どうもです!
ご存じの方も多いかもしれませんが、SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレートⅢがリニューアルされました。その名も
パワライジング コンセントレートⅢn
長澤まさみさんがアンバサダーしてますね。資生堂とズブズブの関係。
とりあえずどんなリニューアルなのか?一応背景はこんな感じです。
睡眠時間が短い日本人ならではのライフスタイル「多忙な日々によってお手入れにかける時間が足りないことによる乾燥などの肌変化」に着目。日中の乾燥などの外的悪影響を要因とするさまざまなダメージだけでなく、睡眠不足などの多忙な日々によるお手入れ不足で起こる乾燥などの肌変化にもアプローチします。
昔から日本は睡眠時間が短いとか言われてますね。集計方法に疑問を感じますが、とりあえずお疲れの日本人に合わせた美容液って言いたいみたいです。
果たしてその中身はしっかりと進化しているのか?掘ってみたいと思いますのでお付き合いください。
パワライジング コンセントレートⅢnって
パワライジング コンセントレートⅢn
30ml8800円 50ml13200円
2023年10月1日 日本限定発売
従来の保湿による保護成分アルティミューン コンプレックスに加え、新たな独自技術イミューリズムを搭載。日中の乾燥などの外的要因による様々なダメージだけでなく、睡眠不足などの多忙な日々によるお手入れ不足により起こる乾燥などの肌変化にもアプローチし、肌の明るさ・ハリ・なめらかさが備わった、うるおいが湧きあがるような肌へ導きます。
主なポイントはホームページに書いてますので時間があれば見てみてください。
ただ、少し簡単に説明すると3つのポイントがあります。
①肌変化にアプローチ
こちらは何をしてくれるかというと
・従来からあるアルティミューンコンプレックス
ランゲルハンス細胞に働きかけて免疫力を高めてくれる。肌の炎症などの影響から肌を守ってくれます。
・新しく追加したイミュ―リズム
これも免疫!かと思いきや、紫外線などによる活性酸素を抑制して、肌にダメージを与える因子から肌を守ってくれます。結果⇒免疫力が高まります。
夜間に働きが高まる機能を高めてくれるので、睡眠不足で不足しがちなお手入れを補完するって感じでしょうか。
②12に美の指標を満たす美容液
こんな感じの事をしてくれますよ。っていう分かりやすい指標です。該当箇所がある人ほど買ってね♡
ただし同じ資生堂のベネフィークから10月21日にベネフィークセラムというのが発売されますが、そちらは20の美肌要素にアプローチします。目指す肌が違うとはいえ同じ資生堂内でこんなことしているのであまり気にしなくていいと思います。
③使用感触とか
油分カプセルをサイズ分けすることで高浸透、高保湿を実現してますよって内容です。
な感じです。なのでサラッとですが、アルティミューンは免疫系美容液なんかな?というのが分かったと思います。もうちっと掘ってみるので中身を見てみます。
肝心の中身
トレハロース | 角層細胞収縮抑制(キメ形成) |
エクトイン | 紫外線防御、活性酸素防御 ※免疫機能強化(抗酸化・抗炎症) |
イチョウ葉エキス | 紫外線による酸化ダメージ回復 |
マヨラナ葉エキス | 抗酸化、肌荒れ改善 |
ハス胚芽エキス | ヒアルロン酸・コラーゲン産生促進 |
ヒドロキシプロリン | 保湿コラーゲン合成、表皮細胞増殖保湿 |
ドクダミエキス | 毛細血管強化してハリ弾力を高める |
ワレモコウエキス | 筋細胞の賦活 |
カルボキシメチルグルカンNa | 抗酸化、免疫活性※ランゲルハンス細胞 |
ワイルドタイムエキス | フィラグリン産生促進 チロシナーゼ活性阻害 |
ツバキ種子エキス | コラーゲン・ヒアルロン酸産生 |
乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液 | NK細胞活性 |
シソ葉エキス | セラミド合成 チロシナーゼ活性阻害 /コラーゲン産生(フィとコネクト)抗炎症 |
イリス根エキス | 基底膜修復 |
レイシエキス | 抗酸化、免疫システム補助 (ランゲルハンス細胞) |
結構スゴイでしょ?各メーカーから色々な美容液がでてますが、機能は圧倒的に資生堂です。ここまでやって30ml8800円で作れるところは無いでしょうね。知らんけど。
あと色がついているのが新しく配合された成分。さっきの免疫がどうこうっていうのとツバキ種子エキスが入ってます。前回のアルティミューンには入ってませんが、男性用のアルティミューンには入っていて保湿効果をより高めてくれます。
上記成分の機能は私調べのため、正確ではないかもしれませんが
リニューアル前と後では大差ないかも??
新しくなって紫外線などによる活性酸素の抑制が加えられましたが、実は似たような効果はすでに入ってます。
新しくなってコラーゲン・ヒアルロン酸産生促進がありますが、同じく似たような効果はすでに入ってます。
入っていないよりは入っていた方がありがたいし、同じ値段で続けてくれるのはありがたいですが・・・・・そこまでのリニューアルでは無いですね。
買いか?
人の肌は常に、炎症と抑制を繰り返して恒常性を維持してます。
炎症は異常を知らせる狼煙。抑制はそんな熾火の消火。炎症は悪い事ではないので、常にバランスを保つことが大切で、それが乾燥・紫外線・ストレス・睡眠不足・栄養不足などなどの要因によってバランスが崩れる事で、肌荒れやシワ、シミ、たるみ、くすみなどなどにつながります。
アルティミューンは乾燥しているから保湿する。肌荒れしてるから抑制する。という無いものを補完するようなお手入れではなく、それらがそもそも起こらないような肌質そのものを、人それぞれの肌に合わせた肌作りが出来る超高機能美容液です。
ぶっちゃけリニューアルしても大して変わってません。でもそれによってアルティミューンの価値が下がったわけでもなく、爆上がりしたわけでもないので普通に買いです。「Ⅲ」が「Ⅲn」に変わったのはある意味納得です。もしこれが「Ⅳ」というように全く新しい美容液のように発売されたら「意義あり!!」とやってたかもしれません。
色んなキットが出ているシリーズなので、是非この機会に買ってみてください。
ちなみに私は
2018年の時のビックサイズをまだ持ってます♨
リニューアル早すぎ。
以上です。
最後に!
名前が「Ⅳ」ではなく「Ⅲn」ですね。なので法則は無いと思いますが、マイナーチェンジでしたね。内容的にもマイナーチェンジ。そもそも前作の「Ⅲ」は2021年7月1日生まれで「Ⅲn」は2023年10月1日なので、2年しか経ってません。さすがに早すぎますね。しかも日本限定のリニューアルです。グローバルブランドであるアルティミューンなのに日本限定‥‥てことは訪日客向けか‥…というかあのイベントと被せている気がしますね。
そう、国慶節
コロナ前の銀座はバスがめちゃくちゃ来てましたね。そしてアフターコロナに合わせたかのように10月1日の発売。しかも日本限定。
私の主観ですが、中国の方のスキンケアの購買目的は「日本製」である事。そこに日本限定が加われば購買欲は刺激されそうですね。これは中国に限った話じゃないかも?
そんな資生堂の思惑を感じつつもアルティミューンがリニューアルです。
以上です。
あとコレも個人的感想なのですが、睡眠時間!よくスキンケアで日本人の睡眠時間は短いとか言われてますね。まぁ確かにそんな気もしますが、日本の結果って正確な気もします。日本以外の計測方法は本当に合ってんのか?コロナの罹患者の発表も海外のは少なすぎね??って思ってたんですよね。
きっとアンケートで答える人も集計する人もの日本ほど正確にやってんのか?そもそも海外と比較してどうするんだ?
そして「多忙な日々によってお手入れにかける時間が足りないことによる乾燥などの肌変化」と資生堂さんは言ってますが、多忙な日々ではなくスマホの使用時間が年々伸びてるんじゃね?
本当に以上です。