エキス
ツバキ花エキス
ツバキ種子エキス
シソ葉エキス
レイシエキス
PEG-12ジメチコン
カルボマー
エタノール
水酸化K
ステアロイルメチルタウリンNa
シリカ
EDTA-2Na
ピロ亜硫酸Na
トコフェロール
フェノキシエタノール
安息香酸
香料

よくスキンケアの大半は「水」と言われますが、正解です。それを茶化す人もいますが、みそ汁もラーメンも大半が水です。でもウマいです。味噌のまま食べたって、拳骨を齧ったっておいしくないでしょ。そういう事です。

そんでエタノールや香料も入ってますが、安全性のある成分なので気にしないでください。合わない人は合わないですが

んで美肌に関わる成分はこんな感じ。

グリシルグリシン毛穴収縮
シャクヤク根エキスコラーゲン分解抑制
セイヨウハッカ葉エキス真皮菲薄化抑制(コラーゲン分解抑制)
グリチルリチン酸2K肌荒れ改善
ドクダミエキス毛細血管強化してハリ弾力を高める
イザヨイバラエキスセラミド合成、抗炎症
カルボキシメチルグルカンNa免疫活性、抗酸化、抗炎症
ヨーロッパブナ芽エキス基底膜修復
チャエキス抗酸化
ツバキ葉エキスエラスチン分解抑制、女性ホルモン様
ツバキ花エキス抗酸化
ツバキ種子エキスコラーゲン・ヒアルロン酸産生
シソ葉エキスセラミド合成 チロシナーゼ活性阻害/コラーゲン産生(フィとコネクト)抗炎症 
レイシエキス抗酸化、免疫システム補助(ランゲルハンス細胞)

色々ありますが、多分こんな効果かな?見たな物なので参考程度にとどめてください。

先ほど皮膚の説明をしましたが、それに倣って角層から順にいくと
セラミドの合成効果があるので、角層の部分の細胞間脂質を整えてくれます。今感じのレンガ上にしてくれるわけですね。右側です。

細胞はレンガ、細胞間脂質はセメントの役割をしていて、セメントを作ってくれます。つまり保湿機能と外からの影響に強くするバリア機能を高めてくれるます。
そして毛穴を収縮させてくれる効果もあり見た目はモチロン皮脂の抑制にもつながります。
基底膜の修復もしてくれるので、表皮と真皮のコミュニケーションをスムーズにして、良好な肌環境を整備してくれます。
真皮においてもコラーゲンの産生、分解抑制をしてくれるので、ハリのある肌にしてシワたるみを防いでくれます。
更に抗酸化、抗炎症効果があるため、老化の進行を抑制したり、肌荒れやニキビの炎症を抑制してくれます。女性ホルモン様の作用もあり、皮脂の過剰な分泌を抑制。チロシナーゼ活性阻害効果があり、シミって程ではないですが、肌色を整えるくらいの効果は期待できそうです。ちなみにチロシナーゼはシミの元とでも捉えていただければOKです。そこら辺にちと隠し味?があって
男性ホルモンはランゲルハンス細胞という免疫部分の機能を低下させてしまうそう。そこもバッチリケアしてくれます。※カメリア複合体
あとアルティミューンが他のどの美容液よりも優れているのが毛細血管のケアが出来るということ。

毛細血管はくすみのケアに取りざたされがちですが、毛細血管が衰えた肌は肌がたるむって事がわかりました。というか細くて頼りない毛細血管は肌のハリに大きく影響を及ぼすため、毛細血管を強く太く作り変えてより強い肌を作ります。
トリプルツバキGLエキスではないですが、生命力のある肌には欠かせない部分ですね。
ついでですが、免疫力の活性もする美容液なので外からのアレル物質などによる炎症も抑制してくれます。

って感じです。

買いか?

買いでしょう。
通常の赤いアルティミューンはなんか気分で落としましたが

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肌の表面から内部まで、ここを抑えておけばとりあえずOKでしょ!ってのをちゃんとやってくれる教科書のような美容液です。しかも7700円。女性用のスキンケアでも7000円台でここまでやっているのは少ないかもしれません。っていうか無いと思います。
成分が沢山入っていればエライわけでは無いですが、皮膚にとってなにがいいか?ってところを一個一個みていって、その一個一個にちゃんと対応する効果を持っているのがこのアルティミューンです。
それを器用貧乏って言い方もしちゃいますが、世の中には角層とコラーゲンの産生で1万円を超える美容液もあります。そこでいうとかなりの高コスパ美容液ってのは間違いないはず・・・・・・・

なので今お持ちの方は是非そういう効果を意識して馴染ませてください。
まだ買ってない方は自分にとって必要性を感じたら手に取ってみてください。

使い始めて2週間もすれば、少しづつ変わっていく自分の肌を実感できるはずです。

あと最後に

絶対日焼け止めはつけましょう。
でないと美容液を使う意味ないです。

日焼け止めをつけたくないなら化粧水で十分です。

以上です。



ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
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