どうもです。
はい。やっぱりこのネタはやらないとですね。
クレ・ド・ポー ボーテ 基礎ケアリニューアル

化粧水と乳液とクリームのリニューアルになります。
よりそれぞれのアイテムの差別化を明確にした感じなのかな?ってのがありまして
プレシャス米麹発酵エキスなるものを基幹として
化粧水は独自技術ニュートリハイドロストックテクノロジー
日中用乳液はは独自技術デイリズムファインチューンテクノロジー
夜用乳液は独自技術ナイトリズムファインチューンテクノロジー
クリームはテクスチャーに朝と夜で異なる処方のようです。
値上げして進化ってパターンはありますが、
クレ・ド・ポー ボーテ ローションエサンシエルA/Cって

クレ・ド・ポー ボーテ
ローションエサンシエルA/C
170ml 14,300円
レフィル 13,200円
2025年7月21日発売
値上げですねwww1,100円の値上げ。昨年2024年4月に12,650円⇒13,200円そして今回14,300円。極端な事を言うと1年間で2,000円上がってますよ?庶民が頑張って手が届くか?からアッパークラスのスキンケアになりましたね。
輝き続ける肌のために。
たっぷりの発酵エキスを角層深部に閉じ込める独自の浸透技術により、美しくしなやかな肌へ導くエッセンスローション。
濃密なうるおいで肌を満たし、肌荒れや乾燥を防いで、透明感あふれるつややかな肌へ導きます。
と言うわけで6年ぶりのリニューアルとなりました。それに伴い医薬部外品から化粧品になりましたね。それが何を意味するのか分かりませんが、トラネキサム酸という美白有効成分はとりあえずやめたみたいです。
「トラネキサム酸入っているから美白美容液はとりあえずキャンセルしとこぉ~」って言うユーザーにとっては悲報ですよね。私もエリクシールを使っておりまして、それにトラネキサム酸入っているからとりあえず安心♨とか思ってましたので、入ってなかったら入ってなかったで、結構買うのやめるレベルで重要だったりします。でもそれを超える価値が追加されたのでしょう。
それが
プレシャス米麹発酵エキス

これについては詳しくはまだ分からないのですが、今年発売されたアルティミューンも実は発酵系。なのでクレドポーボーテも発酵系。その内全部が発酵系になるのかな?化粧品業界では発酵が増えてきましたね。
150年以上続く酒造メーカーさんとの協働だそうです。つまり乗っかったてことかな?
資生堂も150年企業が同じ150年企業の酒造メーカーで米を発酵させると、分子?がとにかく細かくなるので、肌への浸透やアミノ酸などの栄養素がふえていくそう。
地味に人気のあるFASとかもそうですね。こちらは黒米の発酵エキス配合です。

つまりFASは黒米。資生堂はプレシャスな米・・・同じ?とは言わんまでも方向性が???それは無いか。とりあえず米兄弟です。

そんでそれを含む多数の美容成分をデリバリーするための処方独自技術ニュートリハイドロストックテクノロジーを搭載しとります。効果的に角層への浸透を促すことで、うるおいを高めながら、キメを均一に整えて輝く肌にしてくれます。
ん~・・・とりあえずこんなもんかな?あとはその他にどんな効果を期待できるのか?トラネキサム酸にこだわるわけでは無いですが、減るだけではないですよね?ってところを見せてほしい。
肝心の中身
ざ~っと全成分を俯瞰してみると・・・さっぱりとしっとり両方とも載せておきます。

色がついているのは共通成分。一部成分とテクスチャーと着色料が入っているかいないかの差かなと。。。
一応グリチルリチン酸ジカリウムという医薬部外品で採用されがちな肌荒れ改善成分は入っている模様
アスペルギルス培養物 | プレシャス米発酵エキス |
トレハロース | 角層細胞収縮抑制(キメ形成) |
ヒドロキシエチルウレア | 基底膜分解抑制(ラミニン511) |
エリスリトール | CE成熟(酵素トランスグルタミナーゼ) |
グリチルリチン酸2K | 抗炎症 |
オウゴン根エキス | 抗アレルギー、抗酸化、チロシナーゼ活性阻害 |
ローズマリー葉エキス | 抗酸化成分(Cの方) |
ハマメリス葉エキス | 抗酸化、抗炎症(Aの方) |
ヒキオコシ葉/茎エキス | 線維芽細胞タンパク質産生量向上 (小胞体ストレス解消※表情圧による) |
マドンナリリー花エキス | 表皮分化促進(OBP2A) |
ユキノシタエキス | メラニン生成抑制 |
今回の米汁の成分は角層の細胞間脂質を整える事を強化したみたいです。なので単純に乾燥しない肌にするみたい。以前入っていた成分で加水分解~とかLテアニンとかあったのですが、それぞれの効果が角層のバランスを整える成分だったので、挿げ替えられた形ですかね?多分。
こんな感じに

あとはマドンナリリーという肌がストレスに強くなる成分ですが、肌がなんらかのダメージを受けるとターンオーバーなどに影響を及ぼしますが、そんなん関係なく通常運転してくれる感じです。元気さ細胞をお届けしてくれるので、米汁との相性もよさそうです。
資生堂の裏切り
ここについては個人的な調べなので、確証はないのですが・・・
皆さんはフューチャーソリューションLXをご存じでしょうか?
ビブダン研究所を昔からご覧いただいている人は知っているブランドだと思います。私がゴリ押ししてますからね!
そんでそのブランドにはある成分が配合しております。それが何より凄いのですが
スキンジェネセルENMEIというモノで、平たく言うと肌の悪玉タンパク質を除去して、良好な肌にしようねって言う成分。加速する老化のプロセスを根本改善するので、スキンケアを使う時間そのものを確実に優位意義にしてくれます。老化した肌を若返らせる効果があると思っていただくとイメージしやすいですね。

それが入っているからフューチャーソリューションLXであり、ブランドとしてのアイデンティティです。
そしてそのスキンジェネセルENMEIはスキンジェネセル1Pというの物とエンメイソウが合体したもので、そのエンメイソウは別名:ヒキオコシエキスと言われてます。ハリを出す成分としてみてくだせぃ
そう先ほどちょいと出てきましたね。
ヒキオコシ葉/茎エキス | 線維芽細胞タンパク質産生量向上 (小胞体ストレス解消※表情圧による) |
これがフューチャーソリューションLXに入っているんですよね・・・そんでリニューアルに伴いクレ・ド・ポー ボーテにも
あとグローバルブラドのSHISEIDOにはハマメリス葉エキスという保湿成分も入っているのですが

そいつもぶち込まれております。しっとりの方だけですけどね。でもグローバルブランドであるSHISEIDOとクレドポーボーテは扱いが違う気がする。不可侵条約があるわけではないですが、それぞれの代表成分を侵すのはイササカイササカと思います。
買いか?
ちょっと最近の流行りに乗っかった+既存の成分入れ替えが微妙(トラネキサム酸やグローバルSHISEIDOのからみ)+1年で約13%の値上げがある中だと
弱くない?
米汁の効果がこれから色々分かってくると判断も変わりますが、今現在の感じでは弱いかなと。発酵はSK-Ⅱが圧倒的?な気もします。その付加価値ってそこまで大きくないと思うんですよね。他所の米汁を採用し、メイン成分ではないにしろ、グローバルブランドの成分も間借りして?プライドはないんかと正直思いました。
ただ単純にクレドポーボーテは優秀なので、肌実感もするでしょうし、テクスチャーは想像を超えないけど良いと思います。良くも悪くもいつも通りかと。
なのでそこまで騒いで良くなった!って程でもないので、ちょっと変わったんだなぁくらいに思うといいんじゃないでしょうか。
ちなみに私はクレドポーボーテのファンでもありますので、別に落としたいわけでは無いですよ?
以上です。