どうもです。
秋コスメは豊作ですね。値上げ続きでスキンケアに掛けるお金も少し厳しいですが、本日はコチラをお届けしたいと思います。
はい!レチノパワー リンクルクリーム ba S/L!

いや~・・・・ね?これ・・・・ね?
広告ダサくね?
この指は何でしょう。「あなたのシワに!フォーカス!!」みたいな感じでしょうか。ビオレはどうした!ビオレは!
美智子イジリはこれくらいにして、こちらは資生堂のエリクシールが誇る大人気シワ改善クリームになります。2023年から2年ぶりのリニューアル!とのことですが、リニューアル早くね?
8月に基礎ケアがリニューアルしたので、その流れの成分をブッコんでいるようですが、それだけ資生堂はエリクシールのブランド力に頑張ってもらいたいのでしょう。
って事でじっくり見ていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
エリクシール レチノパワー リンクルクリーム ba S/Lって

エリクシール
レチノパワー リンクルクリーム ba S/L
S 15g 6,600円
L 22g 8,800円
L 22g 8,470円レフィル
2025年9月21日発売
シワ改善有効成分「純粋レチノール」が深く効いて狙い撃ち、シワを改善。
ふっくら柔らかな「つや玉」輝く肌へ。 肌みずからが、ヒアルロン酸を生み出し、水分量を増やすことで、柔軟な肌に導き、真皮のコラーゲン密度を高め、シワを改善します。
使い方としてはお手入れの最後に、目や口元などの気になる部分に使います。

配合されているレチノールは紫外線に弱いので、朝使う場合は日焼け止め必須になります。
やはり一番の特徴は
〇純粋レチノール

レチノール製品は世の中しこたまありますが、資生堂のレチノールは純粋レチノールと言われるもので、名前のままレチノール。世間の商品の中にはレチノール誘導体という、肌の中でレチノールになるみたな物があったりします。それとは違い生のレチノールで活性が高いため、シワ改善効果が高い代わりに紫外線や熱の影響で不安定になりやすいものです。
が、資生堂は金を掛けまくって、容器を完全密封など工夫しており、私たちが効果をしっかり実感できるようにしてくれてます。
昔はレチノールを謎のカプセルみたいなツブツブに入れてたりしましたね。

そんなレチノールは角層の水分量を高め、真皮のコラーゲン、ヒアルロン酸を産生して密度を高めてくれるので、シワに対して高い改善効果と持ちます。

特に肌の水分が~ってのがポイントが高くて、若い肌ではなく年齢もそこそこなお肌ってとにかく硬いんですね。肌のターンオーバーが停滞していくので、
角層という一番上の皮膚が厚くなる(硬くなる)
↓
しかもコラーゲンは減るから真皮は薄くなる(柔らかくなる)
↓
肌が頼りなくなる(第二の肌の曲がり角)
↓
シワが深刻になる
そんな感じです。なので原因一つ改善ではなく、複合的に改善出来るのがレチノールなんであります。
そしてシワの原因は加齢の他に紫外線が有名ですが、表情によるストレスも原因だそうです。コラーゲンを分解してしまうくらいストレスなんですね。
そのストレスを受け止める受け皿が真皮の上の柔らかい乳頭層で、それが機能を失ってしまうと表情のストレスが直に真皮を直撃してしまうと。

なので乳頭層をもっとミッチミチにしてやろうってので、レチノールはその効果もバッチリあるそうです。
そして新配合の成分で独自機能成分コラジェネシス、厳選成分ザイムショットCPなどなどを配合しております。
〇独自機能成分コラジェネシス

コチラは新エリクシールにも配合されました。
コラーゲンの一生は免疫の機能を利用して産生⇒分解⇒消化のサイクルでとらえてましたが、その中に育成の考えを取り込んで作られた成分です。

免疫機能を高める事で、太く丈夫なコラーゲンを形成できるようになったので、エイジングケアとしてのエリクシールがさらにパワーアップした成分です。
〇厳選成分ザイムショットCP
タイムエキス、マンゴスチン樹皮エキス、クララエキスの複合成分のようです。

コラーゲンの中でも乳頭層部分の分解を抑制する効果かな?と思います。先ほどのレチノールで産生を促し、こちらで分解抑制か?多分
というかザイムってどういう意味でしょうか。ググっても出てきませんね。ただ、こちらは特に新しい成分かというと、結構昔から資生堂内で採用されているものも含まれているので、今更感は少し感じます。
〇レチナジーエッセンス

じつはレチノールそのものは即効性がある!って感じでしたが、じつはじつは本当の効果が出るのに数週間かかるらしい。早く効く部分もあるにはありますが・・・
なので複合性の油分をぶち込んでさらに効果を高めてくれます。

〇m-トラネキサム酸
資生堂のお得意のシミ改善の美白有効成分ですね。抗炎症成分としても有名です。

ん~・・・なんで入っているんですかね?メラニンの抑制って意味ではシミ改善の他に、目元ならクマ改善か??いずれにせよ配合する大義がないような気もします。
結構お腹いっぱいになりましたよね。
でもまだ続きます。全成分行ってみましょう。
肝心な中身
<有効成分> |
レチノール |
トラネキサム酸 |
<全成分> |
シャクヤクエキス |
バラエキス |
L-オキシプロリン |
サイコエキスBS |
クララエキス(1) |
タイムエキス(1) |
マンゴスチン樹皮エキス |
ヒマシ油 |
アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル |
マヨラナエキス |
ジピバリン酸トリプロピレングリコール |
精製水 |
テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット |
濃グリセリン |
エタノール |
ジプロピレングリコール |
1.3-ブチレングリコール |
ポリエチレングリコール1000 |
メチルポリシロキサン |
アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80 |
ポリプロピレングリコール |
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 |
ポリエチレングリコール20000 |
イノシット |
トリイソステアリン酸グリセリル |
ベヘニルアルコール |
ヒドロキシエチルセルロース |
ポリビニルアルコール |
カルボキシビニルポリマー |
ステアリルアルコール |
モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) |
ジブチルヒドロキシトルエン |
メタリン酸ナトリウム |
酢酸DL-α-トコフェロール |
ピロ亜硫酸ナトリウム |
ムクロジエキス |
ローズマリー油 |
水溶性コラーゲン(F) |
海藻エキス(4) |
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム |
海藻エキス(1) |
ウコンエキス |
フェノキシエタノール |
香料 |
黄酸化鉄 |
前作に入っていた有効成分;ビタミンE誘導体の代わりにトラネキサム酸になったのかな?と思いきや、普通に入ってますね。高い抗酸化効果で肌荒れ改善や血行促進でクマケアできます。
あと海藻エキスが入っておりまして何の海藻かは特定できませんでしたが、歴代資生堂から推測するに基底膜の修復かな?表皮と真皮のケアに拘っているので、基底膜もやらないわけにはいかんでしょうな!
ってな感じにレチノールやコラジェネシスなどの効果以外がかなり充実しているので、なんやかんやでトータルクリームじゃね?な中身をしておいでです。
買いか?
レチノールの利き目自体は前作の時に搭載されたレチナジーエッセンスから進化してないので変わらないのかなと思います。
さらにそれらを何とかするのにコラジェネシスといったコラーゲンの育成。乳頭層へのケアが追加され、なぜかトラネキサム酸をオマケでブッコんでおります。
確実な進化といえば進化ですが、2年のリニューアルはとりあえず早いかな?あまり早すぎると消費者としては「え?今私が使っているコレは何なの?」ってなるような気がしなくもないといいますか。ありがたいことですけどね。価格と機能のバランスはやはりエリクシールだけあって、高いパフォーマンスを発揮してくれてます。
この頻度になるとトータルVファーミングクリームも2025年末にリニューアルしちゃうよ?

以上です。
あとですね。
私がもしマンガみたいな超能力を得たら、主人公みたいなパワーやスピードがスゴイとかではなく「毒」とか「スッゴイ痒くなる」みたいな能力だろうなぁって思っているほど性格が「負」の方に傾いているネチネチした男なんですが
2年前に発売したリンクルクリーム・・・こんな看板だしてたんですね。

いや~・・・・完成形を出したのに随分とお早いリニューアルになりましたな!資生堂さん!
完成では?なかった感じなんですね?前にいったじゃないですか~・・・これで完成形ですか?ちょっと言葉・・・大きすぎません?
でも今回は

はい。逃がさないみたいです。
私は美智子に今日にないので、できれば長澤まさみか吉岡里穂でお願いしたいです。
はい。以上です。