【セルフホワイトニング ミッション】一位を目指さない隣人美容液

アルビオン
スポンサーリンク

どうもです。
美白美容液ってアツいですよね。各化粧品会社が肌を様々な角度から研究して、シミを何とかしようと知見を発表したり、それに対応する希少な植物の汁を発見してみたり、既存の成分から何故か肌にとってあまりに都合のいい効果が発見されたりととにかくアツいです。

私もシミを改善したい!というよりも、肌色のムラが出来ないように美白成分が入っている化粧品を使いますが、この春(2024年)にも美白アイテムがちょいちょい発売されます。そんな一角がコチラ

アルビオン セルフホワイトニング ミッション

40ml 8800円
2024年2月18日発売
約1~1.5か月分

今時ホワイトニングという名前を出すのは珍しいですね。ほとんどがブライトという言葉に言い換えてます。そしてこチラの美容液

美白ではなく美迫なんだって!

美白を超えて透明感を制するそう。化粧品業界はいつの時代も言葉遊びが好きですね。そんなアルビオンさんが好きです。

本日はこちらの美迫美容液を掘ってみますのでお付き合いください。

スポンサーリンク

アルビオン セルフホワイトニング ミッションって

商品説明こんな感じ。

瞬間の輝きも、未来へつづく輝きも。
透明感を制する美白美容液。

使ったその瞬間から、みるみる輝く印象を与え、まばゆい透明感のある美しい肌へみちびく美白美容液です。
とろみのあるベースがみずみずしくのび広がり、肌(角層)のすみずみまで心地よくうるおいが浸透。
乾燥によるくすみを晴らし、美白有効成分トラネキサム酸がメラニンの生成をおさえシミ・ソバカスを防ぎます。

なんとこちらの美容液。2つの色素に着目してます。
一つはメラニンです。肌色を作るメラノサイトから出るアレですね。
もう一つはビリルビンです。ビルビリンと良く言い間違えてますが、血中の赤血球が分解されたときに出る黄色い汁の事です。その黄色い汁が肌を曇らせるから厄介なのですが、アルビオンさんは表皮細胞内でも生成されることが分かったそう。※SK-2も同じこと言ってたような気がします。

なので
メラニン=トラネキサム酸
ビリルビン=ウメ果実エキス+ビタミンC誘導体

※修正 ウメ果実エキス⇒ビタミンC誘導体+カンゾウフラボノイド+リノール酸 だそうです。
で対応することによって明るい肌を実現するみたい。

が、こんなことは普通に雑誌に書いてあることなので書いても微妙ですかね。ウメ果実エキスは糖化抑制による黄ぐすみの対応は聞いたことありますが、ビリルビンの対応もしていたのは知らなかったです。

それと結合水なるものを満たすそうです。

角層内のアミノ酸や脂質などと強固に結合した水分“結合水”に着目。角層細胞と角層細胞間を“結合水”で満たすことで、角層内の光の反射率を高める。また、健やかな角層細胞を育みながら均一に整え、光の反射率を高めて角層全体の輝きをアップする。

結合水はあまり聞きなれない言葉ですが、”角層細胞と角層細胞間を”と書いているので細胞間脂質の水分を高めるという解釈でよさそうな気がします。

こういうよく見る角層の断面図にある水分のところですね。水分と脂質のバランスを整える事で肌のバリア機能や保湿機能を高めてくれるみたいです。これについてはアルビオンさんならではで、乳液先行のスキンケアのためライン使いが前提の話ですが、乳液+化粧水を使ってからこの美容液を使う事で、整った角層にさらに結合水で満たすという保湿のダブルパンチなのかな?と思います。
普通のスキンケアは化粧水⇒美容液⇒乳液なので、角層を整える前に美容液を使う事になります。なのでライン使いがより推奨される印象な設計ですね。

ただ、だいたいが周知されている情報かなと思いますので中身も見てみます。

肝心の中身

特に珍しいのはなさそうな感じですかね。同ブランドにNMNに関わる成分をブッコんだ1~2ランク上のシリウス ブライトセラムがありますが、それの系譜は特になさそうなので、美容に関わる成分を見てみます。

トラネキサム酸美白有効成分
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム保湿
ウメ果実エキス抗糖化、ビリルビン
カモミラエキス(1)抗アレルギー、抗炎症、メラニン生成阻害
カンゾウフラボノイドチロシナーゼ活性阻害、メラニン合成阻害
シコンエキス抗酸化、抗炎症、抗菌
ショウブ根エキス血行促進
ローズマリーエキス消炎・抗菌
リノール酸エチル保湿、チロシナーゼ分解

トラネキサム酸以外にもメラニン系の抑制をお手伝いする成分が散見されます。その他にも血行を良くする事で、よりくすんだ肌印象を払拭することができそう。それに肌荒れの対応や、外的環境の皮膚の変化もしにくくなるので、花粉などでアレルギーが起こる人もすこ~~~~しは抑えられるんじゃないかな?知らんけど。角層を整える事が出来るってのは結合水で話したとおもうのですが、そこで肌のバリア機能は高めてます。それに加えてこれらの成分が入っているので肌に何らかの影響を及ぼしそうな物質が来ても安心!って感じです。

ただ、高機能美容液にありがちな。表皮幹細胞や脂肪細胞、真皮賦活などの機能はなさそうです。あくまでメラニンに関わる部分と角層。つまり表面の表面の表面を美しくしましょう!みたいな美容液です。目的がかなり明確なので、美しい見た目を肌色から整える美容液って感じでしょうか。あと一応こいつらも入ってます。

・ビタミンC誘導体・・・メラニン生成抑制、排出、還元、皮脂抑制
・ビタミンE誘導体・・・抗酸化、抗炎症、血行促進

ビタミンC誘導体はビリルビンのお手伝い的なポジションのようですが、有効成分としてははいってないですね。ビタミンE有効成分は美肌のために入っているのか成分の抗酸化効果の為に入っているかは知りませんが、入っているっちゃ入ってます。

買いか!?

アルビオンの美白美容液で8000円は安いような・・・?麻痺ってるのかな?だいたいが10000円越えなので安く感じました。しかも容器が昔の美容液みたいデザインですが、実物はすごく洗練されていてイイですね。安っぽくないです。

テクスチャーはやや乳液寄りでサラッとはしてないです。馴染は非常にいいですし、香りもしつこくない系で苦手な人も使いやすいかなと。そして一番感じ事が

付けた瞬間にスゴイトーンアップします!!

悪い意味で・・・

人に寄りますけどねwww日中用の乳液にありがちなトーンアップより少し明るいかな?くらいな感じです。なんでかな?と思ったらこいつのせいかな?
・酸化アルミニウム
・酸化チタン

UVカットでも使われる白い粉ですが、メイク用品にも使えます。ちなみに私はこういう演出成分は肯定派なので入っている分には全く問題ないと思ってます。ディオールや資生堂の一部美白にも入ってますし、アルビオンの他製品にも入ってます。イマキュレートなアレです。どんくらい入っているかは分かりませんが、ちょいと多いのかな?私は肌色が濃いのでより感じやすいみたいです。

なので使た瞬間に明るくなるのは当然なので、是非2週間以上使ってください。2週間目には肌そのものがスゴイトーンアップするらしいです。8000円だしね。

以上。

あとタイトルですが、1位を目指す美容液はアルビオンの場合はコウジ酸とか・・・あともう一個なんかメラニン何とかします系入れるんじゃないかな?でも入れてないから1位は狙ってないなぁ・・・と思いました。トラネキサム酸だしね。シミを改善しようなんて思ってない。アルビオンがね?肌がキレイに見えるためのお手入れに特化しているので、美肌。いや美迫肌を目指すならいい一品。

ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
アルビオンブランド研究美容液美白
スポンサーリンク
バルサンをフォローする
ビブダン研究所